記録ID: 6663603
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ハイキング
大峰山脈
大峯奥駈道� 〃�野本宮〜吹越山〜山在峠
2023年07月26日(水) [日帰り]
yamaaruki108
- GPS
- 07:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 627m
- 下り
- 634m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に問題なし |
写真
午前5時半ごろに駐車地に到着。他に車は無し。すぐに仕度をして5時50分に出発。予定では、朝早いうちに熊野本宮を出発して大斎原経由で備崎の奥駈道起点まで行くことにしていたが、仕方がないので、ここからまず山在峠まで行って、戻って来てからあとどうするか考えることに・・・。
拍手7/26 5:51
午前5時半ごろに駐車地に到着。他に車は無し。すぐに仕度をして5時50分に出発。
予定では、朝早いうちに熊野本宮を出発して大斎原経由で備崎の奥駈道起点まで行くことにしていたが、仕方がないので、ここからまず山在峠まで行って、戻って来てからあとどうするか考えることに・・・。
予定では、朝早いうちに熊野本宮を出発して大斎原経由で備崎の奥駈道起点まで行くことにしていたが、仕方がないので、ここからまず山在峠まで行って、戻って来てからあとどうするか考えることに・・・。
駐車地からショートカットして七越峰方面へ行ける車道があったが、やはり出発は大峯奥駈道順峯起点からということで車道を戻って備崎橋まで来ました。ここから車道と別れて起点（登山口）に向かいます。
7/26 5:59
駐車地からショートカットして七越峰方面へ行ける車道があったが、やはり出発は大峯奥駈道順峯起点からということで車道を戻って備崎橋まで来ました。ここから車道と別れて起点（登山口）に向かいます。
午前6時5分に登山口に到着。吉野の”柳の渡し”まで（から）の長い長い奥駈道の起（終）点です。昨年、”柳の渡し”に行った時と同様になかなか感慨深いです。
7/26 6:05
午前6時5分に登山口に到着。吉野の”柳の渡し”まで（から）の長い長い奥駈道の起（終）点です。昨年、”柳の渡し”に行った時と同様になかなか感慨深いです。
取り付きの急登が一段落してホッと一息つきながら登って行くと、前方に案内板のようなものが見えてきました。
備崎経塚群の説明板です。この近くにはかつて百二十宿所の一つの備宿があったらしい。
その後再び急登となったがそれもすぐに終わり、P156まで緩い登りとなる。まだ朝早く、樹林の中にもかかわらず結構温度が高く体が火照ってくる。足取りも少し重く、この先が思いやられます。
7/26 6:19
その後再び急登となったがそれもすぐに終わり、P156まで緩い登りとなる。まだ朝早く、樹林の中にもかかわらず結構温度が高く体が火照ってくる。足取りも少し重く、この先が思いやられます。
P156から10分ほど行くと車道に出た。おそらく車を止めた駐車地から続いて来ているものだろう。
午前7時10分に七越峰に着きました。登山口から1時間以上もかかってしまいました。暑いうえに日ごろの運動不足もあってあまり調子がよくない。エネルギーを補給してしばらく休みます。
7/26 7:11
午前7時10分に七越峰に着きました。登山口から1時間以上もかかってしまいました。暑いうえに日ごろの運動不足もあってあまり調子がよくない。エネルギーを補給してしばらく休みます。
鳥居の左にある”七越の峯”と彫られた石碑。1975年（昭和50年）のものらしい。文面はよく判読できなかった。
石仏の左には西行法師の歌が刻まれた石碑があります。かつてはこの山頂のまわりに修験者宿が立ち並んでいたとのことです。
山頂で20分ほど休んでから階段道を下って行くと広い公園のようなところに出た。春には熊野桜で賑わうところのようです。
