記録ID: 668744
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
高柄山 ↑北陵(バリ)、↓千足経由 四方津駅(一般道)
2015年06月29日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 777m
- 下り
- 783m
コースタイム
天候 | 曇り 大月アメダス 標高:364m 14時 気温23.2℃、 降水量0.0mm、 風向北東、 風速2.4m/s、 日照時間0分 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[高柄山 北陵] 昭文社の山と高原地図や地理院の地形図には道の記載が有りません 高柄山から北に派生している尾根をヤマレコ地図検索の高精度検索モードにて調べる。先日使用した扇山のバリより少ないがやはり歩かれてました。直近のレコを3つ程見る。皆さん下山で使用していました。 下山着地点が三者三様で、登りで使う場合、尾根取り付きポイントがよくわからない。 「ここから現地でのルート状況」 出来るだけ尾根の末端から取り付こうとしらた、民家の庭っぽいところを通らないと尾根の末端に行けそうもない。現場をウロウロしたが庭っぽいところを無断で通る勇気がなくてこの案は却下。 次に畑の間を上に向かって登り尾根の末端に行こうかと思ったが、私有地に無断で入るのは気が引けたのでこの案も却下。 結局、古びた道路を通り畑を迂回する。道路終点付近に小さな墓が現れ、そこから藪の中に薄い踏み跡が山中に続いていた。始めは踏み跡を追い、その後方角を確認しながら水の流れてない沢(凹地)を進む。右手に北陵尾根が見えてきたので尾根に取り付く。多少遠回りしたが無断で畑とか通りたくなかったのでやむおえない。下地が水をたっぷり含んだ土と落ち葉で滑り易く藪漕ぎもそれなりに有り。 北陵に乗ると、薄い踏み跡があったり消えたりするが、基本尾根通しなので道迷いの心配は無いでしょう。尾根に乗ってからもグサグサの土の急登や竹やぶが時折現れるので長ズボン推奨。私は長ズボンとTシャツでしたが、半袖だと擦り傷まではつかないけど多少痒くなる程度は擦れます。 特に危険箇所はないですが、グサグサの土の急登が滑り易く、崩れやすいので下りでは尻餅注意。急登では地面を手で押さえたり、木の幹や根、竹やぶを掴んだりするので、ゴムのついた軍手推奨。 マーキングは少ないほうでした。 ストックは今回シングルで急登ではピッケルのように使用し、片手は空けておきました。 [高柄山 千足経由で四方津駅まで] 特に危険箇所、迷いやすい箇所は有りませんでした。 [出会い指数] 北陵467mピーク付近で、ソロの男性が降りてきました。まさかここで人に会うとはお互いに思ってなかったようで、ショート立ち話。ソロの男性はこのルートは初めてでは無いようで、北陵末端を左(西)により過ぎると最後は崖になってると言ってました。確かに地形図で確認すると崖マークになってました。一番濃い踏み跡は墓地に続いてると言ってました。その墓地は私が通った墓地ではなく、その先の墓地のようで、私が通った墓地の先にもその墓地を見た記憶があります。 その後は誰にも遭わずに千足の集落に着く。 *一番気をつけていたというか気になったこと。 真ダニです、ヒルは血を吸われればすぐにわかるけど、真ダニはよく見ないとわからない。数日吸われ続け大きくなってから気がつくことがあるそうです。しかもヒルと違い病原菌を媒介してるからなお怖い。藪に入らなければ大丈夫なので一般道なら気にしませんが、今回は多少藪を漕いだので帰宅後、お風呂上がりにチエックしました。 |
写真
撮影機器:
感想
妻に隠れてコッソリ登山 山梨シリーズ第四弾。
コッソリ登山の理由:6月は家族と約束した山行回数を上限まで使ってしまった為です。知られずにコッソリ登山すればカウントされないですからね。
9:15、妻殿の出勤を玄関で見送り、速攻で着替え9:25に自宅を出る。自宅最寄り駅のパン屋でパンを仕入れ予定の電車に乗る。電車は5分ほど遅延し11:30頃、四方津駅に着き、GPSの確認などで手間取り11:43に駅を出発。
山頂に着いたとき上野原に降りようかと思ったんですが、前回の第三弾で自宅着19:40になり際どかったので、今回は余裕で19時前に帰宅できる千足経由での下山路を選びました。
最近はジョギング等のおかげか、この程度の行程の山なら膝が痛くなることが無くなりました。所が、親指の付け根の関節は4時間くらい歩くと痛みがでてきます。8時間くらいの行程だと結構な痛みになるので、しばらくは1日のCTがMAX8時間位にしたほうがいいかなと思ってます。
自分でルートを探ったり、崩れやすい急登などプチ冬山体験できたので面白かったです 。一般道の往復だけだと、山梨100の消化登山になってしまうのでそれを避けるためにも今回の山行は良かったと思ってます 。
7月2日から南アルプス(100高山3座)を2泊3日で歩く予定ですが、天気がイマイチですね。2日雨、3日曇り、4日曇りの予報なのでどうなることやら.....
レコアップしたら背中が痒くなってきたぞ、 まさか真ダニじゃないよな....
◆山梨100名山:高柄山(たかつかやま) 40座目
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1589人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
粟ヶ岳でヒメサユリの写真を撮るのちょっと笹の中に入っただけなの腕にダニが…
私は汗かきなので山行ごとにリュックは浴槽で洗うんですが、浴槽にザックをつけるとダニが数匹浮いてきました・・
今の時期17番の写真のようなところは歩きたくなーい!!
マダニが媒介するウイルス性感染症のSFTSは、今のところ関西以西しか報告例がないですが、他の感染症は関東甲信越でも例があるので怖いです。
藪から出たらすぐに、見える範囲ではチェックしてましたけど見落とす事の方が多そうなので油断できないです。いずれにせよ笹薮は要注意ですね!
コメント有難うございました。
着々と「こっそり&山梨100」が進行中ですね。
拙者はこの高柄山には鳥沢駅から上野原駅への駅駅ハイクで歩いたことがあります。
ですから寺下峠から高柄山への部分だけ重なっていますね。
高柄山からの眺望は確かに限定的でした。
拙者が歩いた時と同じような気象条件だったようで、写真を拝見して「こんな眺望だったなぁ」と感じました。
民家がある地域でのバリ道の取付きは、確かに気を使いますね。
降って来たときは・・・「仕方ない」と割り切るのですが・・・。
近々、暑くなけば、菜畑山や二十六夜山を経て、寺下峠まで登り返して四方津駅に至るコースを考えています(⇒暑くなければ・・・)。
地図を拡大して、杖突集落付近を見ましたが、その際は、セブンイレブンは通らず駅に行ってしまうのですね。
明日からの山梨遠征、天候が好転することを祈っております。
隊長
「こっそり&山梨100」は車を利用しても10座が限界かな?車の場合は帰りの渋滞がネックですね。
確かに降りてきたときは畑の間でも仕方なく通ったでしょう。取り付きではできなかったです。
菜畑山〜寺下峠〜四方津、南北縦断コースですね、壮大な計画だ。下山が杖突集落だとセブンイレブンは通ります。千足集落だと国道を少し戻らないとならないです。今回は、予想より暑くなかったですね。大月のお昼ころで22〜23度くらいでしたから。
明日からの山梨遠征、天候が好転することはなさそうなので、杁差岳、二王子岳に変更しました 。向こうは3日間とも晴れ〜曇りマークだったので、なんとか雨は避けられそうです。
コメント有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する