神爾の滝から滝三昧
- GPS
- 05:04
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れはありがたいものの、めちゃくちゃ暑いです(^^;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーション部分は自己責任になります。久々に通った青ガレは見たことない崩落がありました。いつ起こったんでしょう(^^;)。情報探してみます。 |
写真
感想
今日は朝から洗濯機を一度回してからの出発にならざるを得なかったので、ちょっと遅めのスタート。比良駅をスタートするのが10時前になってしまいました。なんかすでに暑い(^^;)。神璽の谷ルートで沢歩きを楽しませていただく予定です。なお、本日のルートにつきましてはそらかな様のレコを参考にさせていただきました。
まずはイン谷口方面へ。もうこの段階で汗だく(^^;)。暑い。一か月前は雪の中をのたうち回っていたというのにこの気温よ。ちょっと極端ですが逆に言えばまだ虫やヒルが少ないこの時期に夏山に出会えると思って進みます。
そういや神璽の谷ルートはいつ以来だろう。もうすっかり忘れているので初めて来たように楽しめます(^^)。まずはカマブロ洞へ。雪解け水のおかげか元気な滝でした。さて、先を目指します。その先程なく、登山道が沢筋を離れるところから本日のスタートになりました。
まずは沢に沿ってそのまま直進します。右岸にも踏まれた跡らしきものが見えましたが、このまま左岸から見えている堰堤二つを越えていけました。とたんに広がる渓谷美!しかし思ったより踏み跡らしいというか、旧道らしきものが見えます。おそらく先の堰堤を工事するときに付いた作業道でしょうか。この辺りはほぼフラットなので気持ち良いハイキングです(^^)。
途中テープ発見。何だろう?もしかしたら登山道へエスケープできるのかもしれませんね。私は川に沿って進みます。基本右岸を歩いて通せそうですが、ところどころ渡渉しつつ進みます。
堰堤を越えるたびにいったん景色が広がるので気持ちいい(^^)。特段越えにくい堰堤もなく、歩きにくいところもなし。右岸には堂満のようなルンゼがいくつもあり、なんか心をくすぐられます。そのうち一つが滝になっていて、これも水量があってなかなかいい。雪解けの水が豊富なのかな。水がきれいなのも気持ちいいです。
さて、そのうち水流が二股に分かれました。地図を確認すると右方向か。というか、よく見ると先に滝が見えたのでそっちですね。いったん踏み跡が薄くなりましたが、適当に進んで行くと目の前に直爆(一の滝?)が現れました。まっすぐ落ちているのは迫力あります(^^)。この先、本日のハイライトを迎えます。
しばらく滝を堪能すると、右岸から滝を巻くことに。ここにはロープと鎖が設置されているとのこと、事前に情報を入れておりました。その方向に足跡がしっかり付いていたので迷うことはありません。さて、取り付きますが、思ったより足元が悪い(^^;)。岩に強い靴を履いてきたつもりですが、腐葉土のようになった葉っぱが岩に乗っていて滑ること。こりゃ鎖頼りになりそう。
足元もそうですが、手も少ない。もちろん全体重を預けたくないので手を探しながら登りますが、左手にロープと鎖を束ね、右手は岩や根を掴みつつ、足元を探りつつ登ります。途中でいったん鎖が終了するも、そこから2本目が伸びていました(もしかしたらつながっていたのがそう見えたのかも^^;)。
さらに登ると滝の落ち口のちょっと上まで出ました。しかし上を見るとまた次の鎖が見えます。ここから落ち口方面にクライムダウンするか、もう一本登った先から降りるのかわからず少し悩みましたが、クライムダウンすることに。上の鎖を使うともしかしたら次の滝も巻けるのかな?クライムダウン先が落ち口に近いので、慎重に降りていきました。
降り立つと目の前にこれまた立派な滝(二の滝?)がどどん(^^)。こちらも堪能すると、ここからエスケープすることにします。左岸にエスケープルートがあるので取り付いていきます。こちらには電線のような紐が設置されていましたが、体重をかけるのは心許ないのでバランスをとる程度に。足元は傾いているので、滑らないように注意して登ります。
尾根筋っぽくなったらあとはそのまま登っていきます。ビビっていたせいかペースが上がり、気が付けば大汗(^^;)。いかんいかん。まあこの先は一般道なので落ち着いて登ると、しばらくして合流しました。下を見ると結構登った感じです。ちょっと進むとすぐに神璽の滝への分岐点。今日はこちらも見ておきます(^^)。
降りていくと二人組が休憩されていました。私もここでクールダウン。水の冷たさが気持ちいい(^^)。ちょっとお話しして補給をすると、登山道へ登り返します。この先もまるで覚えていないので、初見のように楽しんで進むことにいたします。
意外とワイルドになっている場所などもあり、面白いルートですね。もっとも、足がすでに燃えてしまっていたので、ゆっくり目に進みます。もしかしたら汗をかきすぎたかな(^^;)。今日は本当に暑いです。この時期にTシャツ1枚でこの暑さはなかなかきつい。足が攣りませんように。
ちょっとした堰堤の手前の壁は手足が効いてとても登りやすかったです。登った先は有名な木橋。良く壊れないものだ。というか、よく見るとロープも変わっているようですし、補修してもらっているのかもしれません。ありがとうございます。ここからしばらく行くと沢筋を離れ、尾根筋に進路を取るようになりました。
尾根筋になってから急登だったようなおぼろげな記憶が。登りなので高度感は感じませんでしたが、やっぱりしんどかった(^^;)。この辺り、イワウチワがいっぱい咲いていて癒してくれます。ロープのガイドに沿って登っていきましたが、最後のあたりがちょっとわかりにくい。ザレた沢筋に鎖があるも、踏み跡は尾根通し。結局尾根筋に登ってダケ道に合流しました。
振り返ると釈迦岳が目の前に。遠くにうっすら鈴鹿が見えているような。そのまま直登して前山に到着すると、ちょっと補給して休憩。北比良峠は今日はにぎわっているようです。今日はこのまま金糞峠に向けて進んで行きます。
このルートも久しぶりです。途中数人とすれ違いつつ金糞峠へ。金糞峠のバイカオウレンはまだ花が残っていました。さて、堂満岳に向かうとしますか。
しかし水の残量がちょっと心許ない。それに今日は遅いスタートだったので、時間的にもどうかと思案します。もっとも、今は日が長いので日没の心配はありませんが、3週連続の堂満岳よりも滝巡りに惹かれたので、金糞峠から下ることにします。
思えば青ガレも久しぶり。下りだすと、右手に大きな崩落が見られました。こんな崩落ありましたっけ(^^;)?足元からしてそんなに昔ではなさそうです。久しぶりのルートは気づきがいっぱいあって楽しめます。下まで降り切る直前、右手の堰堤にそのまま進み、金糞滝へ。冬に見るより大きく見えますね(^^)。堰堤下に降りるとあとはフラットの歩きのみです。
途中、隠れ滝に寄りました。ここの巻道があるとのことでしたが、見つけられん(^^;)。もしかして左岸を登るのかな?いやいや、無理!どっかにあるのでしょう。それからは水が切れそうなので水場で補給。おお、冷たくておいしい(^^)。比良駅まで戻ると、ちょうど山仲間が一休から出て来られたのでご挨拶。間に合わんかった〜(^^;)。
少し一休で一休みさせていただき、湖西線へ。なんと、トラブルで40分遅れになりましたが、何とか到着。今日もありがとうございました!
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