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記録ID: 667483
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ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬(鳩待峠、山の鼻、見晴テント泊、沼尻、尾瀬沼、大清水)

2015年06月27日(土) 〜 2015年06月28日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.2km
登り
399m
下り
572m

コースタイム

1日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
12:30
35
13:05
13:05
100
14:45
14:45
15
15:00
見晴テント場
2日目
山行
3:25
休憩
0:30
合計
3:55
7:00
60
見晴テント場
8:00
8:00
20
8:20
8:40
50
9:30
9:40
20
10:00
10:00
15
10:15
10:15
40
天候 6月27日:曇りのち雨(到着時12時30分は曇り、木道は乾いていた。午後3時頃に一度パラっと雨が降り、5時頃からは完全な雨になった。気温は15度くらい。服は長袖シャツ、袖なしのウィンドブレーカー。)

6月28日:曇り時々霧雨(朝、見晴のテント場は完全に雨でした。水たまりができるくらい。気温は10〜20度くらいです。7時に沼尻へ向けて出発、沼尻につく前の湿原あたりから、晴れ間も見えるくらい。しかし、気温は低く風も強い。尾瀬沼の湖面が珍しく波立っている。三平峠を越えると気温が上がって暑い感じでした。服は長袖シャツ上に薄手のフリース、雨具です。シャツは汗だけど、脱ぐと寒いと言う難しい状態でした。)
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
自家用車:
戸倉の駐車場:1日一台1000円

往路:
戸倉の第一駐車場からタクシー(900円)この日は、17:10が最終です。

復路:
一の瀬休憩所〜大清水へ定時タクシー(700円)この日は16:30が最終です。
※期間により変更あり。
大清水〜戸倉の駐車場前へ関越交通のバス(610円)15:50が最終です。
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠〜山の鼻:石の階段から始まって木道、木道の階段を進む。この時は濡れていなかったが、濡れていると木道はよく滑るので、注意が必要だと思います。

山の鼻〜見晴:尾瀬ヶ原のメインストリートで、木道をひたすらすすむことになる。所々で高い木道を歩かされるので、そこで落ちると思わぬ怪我をすることになる。景色に見とれて踏み外さないこと。

見晴〜沼尻:木道と所々に大きめの石がゴロゴロしている登山道がある。見晴から進むとほとんどが緩い登りになる。白砂峠を過ぎると湿原が見えて来ます。その先には沼尻の休憩所が見えます。

沼尻〜尾瀬沼(北側):綺麗な木道をすすむ。途中細いところもあるので、交差に注意が必要だと思います。すでに雪はなく全ての木道が見えているので間違えることはありません。

尾瀬沼〜三平下:木道のないところは太い木の間に石が一列に並んでいるズブズブの泥田をすすむ。うまく石があればいいが、沈んでしまっていると靴が泥まみれになります。

三平下〜一ノ瀬休憩所:三平峠までは木道を登っていく。三平峠を越えると、気候がガラリ変わって?気温が上昇したように感じた。この峠が意外に日本海側と太平洋側の界なのかな?三平峠を過ぎると階段をどんどんと下っていく。結構急だし階段の角度がマイナス(下向き)になっている所も多く、注意しておりたい。階段が終わり橋を渡ってしばらく行くと近代的な橋を渡ることになる(国道401号の名残だろうか?)ここを渡れば一ノ瀬休憩所に到着する。

