三ノ塔からヨモギ平、さらに諸戸尾根を登り返して大山へ。
- GPS
- 07:07
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
フリーランス業の拙者は、ふだんは混雑のはげしい週末は避けて平日に山登りすることが多いのだが、今回はなぜか日曜日の登山となった。行先は大倉から三ノ塔〜ヨモギ平〜さらに諸戸尾根を登り返して大山へ。どちらも入門者向けバリエーションルートとは言え、一日に2つは初めて。心が踊る。
【三ノ塔〜ヨモギ平】
烏尾山への下り口にある小さなお地蔵さんのいるところから、立ち入り禁止ロープを乗り越えて北方向に下降していく。途中まで荷物運搬レールに沿って下る。踏跡はやや薄く細いが、尾根の背に沿って下るだけなので道迷いの心配はなし。ヨモギ平は木々がメロディを奏でているかのような静かで美しく、なぜか懐かしい気持ちにさせられる場所であった。いつもの癖で、拙者は思わずビバルディ四季のメロディを口ずさみたくなったのである(嘘をつきなさい)。次回は紅葉の時期に訪れてみたい。
【諸戸尾根〜大山】
山林事務所の古い建物の少し奥に白っぽい鳥居がある。そこをくぐって登っていく。途中まで沢沿いの道だが、白い標柱のある場所からトレースは右に向かって尾根に取りつく。ご多分にもれず、このコースもなかなかの急登の連続。こう言うのをアキレス腱が伸びきった状態というのだろうか。大山の頂上が近づくと鹿柵によって踏跡が二方向に分かれる。拙者は右手の柵に沿って登ったが、程なくして下から網を潜り抜けて大山の鳥居の前に出た。
しかしここで思った。せっかく静かなバリエーション登山を楽しんだのに、山頂の大混雑に巻き込まれたくはない、とな。よって大山山頂は割愛し、そのまま右手に下って表参道から下社へ下山。
しめは風の頼りに丹沢名物と聞くルーメソで。
出てきたルーメソはいかなる味か? ずるずるずるっ…ふむ。
今回は日曜日で好天に恵まれたこともあり、一般登山道は混雑をきわめていた。翻ってバリエーションルートを歩く者の特権として、静謐でノスタルジックな山行を味わえたことは、何ものにも代えがたい喜びであった。
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