公園から車道に入ってしばらく進んで行くと奥駈道の入口があった。（車道も奥駈道の一部かも知れませんが）
少し急登して振り返ると七越峰（手前）が見えました。左後方の山は如法山と思われます。今日初めての大展望です。
さらに登って行くと開けたところに出ました。大斎原の展望地です。眼下に本宮の町並みや大鳥居が見えます。
展望に気を良くして先に進みます。と言いたいところだが、暑さに負けたのか今一つ調子が出ず足取りが重い。
午前8時5分に吹越峠。道標がなければ気がつかずに通り過ぎてしまいそうなところです。
この付近は比較的起伏が少ないところで助かるが、それでも幾つかの小さなピークを越えて行くのがしんどいです。
吹越宿に向かって下る途中ではシダが道を覆っていました。一瞬道を間違ったと思いました。
車道を横切ったところは第4靡の吹越山（吹越宿）でした。順峯における最初の大護摩修行の霊地とされているところらしい。
登りついたところもやはり吹越山でした。地理院地図でのP325です。
途中で遠くに高い山が見えました。大森山から派生する尾根上の甲森と思われます。
午前9時15分になんとか山在峠に着きました。起点から実に3時間以上もかかってしまいました。疲労も激しかったので少し休みます。軽い熱中症かも知れない。
7/26 9:13
午前9時15分になんとか山在峠に着きました。起点から実に3時間以上もかかってしまいました。疲労も激しかったので少し休みます。軽い熱中症かも知れない。
山在峠全景。左から下ってきました。玉置山へは車道を横断して右手前に登って行きます。
玉置山への登り口です。明日はここまで車で来て大水ノ森を往復するつもりでしたが、この暑さとこの疲労度ではとても無理と思われましたので、涼しくなってから再挑戦とします。
7/26 9:25
玉置山への登り口です。明日はここまで車で来て大水ノ森を往復するつもりでしたが、この暑さとこの疲労度ではとても無理と思われましたので、涼しくなってから再挑戦とします。
峠で20分ほど休んでから下山を始めます。帰りは吹越山（吹越宿）まで車道を歩きました。起伏が殆どないので助かりました。
本日の行程で最も高いところのP351付近を戻って行きます。特に何もないところです。
午前11時に七越峰。今日は当然のことながらこれまで誰にも会いませんでしたが、七越峰から下る途中で、何と西洋人の男女二人連れとすれ違いました。挨拶を交わしましたが、お互いこんな暑い日によくやるわ、という感じでした。
7/26 11:00
午前11時に七越峰。今日は当然のことながらこれまで誰にも会いませんでしたが、七越峰から下る途中で、何と西洋人の男女二人連れとすれ違いました。
挨拶を交わしましたが、お互いこんな暑い日によくやるわ、という感じでした。
挨拶を交わしましたが、お互いこんな暑い日によくやるわ、という感じでした。
帰りはバイパス車道を下って駐車地には午前11時25分に戻りました。すぐに車を日影に移して、汗で濡れた服を着替えました。エアコンを利かした車内でこれからどうしようかと考えたが、この暑い中を歩いて熊野本宮まで往復するのは危険と判断し、取り敢えず車で熊野本宮まで行くことにしました。
7/26 11:26
帰りはバイパス車道を下って駐車地には午前11時25分に戻りました。すぐに車を日影に移して、汗で濡れた服を着替えました。
エアコンを利かした車内でこれからどうしようかと考えたが、この暑い中を歩いて熊野本宮まで往復するのは危険と判断し、取り敢えず車で熊野本宮まで行くことにしました。
エアコンを利かした車内でこれからどうしようかと考えたが、この暑い中を歩いて熊野本宮まで往復するのは危険と判断し、取り敢えず車で熊野本宮まで行くことにしました。
車で本宮まで来たところ、幸い瑞鳳殿横の駐車場が空いていたのでそこに車を止めて本宮大社に向かいました。
