【箱根】湯坂道から浅間山と鷹巣山、初めて乗った登山電車

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 9.0km
• 登り: 816m
• 下り: 374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:27

距離 9.0km 登り 816m 下り 383m

7:45 箱根湯本駅
7:48 （旧）箱根観光物産館
7:55 湯坂道登山口
8:22 湯坂城址
9:31 三等三角点第二城山
10:12 城山
10:16 大平台分岐
10:25 10:43 浅間山
10:56 小涌谷分岐
11:08 11:20 鷹巣山
11:29 小涌谷分岐
11:55 12:01 千条の滝
12:10 12:11 小涌谷駅
12:12 ゴール地点

天候

晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:箱根湯本駅
復路:小涌谷駅

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありませんでした

写真

4/20 7:46

今日は箱根湯本駅からスタート。

4/20 7:55

横穴式源泉跡。

4/20 7:56

湯坂道（旧鎌倉古道）の標識に従って山道へ。熊出没注意の看板もあった。

4/20 8:04

ホウチャクソウ。

4/20 8:17

最初は急だが、傾斜が緩いところは石畳がある。

4/20 8:20

尾根の斜度が急に緩やかになった。

4/20 8:22

この平らな場所は湯坂城址だった。室町時代に築城され、戦国時代は小田原北条氏が整備した防衛の拠点だそう。

4/20 8:37

石畳は無くなり、山道になるが歩きやすい。

4/20 9:22

ナツトウダイがあちこちに生えている。これは花？

4/20 9:25

標高500mを越えると尾根がいきなり広くなった。カエデの新緑が美しい。

4/20 9:29

風が吹くと花びらが舞うが、まだ綺麗に咲いていた。

4/20 9:30

カエデの若葉の黄緑色、青空に映える。

4/20 9:30

うわぁ。若葉色に包まれ、美しい。

4/20 9:38

白い小さな花が沢山咲いている。

4/20 9:40

少しわかりにくい場所には道標がある。

4/20 9:43

足元をよく見るとニョイスミレが沢山さいていた。

4/20 9:47

見上げるとカエデとサクラ。

4/20 9:48

尾根道が美しく気持ちよすぎて、何枚も写真を撮った。

4/20 9:53

ヤマザクラの映える写真を撮りたいな、と思いながら歩いていたら、飛行機雲とヤマザクラの写真が撮れた。

4/20 9:56

足元はサクラの花びら。

4/20 10:05

下草の花が賑やかになってきた。

4/20 10:06

クサボケが沢山さいている。

4/20 10:09

ゼンマイ？

4/20 10:11

ヤマザクラや新緑の気持ちよ良い尾根が続く。

4/20 10:15

まもなく大平台分岐。標高を上げたからなのか、ヤマザクラが見頃だった。

4/20 10:18

大平台分岐を見下ろす。

4/20 10:19

草むらでガサゴソ音がするとカナヘビが出てきた。

4/20 10:26

浅間山（804m）に到着。ベンチがあり明るく広々している。

4/20 10:43

浅間山から。西には神山や冠ヶ岳が見える。広々とした景色にヤマザクラが美しい。

4/20 10:51

鷹巣山を目指す。これまでと一転してツバキロード。

4/20 10:49

手の届く位置で桜が咲いていた。

4/20 10:55

ヒガラが餌を探していたので、そっとカメラを向けた。

4/20 10:58

北西に金時山。

4/20 11:09

鷹巣山（鷹巣城跡）に到着。秀吉の小田原攻めに備えて、後北条氏が建築した箱根山の諸城のひとつだそう。

4/20 11:30

小涌谷分岐。ここから千条の滝に下りていく。

4/20 11:55

蛇骨川を渡ると、

4/20 11:57

千条（ちすじ）の滝。

4/20 11:58

ネコノメソウが咲いていた。

4/20 12:29

小涌谷駅。初めて登山電車に乗って80‰とスイッチバックを体験。

4/20 13:51

踊り子号で遅い昼食、ビール付き。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

いたさん

「神奈川日帰りの山」38座の踏破に向け、箱根周辺の山々はあまり馴染みがないので、まずは箱根湯本駅からの尾根筋で浅間山へ登り、乗ったことのない登山電車で帰ってくる計画にしました。地図で見ると緩やかな登りの尾根が続くように見えます。実際に歩いてみると、この道は「湯坂道」という旧鎌倉街道で、城址のある歴史的な道でした。尾根は防火帯になっているので広々としていて、新緑のカエデ、まだ花が残っていたヤマザクラ、下草の緑や花々など、とても気持ちの良い尾根道でした。
(今日の一句)
湯坂みち 桜舞う尾根 城のあと