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Yamareco

記録ID: 664313
全員に公開
沢登り
甲信越

阿寺山地 井出ノ小路山(阿寺より)

2015年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
21.8km
登り
1,142m
下り
1,140m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
0:20
合計
7:51
9:05
140
スタート地点
11:25
11:25
213
取付きの沢
14:58
15:18
58
16:16
16:16
40
尾根より林道到着
16:56
ゴール地点
天候 午前雷雨 午後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県 
国道19号より阿寺渓谷へ
阿寺渓谷キャンプ場(砂小屋キャンプ場)トイレ横に無料駐車場あるが繁忙期には長時間駐車避けたい。
コース状況/
危険箇所等
林道の通行に支障はなかった。

登りは林道から谷に直接入渓しようと思ったが、増水していたので斜面を藪漕ぎした。
登れそうな北向きの支流が出てきたので登った、1650mで西に折れる地点から実質藪漕ぎとなった。

山頂付近の樹林帯は笹が低くて通りやすい。


下山は尾根を下った。
1700m付近までは猛ヤブだったが突然立派な作業道となり林道までつながっていた。


雨が弱くなるまで仮眠していたが止まないので強行スタート…
2015年06月21日 09:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
6/21 9:18
雨が弱くなるまで仮眠していたが止まないので強行スタート…
すぐにゲートとなります。
2015年06月21日 09:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 9:21
すぐにゲートとなります。
雨がかなり降っています。
遠くで雷も…
2015年06月21日 09:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 9:33
雨がかなり降っています。
遠くで雷も…
p1207付近
この先の橋を渡るまでは緩い坂、その先から1350m付近までがまあまあ傾斜がある坂でした。
2015年06月21日 10:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
6/21 10:28
p1207付近
この先の橋を渡るまでは緩い坂、その先から1350m付近までがまあまあ傾斜がある坂でした。
p1207の先の橋から
増水で流れに勢いがある。
2015年06月21日 10:43撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 10:43
p1207の先の橋から
増水で流れに勢いがある。
1400m付近で明瞭な沢があったが…
2015年06月21日 11:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:18
1400m付近で明瞭な沢があったが…
南に向かっている支流の様です。
2015年06月21日 11:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:19
南に向かっている支流の様です。
更にそのすぐ先には…
2015年06月21日 11:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 11:23
更にそのすぐ先には…
今回予定していた沢の取付き。
うーん水量多くて勢いが強い
2015年06月21日 11:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:24
今回予定していた沢の取付き。
うーん水量多くて勢いが強い
とりあえず雨降る中自転車デポ。
自転車の携帯ポンプが…
(参考にしたjerryoguさんのものか?)
2015年06月21日 11:25撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:25
とりあえず雨降る中自転車デポ。
自転車の携帯ポンプが…
(参考にしたjerryoguさんのものか?)
数分前より増水している感があり、これは危なそうだ…
2015年06月21日 11:32撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:32
数分前より増水している感があり、これは危なそうだ…
沢はあきらめて斜面を藪漕ぎ…
2015年06月21日 11:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 11:37
沢はあきらめて斜面を藪漕ぎ…
濃い藪で全然進めません。
沢を見ると暴れていたのでやはりやめといてよかった。
2015年06月21日 12:25撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 12:25
濃い藪で全然進めません。
沢を見ると暴れていたのでやはりやめといてよかった。
山頂までいけそうな北向きの沢を捕まえた。
2015年06月21日 12:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 12:47
山頂までいけそうな北向きの沢を捕まえた。
簡単な沢だが、この4mの滝だけは水量多くて巻いた。
2015年06月21日 12:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 12:55
簡単な沢だが、この4mの滝だけは水量多くて巻いた。
藪漕ぎ時点でびしょ濡れで、さらに沢で濡れてとても寒い。
2015年06月21日 12:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 12:57
藪漕ぎ時点でびしょ濡れで、さらに沢で濡れてとても寒い。
昼を過ぎると雨がやみ、時折晴れ間が現れる。
2015年06月21日 13:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 13:07
昼を過ぎると雨がやみ、時折晴れ間が現れる。
谷が西を向いたころから流れは細くなり藪漕ぎの開始。
2015年06月21日 14:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 14:19
谷が西を向いたころから流れは細くなり藪漕ぎの開始。
山頂付近の樹林帯は笹が低くてあるきやすい。
2015年06月21日 14:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 14:36
山頂付近の樹林帯は笹が低くてあるきやすい。
ノペーっとした山頂部をうろうろするとテープがいっぱいある地点に到達し…
2015年06月21日 15:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 15:00
ノペーっとした山頂部をうろうろするとテープがいっぱいある地点に到達し…
この付近がどうやら山頂のようです。
この時、全身びしょ濡れでとても寒く、風が強かったら低体温症確実と思ったほどだった。
2015年06月21日 15:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 15:00
この付近がどうやら山頂のようです。
この時、全身びしょ濡れでとても寒く、風が強かったら低体温症確実と思ったほどだった。
エネルギー補給だけして早々に下山します。
谷は水量がヤバいので尾根から下ることにした。
2015年06月21日 15:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 15:12
エネルギー補給だけして早々に下山します。
谷は水量がヤバいので尾根から下ることにした。
結構な笹薮漕ぎです。
2015年06月21日 15:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 15:33
結構な笹薮漕ぎです。
1700mで尾根が南にも派生する付近に突然作業道が現れる。
とても立派な道でこれを利用した。
2015年06月21日 15:48撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 15:48
1700mで尾根が南にも派生する付近に突然作業道が現れる。
とても立派な道でこれを利用した。
作業道は林道までつながっており大変時間短縮となった。
沢を登らずに山頂を目指すならこの道を利用するといいかしれないが、藪漕ぎは結構きついです。
2015年06月21日 16:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 16:16
作業道は林道までつながっており大変時間短縮となった。
沢を登らずに山頂を目指すならこの道を利用するといいかしれないが、藪漕ぎは結構きついです。
普段はハイドレーションの水道水だが、今日はペットのポカリにしてみた。
味があった方が何となく効きそうな気がした。
2015年06月21日 16:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 16:19
普段はハイドレーションの水道水だが、今日はペットのポカリにしてみた。
味があった方が何となく効きそうな気がした。
自転車デポ地に到着。
ここからは下りONLYだ
2015年06月21日 16:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 16:30
自転車デポ地に到着。
ここからは下りONLYだ
写真を撮らずにノンストップで下ってみたら20分だった。
しかしポジションの都合で腰が痛くなった…
2015年06月21日 16:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/21 16:55
写真を撮らずにノンストップで下ってみたら20分だった。
しかしポジションの都合で腰が痛くなった…
靴と自転車を洗って帰宅。
それにしても全身びしょ濡れで寒かった。
2015年06月21日 16:58撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/21 16:58
靴と自転車を洗って帰宅。
それにしても全身びしょ濡れで寒かった。

