尾瀬(鳩待峠、山の鼻、見晴テント泊、沼尻、尾瀬沼、大清水)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 399m
- 下り
- 572m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
天候 | 6月27日:曇りのち雨(到着時12時30分は曇り、木道は乾いていた。午後3時頃に一度パラっと雨が降り、5時頃からは完全な雨になった。気温は15度くらい。服は長袖シャツ、袖なしのウィンドブレーカー。) 6月28日:曇り時々霧雨(朝、見晴のテント場は完全に雨でした。水たまりができるくらい。気温は10〜20度くらいです。7時に沼尻へ向けて出発、沼尻につく前の湿原あたりから、晴れ間も見えるくらい。しかし、気温は低く風も強い。尾瀬沼の湖面が珍しく波立っている。三平峠を越えると気温が上がって暑い感じでした。服は長袖シャツ上に薄手のフリース、雨具です。シャツは汗だけど、脱ぐと寒いと言う難しい状態でした。) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
戸倉の駐車場:1日一台1000円 往路: 戸倉の第一駐車場からタクシー(900円)この日は、17:10が最終です。 復路: 一の瀬休憩所〜大清水へ定時タクシー(700円)この日は16:30が最終です。 ※期間により変更あり。 大清水〜戸倉の駐車場前へ関越交通のバス(610円)15:50が最終です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠〜山の鼻:石の階段から始まって木道、木道の階段を進む。この時は濡れていなかったが、濡れていると木道はよく滑るので、注意が必要だと思います。 山の鼻〜見晴:尾瀬ヶ原のメインストリートで、木道をひたすらすすむことになる。所々で高い木道を歩かされるので、そこで落ちると思わぬ怪我をすることになる。景色に見とれて踏み外さないこと。 見晴〜沼尻:木道と所々に大きめの石がゴロゴロしている登山道がある。見晴から進むとほとんどが緩い登りになる。白砂峠を過ぎると湿原が見えて来ます。その先には沼尻の休憩所が見えます。 沼尻〜尾瀬沼(北側):綺麗な木道をすすむ。途中細いところもあるので、交差に注意が必要だと思います。すでに雪はなく全ての木道が見えているので間違えることはありません。 尾瀬沼〜三平下:木道のないところは太い木の間に石が一列に並んでいるズブズブの泥田をすすむ。うまく石があればいいが、沈んでしまっていると靴が泥まみれになります。 三平下〜一ノ瀬休憩所:三平峠までは木道を登っていく。三平峠を越えると、気候がガラリ変わって?気温が上昇したように感じた。この峠が意外に日本海側と太平洋側の界なのかな?三平峠を過ぎると階段をどんどんと下っていく。結構急だし階段の角度がマイナス(下向き)になっている所も多く、注意しておりたい。階段が終わり橋を渡ってしばらく行くと近代的な橋を渡ることになる(国道401号の名残だろうか?)ここを渡れば一ノ瀬休憩所に到着する。 尾瀬関連情報 ※見晴新道は使用禁止です。 https://www.oze-fnd.or.jp/archives/51438/ ※八木沢道は通行止めです。 https://www.oze-fnd.or.jp/archives/63694/ ※見晴のテント場:天気予報も悪く、閑散としていた。全部でテント7〜8張、人間は15人くらいかと思われる。やはり雨が結構降り続き、撤収がおもうようにできない。また雨で火を焚く場所に困った。虫が大量にテントに集まってくる。場所が悪かったのか?テントの色なのか?とにかく集まってきて水に触れて大量に死んでいた。寒さはそれほどではなかったが、防寒着を一枚羽織程度でなんとかなった。テント場自体は静かでした。 |
写真
装備
個人装備 |
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
傘
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
防寒着
雨具
食料(α米)2個
保存食3個
カップ麺2個
飴
甘味
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備考 | 化繊のタオルを忘れた。テントの中をきれいにするなど使い道多数なのだが、今回忘れて購入したが綿なので乾きが遅く困ることがあった。 |
感想
雨になるのは理解していましたが、やはり雨のテント泊は大変です。
今回のテント泊、中々眠れませんでした。雨のテントにあたる音と、時たま樹木から落ちてくる大きな雨粒で、テント内の結露の水が飛ばされて顔にかかるのです。これが気になって目がさめることが何度もあり、熟睡できませんでした。今後はテントを立てる場所に気をつけたいです。結露自体はLago1の仕組みできれいに排出されていたんだけどね。。。
あともう少し歩き疲れないとダメなんでしょうね。これまではもう少しテント場に着いた時点で疲れていた様に感じます。今回は距離は、まあまああると思うんだけど、登りくだりの負荷が少なかったのかなと思います。
虫も、この時期ならではなんだろうけど、ものすごい大量に寄ってきます。フライとキャノピーの間に大量に入り込んで出て行けなくなっているのが内側から見えます。。。水に触れると死んでしまうものも多くいるようですが、フライの結露水だとおもうんだけど、この水に何か仕込まれているとも思えないのですが。。。また必ず一度出入りすると虫が入り込んでいます。毎度捕まえて処分してを繰り返しやってました。
尾瀬は自然の中を歩いているという感じが良いと感じるところです。また別ルートを考えて行ってみたいです。
追記ーーーーーーー
今回のような雨だとストーブを外で使うのが難しい感じもします。火を使わず食べられる食品を持つことも重要だなと感じた山旅でした。α米も水でも調理は可能ですが、時間がかかりすぎると思います。結局そのまま食べられるカロリーメイトのような物もいいこともあるのですね。山調理をやってみたいと思いましたが、今回のように火が使えず食べられない状況は、山では死活問題です。何を重要視するかで運べる物、ザックに入れる物など考えないといけませんね。
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