158段の石段を上ってお参りをします。一段一段上がる度に息が切れてきます。神門を潜り、まず証誠殿（第1靡）から始めて中、西、東の各御前の順に参拝しました。奥駈道の出発点である証誠殿は特に念入りに。
7/26 12:24
158段の石段を上ってお参りをします。一段一段上がる度に息が切れてきます。
神門を潜り、まず証誠殿（第1靡）から始めて中、西、東の各御前の順に参拝しました。奥駈道の出発点である証誠殿は特に念入りに。
神門を潜り、まず証誠殿（第1靡）から始めて中、西、東の各御前の順に参拝しました。奥駈道の出発点である証誠殿は特に念入りに。
参道を行きます。暑いですが少しの間我慢します。鳥居の向こうの山は奥駈道のあるP156あたりです。
世界遺産の記念碑。ここにあった本宮が大水害にあったのは1889年（明治22年）のこと。十津川村が壊滅的な被害を受けたのと同じ時だったとはこれまで迂闊にも気がつきませんでした。
7/26 12:57
世界遺産の記念碑。
ここにあった本宮が大水害にあったのは1889年（明治22年）のこと。十津川村が壊滅的な被害を受けたのと同じ時だったとはこれまで迂闊にも気がつきませんでした。
ここにあった本宮が大水害にあったのは1889年（明治22年）のこと。十津川村が壊滅的な被害を受けたのと同じ時だったとはこれまで迂闊にも気がつきませんでした。
参拝したあと大峯奥駈の山々を眺めました。中央右に七越峰、左に大斎原展望地が見えます。大斎原と備崎橋との間は翌朝歩くことにして、このあと車に戻って少し早いがホテルに戻ることにしました。
7/26 13:05
参拝したあと大峯奥駈の山々を眺めました。中央右に七越峰、左に大斎原展望地が見えます。
大斎原と備崎橋との間は翌朝歩くことにして、このあと車に戻って少し早いがホテルに戻ることにしました。
大斎原と備崎橋との間は翌朝歩くことにして、このあと車に戻って少し早いがホテルに戻ることにしました。
翌朝、本宮の大斎原近くの駐車場には午前7時ごろに到着。朝早いためか、空きスペースがあり止めることができました。こじんまりとしていて見過ごしやすいかも知れない。
7/27 7:58
翌朝、本宮の大斎原近くの駐車場には午前7時ごろに到着。朝早いためか、空きスペースがあり止めることができました。こじんまりとしていて見過ごしやすいかも知れない。
大斎原大鳥居を往復した後、備崎橋に向かう。駐車場の近くに大斎原への入口があるが、現在橋の工事中で通行止めとなっています。
国道168号に沿って歩いて行きます。途中で大峯奥駈道の起点が見えました。中央のこんもりした山はP156、その左奥に七越峰や大斎原展望地が見えます。
7/27 7:35
国道168号に沿って歩いて行きます。途中で大峯奥駈道の起点が見えました。中央のこんもりした山はP156、その左奥に七越峰や大斎原展望地が見えます。
備崎橋まで来ました。今朝はうまい具合に曇り空で日差しがないため暑さは幾分かましです。
橋を渡って行きます。対岸から頻繁にダンプカーがやってくるので注意する必要がある。
感想
5月に続いて南奥駈道最南端の本宮から大水ノ森の間を2日間で歩く計画を立てて、当日の早朝本宮までやって来たが、近くの河川敷の駐車場が閉鎖されていたため、いきなり計画が狂ってしまいました。
仕方なく備崎橋を渡ってしばらく行ったところに車を止めて歩き出したが、折からの暑さに負けてしまい調子が出なかった。なんとか山在峠まで行き今回はそこで切り上げることにした。しかし折角本宮まで来たので、下山後本宮と備崎橋との間を歩いて継ぎ接ぎながらも本宮と山在峠との間は繋いでおきました。残された大水ノ森までは涼しくなってから再挑戦します。
なお、タイトルの丸囲い番号は奥駈道を歩いた順番ではなく、”熊野本宮大社”を起点とし、”柳の渡し”を終点とする順番を示すものです。
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