感想

直前まで沢登り計画を立てていたのですが完全に雨の予報となっていたので行先変更。

迷いに迷った挙句、先週に引き続き今週も阿寺山地の林道MTB+ピークハントを狙って阿寺渓谷から井出ノ小路山を目指します。

中津川ICに到着したのは朝5時でしたが、あまりにも雨が強くしばし仮眠。

7時8時と時間は過ぎて行くが雨はやみそうにありませんので雨天の中出発しました。



阿寺渓谷は阿寺ブルーと呼ばれるほど澄んだ淵や瀬が多い美渓として名高いのですが今回は増水によって白い飛沫バンバン、阿寺ブルーの面影は一切ありませんでした。


阿寺川沿いにつけられた林道を自転車で淡々と登り続け、井出ノ小路山への取付きとなる沢に到着したものの、こちらも増水で飛沫バンバンとなっており危険と判断、尾根を検討したものの見るからに急傾斜でしたのでとりあえず支流をめがけて藪斜面をトラバースすることにした。

遅々として進まない藪漕ぎに嫌気がさしたころでやっと支流が捕まり沢登り開始。
沢自体は特に難所もなくひたすら登ってゆくだけですが、藪漕ぎで全身びしょ濡れとなっていた為とても寒かった。

沢が西に方向を変えると急速に水量が減り藪に覆われてきた。
やがて水音は無くなり腰から胸ほどの笹薮をひたすら漕ぐゾーンに突入、普段なら大汗かくところですがこの時点では立ち止まると震えが来るほど体が冷えていた。

樹林帯に突入し笹薮が膝程度の高さとなると山頂部となる。
井出ノ小路山は鋭角なピークではなく山頂部分はのっぺりとした茶臼タイプ。
三角点がないため明確なピークはありませんでしたが、先人たちのテープ乱舞区画がありそこを私も山頂とした。


雨はすっかり上がっていて穏やかな風が吹く落ち着いた山頂でしたが、濡れて冷えた体には微風でも堪え早々に下山することにした。

雨は上がったとは言え、登らなかった谷を下るなんて考えられないので、下山は尾根筋を選択。
山頂部の樹林帯を抜けると猛烈な笹藪が行く手を阻み、時間がかかるかなと思っていたところで作業道に出会った。

この作業道は大変良く整備されていて林道に到着するまで不安な個所は一度もなかった。

そのあとは自転車を回収して林道ダウンヒル。阿寺の濁流を写真に撮ることもなく一気に下って無事下山。




ところで井出ノ小路山は地理院地形図とYahoo!地図(ZENRIN)では山頂の位置が異なって表示されている。
Yahoo!地図の井出ノ小路山は三角点名「中ノ谷」の地点に書いてあるのでたぶん間違っていると思うのだがどうだろうか。

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