鳥海山BC-中島台よりロングルートを往復-

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,804m
• 下り: 1,799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:45

4:54 中島台レクリエーションの森駐車場
5:31 5:33 あがりこ大王
12:05 12:07 鳥海山山頂御室参籠所
12:20 12:38 鳥海山
12:42 12:42 鳥海山山頂御室参籠所
14:08 14:09 あがりこ大王
14:38 14:38 中島台レクリエーションの森駐車場
14:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中島台レクリエーションの森Pを利用

コース状況／危険箇所等

あがりこ大王付近では既に雪が途切れ始めていて板を数回脱いだ。
また標高950m付近のSBもそろそろ薄くなりかけていてGWまでは持たなそうに思われる。

その他周辺情報

鶴泉荘（JAF割300円）

写真

4/12 4:46

まだ薄暗い中島台レクリエーションの森に到着

4/12 4:46

スタートはヘッ電で

4/12 4:47

中島台・獅子ヶ鼻湿原の案内板

4/12 4:54

あがりこ大王へのルートだけに着眼

4/12 4:56

しばらく木道歩き

4/12 5:01

赤川の橋を渡ると

4/12 5:02

雪が出現

4/12 5:04

シール歩行開始

4/12 5:19

この奇形ブナは「燭台」と呼ばれている。

4/12 5:19

案内

4/12 5:24

ようやく「あがりこ大王」に到着し小休止

4/12 5:24

「あがりこ大王」は全国の「森の巨人たち百選」に選定されているそう

4/12 5:24

大王の左にかすかに鳥海

4/12 5:36

ブナ美林を

4/12 5:55

歩いて行く。

4/12 5:59

樹間からは

4/12 6:14

周囲の山々が見え癒やされる。

4/12 6:18

振り返って日本海と風力発電設備

4/12 6:53

樹間から稲倉岳

4/12 6:58

鳥海山

4/12 6:58

谷が深くなってきた。

4/12 7:02

両側の川の間の細い尾根を進んで行く。

4/12 7:16

鳥海山

4/12 7:17

まだまだ先は長い。

4/12 7:17

この中島台ルート定番の景色

4/12 7:17

稲倉岳

4/12 7:20

SBを横断
賞味期限が確実に近づきつつある。

4/12 7:55

稲倉岳

4/12 7:59

鳥海とhare

4/12 8:00

同上

4/12 8:00

振り返ると日本海

4/12 8:01

ようやく標高1000mまで達した！

4/12 8:07

ここで今日のequipmentの紹介です。ski: Voile Womens Hyper Charger 154cm、binding: ATK SLR Release AT DIN6、boots: Dynafit TLT Speedfitです。

4/12 8:07

稲倉岳

4/12 8:08

外輪山とこれから進んで行く千蛇谷

4/12 8:08

鳥海と外輪山

4/12 8:09

七高山と新山

4/12 8:16

同上アップで

4/12 8:30

僕の前に道はない。

4/12 8:30

僕の後に道はできる。

4/12 8:32

とはいえうっすらと週末に歩いて滑った形跡は残っている。

4/12 8:53

振り返って日本海

4/12 9:06

テカテカしている箇所は凍結していそうでヤバそう！

4/12 9:06

太陽と鳥海

4/12 9:32

鳥海が気のせいか少しだけ近づいてきた。

4/12 9:46

今にも崩壊しそうな雪庇

4/12 9:46

それでもまだ標高差1000mはハイクアップしなければ...

