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Yamareco

記録ID: 6664444
全員に公開
ハイキング
アジア

玉山(主峰、西峰)

2024年04月14日(日) 〜 2024年04月15日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:53
距離
26.6km
登り
1,731m
下り
1,735m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
1:48
合計
8:08
8:52
0
8:52
8:53
33
9:26
9:31
46
10:17
10:18
55
11:13
11:34
51
12:25
12:25
61
13:26
14:15
67
15:22
15:53
67
17:00
2日目
山行
7:30
休憩
2:27
合計
9:57
3:23
30
3:53
4:01
83
5:24
5:30
33
6:03
6:18
8
6:26
6:29
26
6:55
6:58
32
7:30
8:49
42
9:31
9:35
38
10:13
10:38
48
11:26
11:26
84
12:50
12:50
26
13:16
13:20
0
13:20
13:20
0
13:20
ゴール地点
天候 終日晴れ(2日目早朝:強風)
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
前日:台北駅より高鉄にて嘉儀駅まで。(台鉄嘉儀駅付近ホテルに前泊)
1日目:ホテルより上東埔駐車場までハイヤー2.5H(Tripool)
2日目:上東埔駐車場よりホテル経由(荷物Pick)高鉄嘉儀駅までハイヤー2.5H(Tripool)、台北駅まで高鉄にて
コース状況/
危険箇所等
排雲登山服務中心にて入園手続(特段問題なし)
その後、警察署(隣接)にて入山許可手続(特段問題なし)
※当日警察署係員より「登山口より少し入った箇所(数百m程)で落石等に注意」とのアドバイスあり。実際には特段の危険個所なく登行。
その他周辺情報 嘉儀駅側からのルート(阿里山公路)では、阿里山鉄道十字路駅付近および阿里山バスターミナルを超えた後は、コンビニ等はない。
ドライバー林先生には嘉儀駅からの往(復)路、貴重なお話を沢山伺いました。
2024年04月14日 06:54撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 6:54
ドライバー林先生には嘉儀駅からの往(復)路、貴重なお話を沢山伺いました。
あっという間に高度差2000m超え。ちなみに台湾で車で行ける国道最高地点は3200mを超えるとのこと。
2024年04月14日 06:57撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 6:57
あっという間に高度差2000m超え。ちなみに台湾で車で行ける国道最高地点は3200mを超えるとのこと。
天気は快晴(とても涼しい)。ここからまずは徒歩にて排雲服務中心へ。
2024年04月14日 08:03撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 8:03
天気は快晴(とても涼しい)。ここからまずは徒歩にて排雲服務中心へ。
排雲服務中心、隣接の警察署にて入園・入山手続きを済ませ、車(100NT$片道)にて登山口へ向かう。
2024年04月14日 08:34撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
1
4/14 8:34
排雲服務中心、隣接の警察署にて入園・入山手続きを済ませ、車(100NT$片道)にて登山口へ向かう。
塔塔加登山口には立派な石碑
2024年04月14日 08:41撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 8:41
塔塔加登山口には立派な石碑
2024年04月14日 08:53撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/14 8:53
1日当りの入山人数規制によって日本の山とは異なり静かな山行です
2024年04月14日 09:03撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 9:03
1日当りの入山人数規制によって日本の山とは異なり静かな山行です
2024年04月14日 09:03撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 9:03
2024年04月14日 09:38撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 9:38
生態厠所(バイオトイレ)。意外と匂わずでした。
2024年04月14日 09:46撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 9:46
生態厠所(バイオトイレ)。意外と匂わずでした。
歩きやすい路が続きます(落石には十分注意)
2024年04月14日 10:01撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 10:01
歩きやすい路が続きます(落石には十分注意)
2024年04月14日 10:17撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 10:17
排雲山荘までの道中、危険箇所には橋がしっかり設置。玉山国定公園が制定された1985年には20程度だった橋の数は、現在82まで増えているとのこと。
2024年04月14日 10:23撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 10:23
排雲山荘までの道中、危険箇所には橋がしっかり設置。玉山国定公園が制定された1985年には20程度だった橋の数は、現在82まで増えているとのこと。
2024年04月14日 10:42撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 10:42
2024年04月14日 11:15撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:15
2024年04月14日 11:27撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:27
休憩所にいた小鳥は人をあまり怖がらず
2024年04月14日 11:27撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:27
休憩所にいた小鳥は人をあまり怖がらず
針葉樹の大木のなかを進んでいきます
2024年04月14日 11:50撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:50
針葉樹の大木のなかを進んでいきます
2024年04月14日 11:52撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:52
2024年04月14日 11:53撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 11:53
隆起地層がとても興味深く
2024年04月14日 12:41撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/14 12:41
隆起地層がとても興味深く
2024年04月14日 13:15撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 13:15
とても立派な山荘です。
2024年04月14日 13:31撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 13:31
とても立派な山荘です。
2024年04月14日 13:43撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 13:43
寝床は堅かったです…
2024年04月14日 13:43撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 13:43
寝床は堅かったです…
2024年04月14日 14:20撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 14:20
山荘から西峰への路は歩きやすい
2024年04月14日 14:40撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 14:40
山荘から西峰への路は歩きやすい
2024年04月14日 14:40撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 14:40
2024年04月14日 14:57撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 14:57
山荘から70分ほどで到着
2024年04月14日 15:26撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 15:26
山荘から70分ほどで到着
2024年04月14日 15:31撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 15:31
西峰山頂奥に残る祠(日本統治時代からの再建物)、玉山主峰にあった神社は台湾光復後、撤収されたとのこと。
2024年04月14日 15:36撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
1
4/14 15:36
西峰山頂奥に残る祠(日本統治時代からの再建物)、玉山主峰にあった神社は台湾光復後、撤収されたとのこと。
2024年04月14日 15:37撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 15:37
2024年04月14日 15:57撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 15:57
2024年04月14日 15:57撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/14 15:57
良天候に感謝! ただ風は強かったです
2024年04月15日 05:41撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/15 5:41
良天候に感謝! ただ風は強かったです
2024年04月15日 05:43撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 5:43
風下側は暖かい
2024年04月15日 05:44撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 5:44
風下側は暖かい
2024年04月15日 05:51撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 5:51
2024年04月15日 05:58撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 5:58
2024年04月15日 05:59撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 5:59
2024年04月15日 05:59撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/15 5:59
2024年04月15日 06:05撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 6:05
山頂付近直下は奥穂高岳と少し雰囲気似てる?
2024年04月15日 06:16撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 6:16
山頂付近直下は奥穂高岳と少し雰囲気似てる?
2024年04月15日 06:16撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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2024年04月15日 06:17撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/15 6:17
北峰へも行きたかったのですが、ここからのガレ場下り(帰りの登り返し)を嫌気して今回は断念しました。
2024年04月15日 06:26撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 6:26
北峰へも行きたかったのですが、ここからのガレ場下り(帰りの登り返し)を嫌気して今回は断念しました。
2024年04月15日 06:26撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 6:26
この麺、とても美味しかったです
2024年04月15日 08:11撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/15 8:11
この麺、とても美味しかったです
2024年04月15日 08:20撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 8:20
気温6〜7度
2024年04月15日 08:20撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 8:20
気温6〜7度
2024年04月15日 09:29撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 9:29
2024年04月15日 09:29撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 9:29
2024年04月15日 11:39撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 11:39
途中からは台湾人・マレーシア華僑のグループ3人組の方々と一緒に登山口まで下りてきました
2024年04月15日 13:14撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
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4/15 13:14
途中からは台湾人・マレーシア華僑のグループ3人組の方々と一緒に登山口まで下りてきました
2024年04月15日 13:33撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 13:33
2024年04月15日 13:33撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 13:33
自強号しかなかった昔と違って、快速・快適な高速鉄道でした。
2024年04月15日 17:54撮影 by  vivo X100 Pro, vivo
4/15 17:54
自強号しかなかった昔と違って、快速・快適な高速鉄道でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック
備考 厚手手袋を持参せず。山頂付近では非常に手が寒かった。

