阿寺山地 井出ノ小路山(阿寺より)


- GPS
- 07:51
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:51
天候 | 午前雷雨 午後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道19号より阿寺渓谷へ 阿寺渓谷キャンプ場(砂小屋キャンプ場)トイレ横に無料駐車場あるが繁忙期には長時間駐車避けたい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道の通行に支障はなかった。 登りは林道から谷に直接入渓しようと思ったが、増水していたので斜面を藪漕ぎした。 登れそうな北向きの支流が出てきたので登った、1650mで西に折れる地点から実質藪漕ぎとなった。 山頂付近の樹林帯は笹が低くて通りやすい。 下山は尾根を下った。 1700m付近までは猛ヤブだったが突然立派な作業道となり林道までつながっていた。 |
写真
感想
直前まで沢登り計画を立てていたのですが完全に雨の予報となっていたので行先変更。
迷いに迷った挙句、先週に引き続き今週も阿寺山地の林道MTB+ピークハントを狙って阿寺渓谷から井出ノ小路山を目指します。
中津川ICに到着したのは朝5時でしたが、あまりにも雨が強くしばし仮眠。
7時8時と時間は過ぎて行くが雨はやみそうにありませんので雨天の中出発しました。
阿寺渓谷は阿寺ブルーと呼ばれるほど澄んだ淵や瀬が多い美渓として名高いのですが今回は増水によって白い飛沫バンバン、阿寺ブルーの面影は一切ありませんでした。
阿寺川沿いにつけられた林道を自転車で淡々と登り続け、井出ノ小路山への取付きとなる沢に到着したものの、こちらも増水で飛沫バンバンとなっており危険と判断、尾根を検討したものの見るからに急傾斜でしたのでとりあえず支流をめがけて藪斜面をトラバースすることにした。
遅々として進まない藪漕ぎに嫌気がさしたころでやっと支流が捕まり沢登り開始。
沢自体は特に難所もなくひたすら登ってゆくだけですが、藪漕ぎで全身びしょ濡れとなっていた為とても寒かった。
沢が西に方向を変えると急速に水量が減り藪に覆われてきた。
やがて水音は無くなり腰から胸ほどの笹薮をひたすら漕ぐゾーンに突入、普段なら大汗かくところですがこの時点では立ち止まると震えが来るほど体が冷えていた。
樹林帯に突入し笹薮が膝程度の高さとなると山頂部となる。
井出ノ小路山は鋭角なピークではなく山頂部分はのっぺりとした茶臼タイプ。
三角点がないため明確なピークはありませんでしたが、先人たちのテープ乱舞区画がありそこを私も山頂とした。
雨はすっかり上がっていて穏やかな風が吹く落ち着いた山頂でしたが、濡れて冷えた体には微風でも堪え早々に下山することにした。
雨は上がったとは言え、登らなかった谷を下るなんて考えられないので、下山は尾根筋を選択。
山頂部の樹林帯を抜けると猛烈な笹藪が行く手を阻み、時間がかかるかなと思っていたところで作業道に出会った。
この作業道は大変良く整備されていて林道に到着するまで不安な個所は一度もなかった。
そのあとは自転車を回収して林道ダウンヒル。阿寺の濁流を写真に撮ることもなく一気に下って無事下山。
ところで井出ノ小路山は地理院地形図とYahoo!地図(ZENRIN)では山頂の位置が異なって表示されている。
Yahoo!地図の井出ノ小路山は三角点名「中ノ谷」の地点に書いてあるのでたぶん間違っていると思うのだがどうだろうか。
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