尾瀬関連情報
※見晴新道は使用禁止です。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/51438/
※八木沢道は通行止めです。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/63694/
※見晴のテント場:天気予報も悪く、閑散としていた。全部でテント7〜8張、人間は15人くらいかと思われる。やはり雨が結構降り続き、撤収がおもうようにできない。また雨で火を焚く場所に困った。虫が大量にテントに集まってくる。場所が悪かったのか?テントの色なのか?とにかく集まってきて水に触れて大量に死んでいた。寒さはそれほどではなかったが、防寒着を一枚羽織程度でなんとかなった。テント場自体は静かでした。
鳩待峠から下っていきます。至仏山は今日は雲で隠れている。
鳩待峠から下っていきます。至仏山は今日は雲で隠れている。
きれいに整備されていますが。。。多く人が登ってきます。
きれいに整備されていますが。。。多く人が登ってきます。
至仏山にはまだ雪渓が見えます。
至仏山にはまだ雪渓が見えます。
燧ケ岳も雲に覆われています。
燧ケ岳も雲に覆われています。
荷物運び人が空で帰っていきます。
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荷物運び人が空で帰っていきます。
風が強く、逆さ燧は見えません。
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風が強く、逆さ燧は見えません。
なかなか遠いです。。。
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なかなか遠いです。。。
見晴付近にきました。雨が降る前にテント立てたい。。。
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見晴付近にきました。雨が降る前にテント立てたい。。。
無事、雨が降る前にテント(Snowpeak Lago1)を無事立てられました。今日は石も余ってるし、場所もどこでもあるんだけど。。。こういう雨の日ってどこがいいんだろうか?土のところは水たまりになりそうだし。。。
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無事、雨が降る前にテント(Snowpeak Lago1)を無事立てられました。今日は石も余ってるし、場所もどこでもあるんだけど。。。こういう雨の日ってどこがいいんだろうか?土のところは水たまりになりそうだし。。。
寝る前に散歩してきれいな花を堪能しました。
寝る前に散歩してきれいな花を堪能しました。
天気が崩れるのかな?
天気が崩れるのかな?
5月より草が結構伸びてきました。
5月より草が結構伸びてきました。
この花もわからないけど、可愛らしいです。
この花もわからないけど、可愛らしいです。
ツツジかな?
今日は、見晴テント場は閑散としています。
今日は、見晴テント場は閑散としています。
このテント場の奥に八木沢道の入り口がありますが、通行止の表示があります。
このテント場の奥に八木沢道の入り口がありますが、通行止の表示があります。
翌朝、テント前は水たまりが出てきています。一晩中雨でした。テントの中はけっこう雨音が聞こえるけど、出てみるとそれほどすごい降り方ではなかったりする。
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翌朝、テント前は水たまりが出てきています。一晩中雨でした。テントの中はけっこう雨音が聞こえるけど、出てみるとそれほどすごい降り方ではなかったりする。
撤収完了しました。荷物は一旦ひさしのある紹介センターに持って行き、テントだけ撤収しました。
撤収完了しました。荷物は一旦ひさしのある紹介センターに持って行き、テントだけ撤収しました。
雨で濡れた木道は滑りやすいです。
雨で濡れた木道は滑りやすいです。
白砂峠の看板がボキボキに割れている。
白砂峠の看板がボキボキに割れている。
まだ水芭蕉が。。。今年は水芭蕉の当たり年だったんだろうか?
まだ水芭蕉が。。。今年は水芭蕉の当たり年だったんだろうか?
6月末に水芭蕉が見えるとは。。。
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6月末に水芭蕉が見えるとは。。。
静かな湿原です。
静かな湿原です。
ここを進むと。。。
ここを進むと。。。
沼尻休憩所に到着します。あれ?少し太陽が明るい感じです。
沼尻休憩所に到着します。あれ?少し太陽が明るい感じです。
曇ってるけど、尾瀬沼はいい感じです。
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曇ってるけど、尾瀬沼はいい感じです。
もう雪は全くありません。
もう雪は全くありません。
これはなんという花?
これはなんという花?
見慣れた尾瀬沼に到着しました。
見慣れた尾瀬沼に到着しました。
長蔵小屋前を通過します。
長蔵小屋前を通過します。
燧ケ岳も隠れているし、尾瀬沼は風が強くて波が立っている。
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燧ケ岳も隠れているし、尾瀬沼は風が強くて波が立っている。
三平峠を目指して登ります。
三平峠を目指して登ります。
三平峠に。ここにも雪はない。
三平峠に。ここにも雪はない。
下がっていきます。
下がっていきます。
階段の画像がない。。もう一ノ瀬休憩所はすぐです。
階段の画像がない。。もう一ノ瀬休憩所はすぐです。

装備

個人装備
飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 カメラ ポール テント テントマット シェラフ 防寒着 雨具 食料(α米)2個 保存食3個 カップ麺2個 甘味
備考 化繊のタオルを忘れた。テントの中をきれいにするなど使い道多数なのだが、今回忘れて購入したが綿なので乾きが遅く困ることがあった。

感想

雨になるのは理解していましたが、やはり雨のテント泊は大変です。

今回のテント泊、中々眠れませんでした。雨のテントにあたる音と、時たま樹木から落ちてくる大きな雨粒で、テント内の結露の水が飛ばされて顔にかかるのです。これが気になって目がさめることが何度もあり、熟睡できませんでした。今後はテントを立てる場所に気をつけたいです。結露自体はLago1の仕組みできれいに排出されていたんだけどね。。。
あともう少し歩き疲れないとダメなんでしょうね。これまではもう少しテント場に着いた時点で疲れていた様に感じます。今回は距離は、まあまああると思うんだけど、登りくだりの負荷が少なかったのかなと思います。

虫も、この時期ならではなんだろうけど、ものすごい大量に寄ってきます。フライとキャノピーの間に大量に入り込んで出て行けなくなっているのが内側から見えます。。。水に触れると死んでしまうものも多くいるようですが、フライの結露水だとおもうんだけど、この水に何か仕込まれているとも思えないのですが。。。また必ず一度出入りすると虫が入り込んでいます。毎度捕まえて処分してを繰り返しやってました。

尾瀬は自然の中を歩いているという感じが良いと感じるところです。また別ルートを考えて行ってみたいです。

追記ーーーーーーー
今回のような雨だとストーブを外で使うのが難しい感じもします。火を使わず食べられる食品を持つことも重要だなと感じた山旅でした。α米も水でも調理は可能ですが、時間がかかりすぎると思います。結局そのまま食べられるカロリーメイトのような物もいいこともあるのですね。山調理をやってみたいと思いましたが、今回のように火が使えず食べられない状況は、山では死活問題です。何を重要視するかで運べる物、ザックに入れる物など考えないといけませんね。

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