4/12 10:36

振り返って千蛇谷と稲倉岳

4/12 10:40

新山と外輪山の間の千蛇谷へと歩を進めて行く。

4/12 10:40

外輪山

4/12 10:53

傾斜が増してきてクトーを装着

4/12 10:53

テカテカしている外輪山

4/12 10:53

千蛇谷

4/12 10:53

近づく新山

4/12 11:20

迫力ある外輪山

4/12 11:48

新山ロックオン！

4/12 11:53

外輪山
昨夏は妻と伏拝岳まで行くのがやっとだった。

4/12 12:01

御室参籠所

4/12 12:06

外輪にガス発生

4/12 12:08

新山のピークが見えた。

4/12 12:09

御室参籠所が下になった。

4/12 12:14

新山頂上周辺の岩

4/12 12:19

頂上からは日本海、稲倉岳

4/12 12:19

そして笙ヶ岳や外輪山を見渡すことができた。

4/12 12:19

新山頂上にゴール！

4/12 12:19

カリカリで危険
慎重にバックします。
落ちたらあの世行きです！

4/12 12:20

頂上付近の岩は雪がびっしりと付いていた。

4/12 12:21

北東側にガスが発生

4/12 12:22

頂上付近の窪地で記念撮影

4/12 12:22

シール＆クトーでここをどうにか登り切った。

4/12 12:23

北東側のガスはなかなか消えてくれない。

4/12 12:29

後になって思えばアイゼン装着して先端まで行くべきでした...

4/12 12:32

頂上より滑走開始

4/12 12:37

右のシュプールは先行者のもの
先行者はこのまま直接千蛇谷へと降りていった。

4/12 12:32

七高山

4/12 12:32

外輪山

4/12 12:32

七高山

4/12 12:33

下方に御室参籠所

4/12 12:35

御室参籠所と外輪

4/12 12:37

うっすらとマイシュプール

4/12 12:43

同上

4/12 12:38

新雪にマイシュプール

4/12 12:42

同上

4/12 12:42

これから滑って行く千蛇谷と外輪

4/12 12:45

ナイスな雪質

4/12 12:43

同上

4/12 12:44

千蛇谷と外輪

4/12 12:44

テカテカの外輪

4/12 12:44

岩をかわしながら滑走

4/12 12:49

同上

4/12 12:47

さらに落ちる。

4/12 12:48

重めの雪を滑走

4/12 12:52

素晴らしいロケーションの中滑走

4/12 12:48

同上

4/12 12:54

同上

4/12 12:54

千蛇谷

4/12 13:03

千蛇谷右岸斜面を滑走

4/12 13:10

新山をバックにマイシュプール

4/12 13:29

中央の大回りがマイシュプール

4/12 13:29

SBを横断

4/12 14:02

手前で雪切れし少し藪漕ぎしてやっとあがりこ大王へ

4/12 14:18

雪が完全に消えここで板を脱ぐ。

4/12 14:21

赤川の橋を渡る。

4/12 14:29

早くもミズバショウが開花していた。

4/12 14:31

中島台レクリエーションの森に帰還しロングツアーが無事終了

4/12 15:46

鶴泉荘付近から見た鳥海山

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

hareharawai

今回はソロで北面の中島台から新山を目指した。無事標高差1800mを登り切ることができるか少し不安もあったがやるしかない！
中島台レクリエーションの森を5時前にスタート。しばらくは木道のシートラ歩き。赤川の橋を横断し少し歩くと雪が出てきたのでシール歩行開始。あがりこ大王は立派なブナの大木で一度見る価値はあるだろう。ブナ林をしばらく歩き鳥越川と赤川に挟まれた狭い尾根を進み、赤川にかかるSBを渡る。標高1000m辺りから視界がぐっと開け、鳥海山、外輪山、千蛇谷が良く見渡せるようになった。緩傾斜、急傾斜を繰り返しながら徐々に鳥海が近づいていく。左から先行者が来たが、あまりの速さについていく気にならない。やっと御室参籠所に達し、急登をこなして新山ピークにゴール‼️ 北東側からガスが発生し七高山方面の視界が遮られてしまった！
風を避けられる窪地でクトー＆シールオフし滑走開始。スタートしてすぐにフイルムクラスト、御室参籠所下もスキーがよく滑る雪質で超快適。標高が下がると春のストップスノーも出てきて苦労させられる。そんな時には登りのトレースを利用した。SBを横断しナローリッジを通過するとブナ林に。この辺りは熟成ザラメでスキーは滑った。あがりこ大王手前で一部雪切れしてしまい板を脱ぐ。どうにかあがりこ大王にたどり着くことができひと安心。また雪が繋がったのでスキーを履き、赤川の橋の手前で完全に雪切れするまで滑る。わずかにシートラで歩いて無事中島台レクリエーションの森に戻り無事終了。
標高差1800mのBCは自分にとってかなり大変だったが、その分達成感も半端なくわざわざ秋田まで出向いて本当に良かったと思う。