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Yamareco

記録ID: 6637426
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

水無登山口から春花散策

2024年04月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
MISB その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
2.5km
登り
229m
下り
217m
歩くペース
ゆっくり
2.62.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:00
合計
4:15
8:28
255
最短路での水無鍾乳洞とスプリングエフェメラルの鑑賞ルートです。
但し登山口までの林道が狭く離合が大変です。豪雨被害で下り専用に使われていた林道が通行止めなので特に注意が必要。
登山道は野河内渓谷に沿うので、雨後には増水して靴が濡れます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道49号(大野城ー二丈線)井原交差点右折(唐津より来た場合)瑞梅寺方向へ。瑞梅寺登山口を過ぎ、約3km程林道を道なりに進むと水無鍾乳洞登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し、但し雨後の増水時は渡渉箇所複数あり。
水無登山口から入るのは久しぶりです、
瑞梅寺登山口からの狭い道路がネック。
2024年04月10日 08:33撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 8:33
水無登山口から入るのは久しぶりです、
瑞梅寺登山口からの狭い道路がネック。
苔むす石灰岩と清流が非日常です
2024年04月10日 08:40撮影 by  SOG02, Sony
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4/10 8:40
苔むす石灰岩と清流が非日常です
先日の古処山で見誤ったコクサギが、ちゃんと「右右、左左」のコクサギ型葉序で繁殖中
2024年04月10日 09:09撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 9:09
先日の古処山で見誤ったコクサギが、ちゃんと「右右、左左」のコクサギ型葉序で繁殖中
お出迎えはコチャルメルソウ、ここは「コ」が多い、「オオ」は少なめ。
2024年04月10日 09:33撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 9:33
お出迎えはコチャルメルソウ、ここは「コ」が多い、「オオ」は少なめ。
花穂
2024年04月10日 09:32撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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花穂
コチャルメルソウは広がる裂花弁が白っぽい。
オオチャルメルソウは赤い。
2024年04月10日 09:32撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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コチャルメルソウは広がる裂花弁が白っぽい。
オオチャルメルソウは赤い。
日陰のイチリンソウやニリンソウはまだ眠っている
2024年04月10日 09:37撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 9:37
日陰のイチリンソウやニリンソウはまだ眠っている
太陽が上がり
2024年04月10日 09:40撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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太陽が上がり
陽が差すと花弁(萼片)を持ち上げ開きだす
2024年04月10日 09:57撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 9:57
陽が差すと花弁(萼片)を持ち上げ開きだす
渓流の岩石が美しい
2024年04月10日 10:09撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 10:09
渓流の岩石が美しい
ここの変成岩も泥岩基質の変成岩(片岩)?
左岸が変成岩、右岸が石灰岩らしい・・。
2024年04月10日 10:09撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ここの変成岩も泥岩基質の変成岩(片岩)?
左岸が変成岩、右岸が石灰岩らしい・・。
全開で陽を浴び始めたイチリンソウ
2024年04月10日 10:13撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 10:13
全開で陽を浴び始めたイチリンソウ
エイザンスミレは植生地の豪雨被害なのか花が少ない、
ヒゴスミレとの違いは葉の裂片数らしいが(ヒゴは5裂)難しい
2024年04月10日 10:24撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 10:24
エイザンスミレは植生地の豪雨被害なのか花が少ない、
ヒゴスミレとの違いは葉の裂片数らしいが(ヒゴは5裂)難しい
ヒトリシズカも満開
2024年04月10日 10:39撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ヒトリシズカも満開
2024年04月10日 10:40撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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浸食され苔むす石灰岩、
2024年04月10日 11:06撮影 by  SOG02, Sony
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4/10 11:06
浸食され苔むす石灰岩、
一方水路の石灰岩は白く輝く。
輝く原因は結晶質石灰岩ゆえ?
2024年04月10日 11:11撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 11:11
一方水路の石灰岩は白く輝く。
輝く原因は結晶質石灰岩ゆえ?
一応見に行きました、既に花後。
2024年04月10日 11:28撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 11:28
一応見に行きました、既に花後。
これまであまり気に留めなかった花ですが、
小さくて写すのが大変。周囲の踏み跡も気になります。
2024年04月10日 11:37撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 11:37
これまであまり気に留めなかった花ですが、
小さくて写すのが大変。周囲の踏み跡も気になります。
しかしここのニリンソウ群落は圧巻です
2024年04月10日 12:05撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 12:05
しかしここのニリンソウ群落は圧巻です
樹冠はわずかに冬芽がほころぶだけ、
林床に陽が通るわずかな期間が、小花たちの楽園を造り出す。
2024年04月10日 12:12撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 12:12
樹冠はわずかに冬芽がほころぶだけ、
林床に陽が通るわずかな期間が、小花たちの楽園を造り出す。
立ち姿が美しいホソバナコバイモは既に種を付け
2024年04月10日 12:24撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 12:24
立ち姿が美しいホソバナコバイモは既に種を付け
お昼にはイチリンソウも
2024年04月10日 12:33撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 12:33
お昼にはイチリンソウも
ニリンソウも、陽光を一杯に浴び気持ちよさそうでした。
2024年04月10日 12:35撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/10 12:35
ニリンソウも、陽光を一杯に浴び気持ちよさそうでした。

感想

久し振りに水無鍾乳洞側登山口より入山しました。

登山口までの林道での離合が大変なので、このところ利用が減っていましたが、同行者の脚に不安が有り最短路でのアクセスを選択しました。

現在、下り専用に提供されていた林道が路面崩落で通行止めになっているので、休日などは特に大変だと想像されます。

イチリンソウ、ニリンソウは数も多く、まだ十分に見ることが出来ましたが、他の花は終わりかけもあり、少し遅かったようです。

本当なら3月より毎週来るぐらいの気持ちでないと歓迎してくれないのかもしれません。(笑)

先週の古処山に続き、久しぶりに春先の小花たちを観察しましたが、春先の陽光が地面まで届くわずかな時を選んで咲き誇る草花に、改めて棲息の知恵を学びました。

それにしても、川沿いのよく似た環境で、同じ石灰岩地質の古処山ではイチリンソウ、ニリンソウが見られないのはなぜだろうかと考えました。落葉樹の森と、常緑樹の森の違い?

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コメント

MISBさん、こんばんは。
井原山の水無は、この時期植物がとてもおもしろいのですが、岩石もとても興味がありますね。地質図を見ると、脊振山系の4つの花崗岩帯の中で、ここだけ石灰岩が数カ所出てくるのが、とてもおもしろいですね。白く輝く石灰岩の理由も興味あります。水流だけではないんですね。MISBさんのレポで色々考えさせられます。とてもありがたく、楽しみです。
2024/4/11 22:33
いいねいいね
1
山わくわくさんこんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

井原山では植物についての見聞を沢山学ばせてもらいました。今でも行くたびに新たな発見が有り、とても楽しい場所です。

山登りのきっかけは、体力増進とピークハントでしたが、途中から道中の植物に目が行くようになりました。最近ではさらに足元の岩石にまで目が向いてしまい、そちらが主になりそうです。それはそれでとても楽しいのですが、身近に同好者を得るのが難しいところが悩ましい所です。(笑)
2024/4/12 10:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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