桜のプロムナード生藤山
- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 866m
- 下り
- 883m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:43
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
「どうして、こんな身近な里山で大けがをするのだろう?」で始まる書籍がある。
先般、図書館から昨年8月に予約した本の「資料が用意できました」のお知らせメールが届いた。 昨年、新聞の書評を見てすぐに予約をしたが、一般的なベストセラー小説でもないこの書籍が、まさか8ヵ月も掛かるとは、全く予想外であった。
この本は、中村富士美著「おかえりと言える、その日まで」、「山岳遭難捜索の現場から」だ。 同本を読むまで、民間の山岳遭難捜索チームLiss(リス)代表者が若い女性看護師さんである事を全く知らなかった。
警察・消防の山岳救助隊が捜しても見つからなかった行方不明者を、民間の同捜索チームが発見までの軌跡を描いた6つのエピソードが、残された家族の気持ちの変化と共に非常に丹念に描かれている。
同本を読んで、山岳遭難による行方不明者の捜索がいかに大変であるかを、改めて思い知ると共に、登山に行く際には、残された家族の為に、下記の点に注意する事が重要である事を、今更ながら学んだ。
1.どのルートで、どの山を登るのかの情報を必ずどこかに残すこと。
2.家族の為に、山岳保険に入ること。
3.もしもの時に山中で発見されやすいように、登山用具や上着には、自然界の色素には存在しない「青色」のリュックや上着、小物を身に着けること。
4. 山で道に迷い「あれ、なんか変だな」と思ったらとにかく上を目指して登る。
さて、本日は、東京都檜原村と神奈川県相模原市緑区の境界にあり、サクラの山として有名な生藤山(しょうとうさん、990m)へ行って来た。
「春の新緑とサクラ、秋の紅葉がすばらしい景色を見せてくれる。」とガイドブックに紹介されいる山であるが、近くに眺望の素晴らしい陣馬山があるため、どうしても素通りされてしまう山でもある。
詳細は、各写真のコメントをご参照願います。
本日も拙作な感想をお読み頂き、有難うございました。
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