感想

 10数年ぶりの訪台となった今回の初・玉山山行は、台湾の人々の温かさに改めて触れることのできたとても思い出に残る山行・旅程となった。
 4月3日に発生した台湾東部地震のため、山行是非をぎりぎりまで悩んでいたが、余震状況、玉山公園管理所の方とのやり取り、天気予報等などから山行可能と判断し、予定通り台鉄嘉儀駅付近でのホテル前泊、翌朝登山口まで車移動してからの山行2日間となった。
(元々のプランでは登山口付近の東埔山荘に前泊したかったが、前日に台北での会食が入り、午後は故宮博物院南院を参観したかったので、高山病を心配しつつも上記行程となった。幸い高山病の兆候も現れず)
 嘉儀駅からの車中ではドライバー林先生から様々な話を伺うことができ、上東埔車場までの2時間半はあっという間であった(結局、帰路も林先生に迎えに来て頂く)。
 心配していた登山口からの山道の状況については、地元警察署の方から登山口付近からの1キロ程度までは特に落石に注意するようにとのアドバイスがあったものの、結局大きな問題はなかった。
 日本の山と異なり、台湾の山は基本入山人数規制があるため、その結果山行は非常に静かな自然を満喫できるものであった。玉山登山は(我々外国人にとっては現在1日24名の外国人先行予約枠があるものの)台湾の方にとっては抽選で当選しないと登れない人気の山とのことで、当日登っていた台湾の方々は皆さんとても嬉しそうであった。
 1日目は排雲山荘到着後、玉山西峰へ向かった。西峰山頂からの眺望はそれほど特筆するものではなかったが、玉山主峰を囲む一峰のなかでは一番難度も低く、また日本統治時代からの祠があるなど、久しぶりの山行となった自分としては十分に満足感を得ることができた。
 夕食では、日本から来られた若い2人組の方や、自分と同じくタイのソンクラン休暇を利用して来られた日本人の方々と団欒させていただき、19時にあわただしく消灯。寝床はマットがひいてあるものの、自分には堅く、熟睡には至らず横になって身体を休める程度であった。
 2日目は、2時に朝食を済ませ、(元々想定していた北峰登頂は寝不足もあり諦め)宿泊組としては一番最後に山荘を出発(3時半)。主峰山頂手前の落石シェルターの付近で風よけ・夜明けを待って主峰山頂へ向かった(5時半)。
 幸い天候にも恵まれ、山頂からの展望は素晴らしいものであった。
 山頂直下のガレ場を慎重に下り、山荘でブランチ食(麺)を食べてから、ゆっくりと出発(9時)。途中からは台湾・マレーシア華僑のグループ3人組の方々と一緒に無事に登山口まで下山することができました(13時半)。
 初の玉山山行、そして久々の訪台でしたが、ホテルスタッフ、ハイヤー運転手、玉山公園服務中心、警察署、排雲山荘の皆様や、山行道中一緒になった台湾の方々に至るまで、皆一様にとても親切であり、改めて台湾の良さを感じることのできた大変気持ちの良い旅程となりました。(感謝)
 

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訪問者数:73人

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玉山(主峰・西峰)
利用交通機関: タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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