ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 667117
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

御嶽山〜今振り返る失われた景色、、

2014年06月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.4km
登り
859m
下り
852m

コースタイム

日帰り
山行
0:30
休憩
7:30
合計
8:00
7:00
0
7:00
7:30
0
7:30
8:00
0
8:00
8:30
0
8:30
8:40
0
8:40
9:00
0
中央不動尊
8:40
9:20
0
9:20
9:25
20
9:45
10:20
0
9:25
10:40
0
9:25
10:45
0
10:45
11:35
0
11:35
12:20
10
天候 晴れ、のちガス
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川IC〜木曽福島、王滝経由、田ノ原口より。高速降りてからの19号がとても長いです。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はなし。
田ノ原の駐車場に到着。平日ゆえか5台目くらいと空いている。
2014年06月27日 06:55撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 6:55
田ノ原の駐車場に到着。平日ゆえか5台目くらいと空いている。
ガスが濃いも、天気予報を信じて最初の鳥居をくぐる。
2014年06月27日 06:56撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 6:56
ガスが濃いも、天気予報を信じて最初の鳥居をくぐる。
歩き始めて早々に山が見え始めた!この調子!
2014年06月27日 07:02撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 7:02
歩き始めて早々に山が見え始めた!この調子!
林道部を終えて、階段を登行。ガスは間違いなく減ってきてる。
2014年06月27日 07:11撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 7:11
林道部を終えて、階段を登行。ガスは間違いなく減ってきてる。
さすが修験場、あちこちに古の佇まい、、こうした雰囲気好きです。
2014年06月27日 07:42撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 7:42
さすが修験場、あちこちに古の佇まい、、こうした雰囲気好きです。
あれも、、
2014年06月27日 07:44撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 7:44
あれも、、
これも、、どうか神仏のご加護を、、
2014年06月27日 08:04撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:04
これも、、どうか神仏のご加護を、、
この避難小屋が有事の際に誰かを助けたのですね、、
2014年06月27日 08:05撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:05
この避難小屋が有事の際に誰かを助けたのですね、、
残雪が見えてきました、、
2014年06月27日 08:30撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:30
残雪が見えてきました、、
振り返ると田ノ原がもう遠い、、
2014年06月27日 08:30撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:30
振り返ると田ノ原がもう遠い、、
雷鳥の声が聞こえたので目をやると、遠い残雪上を闊歩してました。グエッって濁声です、、
2014年06月27日 08:39撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:39
雷鳥の声が聞こえたので目をやると、遠い残雪上を闊歩してました。グエッって濁声です、、
傾斜のある雪渓ですが、柔らかいのでガシガシ行けばOK!
2014年06月27日 08:49撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:49
傾斜のある雪渓ですが、柔らかいのでガシガシ行けばOK!
大滝山頂が近づいてきて、青空も出てきました!
2014年06月27日 08:55撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 8:55
大滝山頂が近づいてきて、青空も出てきました!
こっ、この青さは如何に!!
2014年06月27日 09:10撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:10
こっ、この青さは如何に!!
すっかり青空をバックに、王滝山頂が映えます!
2014年06月27日 09:11撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:11
すっかり青空をバックに、王滝山頂が映えます!
王滝山頂に着きました。
2014年06月27日 09:18撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:18
王滝山頂に着きました。
山小屋はまだ閉まってます。
2014年06月27日 09:19撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:19
山小屋はまだ閉まってます。
安全祈願していきます。
2014年06月27日 09:20撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:20
安全祈願していきます。
もはや樹木のない一帯が広がります。
2014年06月27日 09:21撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:21
もはや樹木のない一帯が広がります。
どこかからかシューシューと音が聞こえると思ったら、、
2014年06月27日 09:21撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:21
どこかからかシューシューと音が聞こえると思ったら、、
噴気孔が意外と近くに、この辺りが3ヶ月後には、、
2014年06月27日 09:21撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:21
噴気孔が意外と近くに、この辺りが3ヶ月後には、、
そしてこの辺りがその後に最大の修羅場となるところ、、
2014年06月27日 09:23撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:23
そしてこの辺りがその後に最大の修羅場となるところ、、
なんと美しいところなのでしょうか、、
2014年06月27日 09:23撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:23
なんと美しいところなのでしょうか、、
名前は知りませんが、何かの塔です、、
2014年06月27日 09:24撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:24
名前は知りませんが、何かの塔です、、
この像にも、、ちょっと言葉がありません、、
2014年06月27日 09:25撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:25
この像にも、、ちょっと言葉がありません、、
神々しい剣ヶ峰、、
2014年06月27日 09:29撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:29
神々しい剣ヶ峰、、
振り返ると王滝山頂が、、
2014年06月27日 09:29撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:29
振り返ると王滝山頂が、、
残雪を踏みしめて、最後の階段を登ります。
2014年06月27日 09:42撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:42
残雪を踏みしめて、最後の階段を登ります。
山頂到着!
2014年06月27日 09:44撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:44
山頂到着!
祠の裏側に回り、足元の地獄谷を覗き込みます。ここも3ヶ月後には、、
2014年06月27日 09:46撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:46
祠の裏側に回り、足元の地獄谷を覗き込みます。ここも3ヶ月後には、、
一ノ池は全然池らしくないですが、
2014年06月27日 09:46撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:46
一ノ池は全然池らしくないですが、
二ノ池は天国のような美しさ、、
2014年06月27日 09:47撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:47
二ノ池は天国のような美しさ、、
忘れずに三角点ゲット!
2014年06月27日 09:50撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:50
忘れずに三角点ゲット!
誰もが目に焼き付けたい光景、、もうこの景色は数十年は見れないのだろうか?
2014年06月27日 09:50撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:50
誰もが目に焼き付けたい光景、、もうこの景色は数十年は見れないのだろうか?
マイザックも飾り絵の一部になります、、
2014年06月27日 09:53撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 9:53
マイザックも飾り絵の一部になります、、
といっている間にガスに覆われてしまいました、、
2014年06月27日 10:12撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 10:12
といっている間にガスに覆われてしまいました、、
急につまらない景色に、、
2014年06月27日 10:12撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 10:12
急につまらない景色に、、
さて、ガスると急に寒くなりましたし、景色もなくなったので、そろそろ山頂をお暇しましょう。
2014年06月27日 10:12撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 10:12
さて、ガスると急に寒くなりましたし、景色もなくなったので、そろそろ山頂をお暇しましょう。
八丁弛み手前で山頂を振り返るともう雲の中、、
2014年06月27日 10:30撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 10:30
八丁弛み手前で山頂を振り返るともう雲の中、、
再び八丁弛みを、、本当にこの辺りは身を隠せるところが塔くらいしかないです、、
2014年06月27日 10:37撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 10:37
再び八丁弛みを、、本当にこの辺りは身を隠せるところが塔くらいしかないです、、
下るにつれて視界が良くなってきました。
2014年06月27日 11:28撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 11:28
下るにつれて視界が良くなってきました。
天気が悪くなると、こうした花々に目が行きます、、こうした安らぎの光景も当面お別れなのですね、、
2014年06月27日 11:33撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 11:33
天気が悪くなると、こうした花々に目が行きます、、こうした安らぎの光景も当面お別れなのですね、、
田の原まで戻りました。山頂部は相変わらずガスの中です。それにしてもとっても快適なルートでした、、
2014年06月27日 12:17撮影 by  SO-02E, Sony
6/27 12:17
田の原まで戻りました。山頂部は相変わらずガスの中です。それにしてもとっても快適なルートでした、、
撮影機器:

感想

(注意:この記録は丁度一年前の記録を振り返り、その3ヶ月後に発生した噴火災害を思い重ねたものとしてますので、ご容赦を。)
起床2:50、近所のセブンイレブンで買い物し、4:00出発、ナビでは田ノ原まで160km、そのうち、高速が半分くらいと、19号が相当長い。かつ19号から外れた後も長いが、交通量が減るので走っていて楽しいです。スキー場を抜ける景色の良いワインディングロードを終えて、田ノ原の駐車場に6:40着、先客は4台。準備を終えて7:00にいよいよ出発。
スタート時はガス勝ちだった天候も、すぐに晴れてきて山頂が見えるようになる。すぐに森林限界ともなり、景色のよい乾いた石ころの登山道を青空に向かって進む。ところどころに修験場の名残のようなものや、その後の有事の際には身の隠しどころとしてVTRにもよく出た避難小屋がある。青空をバックに、ハイマツの緑、残雪の白がよく映える。雷鳥のグェッ!というあの濁声もよく聞こえるし、微笑ましい姿もあって楽しい。
そうこうしているうちに、9:10王滝口山頂に到着。山小屋はまだ営業しておらず、寺社に安全祈願だけ済ませて先を急ぐ。
この先は木々の1本すらなく、左手にはシューシューと音を立てる噴気孔が近くに見えて、風向きにより硫黄の臭いもする、砂礫の広がる殺風景な風景を行く。いわゆる八丁弛みは宗教絡みの塔や像以外には何もなく、身を隠すところもないところだ。
9:45剣ヶ峰山頂。先客は4、5名くらい。お社の小屋の裏側に回ると地獄谷が良くみえる大岩があり、ちょっとスリルもあるなかで、写真を撮る。お鉢巡りもこちらからのようだが、足元はかなり気を使いそう。
山頂広場に戻り、お約束の三角点や、山頂標識や二ノ池等、最高の景色を楽しむ。そうこうしている内に急にガスが上がってきて、あっという間にホワイトアウトとなる。この後登ってくる方は気の毒になーと思いつつ、十分に景色を堪能した山頂を後にする。
浮石もあまりないしっかりした登山道ゆえ、快適に下って約2時間で駐車場まで戻る。といってもこの後の帰路は再び長い道のりだ。交通量が増えた19号は大分眠くなったが、何とか15時半に無事帰宅。
全行程でほぼ樹林帯がなく、ブユもちょっとのみで被害もなし。陽射しを避けられないので、帽子や日焼け止めはしっかりと。天気の良さそうなタイミングで平日に休暇をとって行きましたので、百名山といえども静かな素晴らしい山行を楽しめました。この丁度三か月後にあんな悲しいことが起きるなんて夢にも思いませんでした。あの景色がいつか戻る日が来るのだろうかと思いつつ、今はただ合掌、です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:230人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら