華麗な三十三尋ノ滝を見て、急斜面岩稜トラバースで尾根へ！

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 6.3km
• 登り: 809m
• 下り: 796m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 2:14
• 合計: 7:46

8:59 鳥首峠方面登り口
10:35 12:25 三十三尋の滝
14:30 14:36 しょうじくぼの頭
14:47 14:48 滝入ノ頭
15:37 15:51 鳥首峠
16:42 16:45 鳥首峠方面登り口
16:46 ゴール地点

天候

晴れ☀️
風も穏やか。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

飯能駅待ち合わせ、名郷バス停経由で白岩登山口付近に駐車。

コース状況／危険箇所等

白岩～三十三尋ノ滝:
沢沿いの某会社私有地を通過させていただき、今日取り付く尾根と沢を確認。
尾根をトラバース気味に左へ登って行き、降りやすい所から沢へ降りた。
この沢を辿って行けば、三十三尋ノ滝に着く。
今日は水量は多くない。枯れている部分もあった。
濡れないように高巻くこともしながら、沢登りっぽく登って行った。倒木多し。

三十三尋ノ滝～滝入ノ頭:
急斜面のトラバース後、ロープを出して、急な岩稜を登り、尾根に乗り上げた。その後も何ピッチか岩稜帯を登る。岩は脆く、落石しやすいので、要注意。
その後は、急斜面だけどロープは要らない尾根のアップダウンで、登山道に合流。

写真

4/20 9:59

最初から、楽しい難路😃

4/20 9:59

倒木が多いのは、どこでもですね。

4/20 9:59

みんな頑張って登ってます。

4/20 9:59

倒木をくぐって！

4/20 10:32

滝まで、この沢を登って行きます！

4/20 10:35

濡れないように、ここは右側を進む。

4/20 10:41

地形図上には滝マークはない。
だけど、三十三尋ノ滝！ありました❣️
隠れ名滝❣️

4/20 10:41

一尋は、手を広げた幅。
ざっと30m強の高さの滝！
見応えありました❣️

4/20 10:47

飛沫が綺麗です😍

4/20 11:22

滝からトラバース。足を滑らしたら、下まで落ちてしまうので、安全にロープ確保しながら登りました。チェーンスパイクも装着。

4/20 11:58

ベースが岩山なので、随所に大岩が出てくる。
ここは右側から巻きました。

4/20 14:22

「三十三尋ノ滝を経て、白岩へ」と書かれた古い表示板。
昔は、このルート人通りがあったようです。

4/20 14:22

しょうじくぼの頭。
ここで、登山道と合流しました♪

4/20 14:47

滝入ノ頭。

4/20 15:26

なんと！
4月なのに、カタクリの花が残っていました❣️
葉っぱも稜線上にずいぶん続いていたので、数年後には、カタクリの花が群生するかも！

鳥首峠に到着。
後は下りだけ。

4/20 16:20

ヒトリシズカです！
かわいい🩷

4/20 16:25

白岩旧集落で、梅の花？

感想

プールナーナンダ

今日は、三十三尋ノ滝を見に、登山道でないルートを行く計画。

取付きから、ジャングルジムみたいな柵を越えて、最初の沢に降り、渡渉。

進む尾根や沢を確認して、どう進むかは現場で判断するしかない！

大岩が出てきたので、どうするか。
右から行くか、左から行けるか？
こういう時の判断の仕方を、実践で師匠に教えていただいた貴重な山行でした♪

三十三尋ノ滝は、一見の価値ある滝でした♪
およそ30m強。
三十三尋は語呂合わせの数字かもしれません。

急登、難路は、楽しい😃
5人での薮山ロープワークも、だいぶこなれて手際良くなってきた感じです。

ヤマレコでは、休憩時間が2時間14分との表示。
えっ、そんなに休憩したかな？と思ったら、ビレイ中、同じ場所に止まっていた分が加算されているんですね。納得。

ご一緒した皆様、ありがとうございました。
楽しかったね～！
またよろしくお願いいたします🙇