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記録ID: 668902
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ハイキング
東海

富士宮口五合目〜宝永山〜大砂走り〜須山口下山歩道〜水ヶ塚

2015年06月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 大久保由美子 その他7人
GPS
--:--
距離
9.6km
登り
390m
下り
1,296m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:10
合計
7:40
9:00
9:10
10
9:20
9:30
20
9:50
80
11:10
12:00
10
12:10
110
14:00
30
14:30
100
16:10
ゴール地点
休憩込みで、コースタイムの1.6〜7倍とふんでいたが、ほぼ1.5倍で歩くことができた。大砂走りで、大幅に短縮。
天候 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※宝永第一火口の底部に張られている白ロープ箇所は、落石厳重注意(以前、強風の日に登ったときに、登山道まで落石が転がってきたのを目撃)
山梨県富士山レンジャーによるヘルメット携行PRビデオ→https://www.youtube.com/watch?v=GrregOfPgGY#t=23
※旧二合ハ勺〜四辻は、バリエーションルートです。急にガスがわいて方向を失ったときのために、コンパスと地形図は必携です。
その他周辺情報 ごてんば市温泉会館(大人500円、小人200円)
富士宮口五合目駐車場を出発!
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富士宮口五合目駐車場を出発!
五合目宝永入口から、富士山自然休養林歩道を行きます。
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五合目宝永入口から、富士山自然休養林歩道を行きます。
気持ちのいい樹林帯から、突然雄大な景色が広がる宝永第二火口縁。
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気持ちのいい樹林帯から、突然雄大な景色が広がる宝永第二火口縁。
第一火口縁から宝永第一火口へ。右に写っている白いロープ箇所の両端には、「落石厳重注意」という小さな看板が。そういいながら、最下部に休憩したくなるベンチがあることが腑に落ちません。
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第一火口縁から宝永第一火口へ。右に写っている白いロープ箇所の両端には、「落石厳重注意」という小さな看板が。そういいながら、最下部に休憩したくなるベンチがあることが腑に落ちません。
美しい宝永火口の曲線。ガスがわいてきました。
美しい宝永火口の曲線。ガスがわいてきました。
これから向かう御殿場ルート方面。
これから向かう御殿場ルート方面。
ふりかえると、宝永火山の最後の噴火でできた赤いスコリア丘と残雪が見える。
ちなみに、左のくぼみが第二噴火口で、こちらの噴火が第一より先。
ふりかえると、宝永火山の最後の噴火でできた赤いスコリア丘と残雪が見える。
ちなみに、左のくぼみが第二噴火口で、こちらの噴火が第一より先。
宝永山は子連れ登山のメッカのようで、たくさんのファミリーが登っていました。
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宝永山は子連れ登山のメッカのようで、たくさんのファミリーが登っていました。
縦に走る岩脈は、「十二薬師岩脈郡」と呼ばれています。岩脈(ダイク)とは、地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの。
縦に走る岩脈は、「十二薬師岩脈郡」と呼ばれています。岩脈(ダイク)とは、地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの。
宝永山登頂!
累積標高差(約400m)に比して、慣れない砂礫帯に苦労した子どもたちにも笑顔が。
ご一緒した幼稚園の次男くんは、ここでお父さんと引き返します。
このあと、大量の鼻血を出して調子急下降の長女のケアで、御殿場側に転がる赤い巨岩を撮り忘れたのが無念。10万年前の古富士時代のスコリア層らしい。
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宝永山登頂!
累積標高差(約400m)に比して、慣れない砂礫帯に苦労した子どもたちにも笑顔が。
ご一緒した幼稚園の次男くんは、ここでお父さんと引き返します。
このあと、大量の鼻血を出して調子急下降の長女のケアで、御殿場側に転がる赤い巨岩を撮り忘れたのが無念。10万年前の古富士時代のスコリア層らしい。
初めての大砂走りに、子どもたちは大喜び!子犬のように走り転げて、置いていかれる大人たち。
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初めての大砂走りに、子どもたちは大喜び!子犬のように走り転げて、置いていかれる大人たち。
子連れだし、よそのお子さんもいるので、ガスがわいたら御殿場口にエスケープしようと思っていたけど、迷った末、当初の計画通り須山口下山歩道へ。
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子連れだし、よそのお子さんもいるので、ガスがわいたら御殿場口にエスケープしようと思っていたけど、迷った末、当初の計画通り須山口下山歩道へ。
踏み跡は不明瞭、ガスがわいたり切れたりで、唯一の目印である杭が見えなくなってはと気が抜けなかったけど、まるで守られているかのように、このときだけ先が見通せた。
フジアザミが咲く頃に、また来たいなぁ。
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踏み跡は不明瞭、ガスがわいたり切れたりで、唯一の目印である杭が見えなくなってはと気が抜けなかったけど、まるで守られているかのように、このときだけ先が見通せた。
フジアザミが咲く頃に、また来たいなぁ。
四辻からは、ルートがわかりやすくひと安心。
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四辻からは、ルートがわかりやすくひと安心。
背の低い木が出てきて、ミニチュアの世界みたい。
背の低い木が出てきて、ミニチュアの世界みたい。
幕岩を過ぎたあたりから、美しい原生林が続く。
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幕岩を過ぎたあたりから、美しい原生林が続く。
苔をまとった大木が幻想的。野鳥のサンクチュアリでもあるようで、始終たくさんの鳴き声に囲まれていた。
苔をまとった大木が幻想的。野鳥のサンクチュアリでもあるようで、始終たくさんの鳴き声に囲まれていた。
須山御胎内。入口で冷気(霊気?)を感じました。出口は、この先の穴から梯子で上がります。
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須山御胎内。入口で冷気(霊気?)を感じました。出口は、この先の穴から梯子で上がります。
御胎内めぐりのあと、懸命に「呪われませんように」とお祈りする息子(笑)
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御胎内めぐりのあと、懸命に「呪われませんように」とお祈りする息子(笑)
終点の水ヶ塚。森を出ると雨がぽつぽつ。幸運に恵まれた子連れハイキングとなりました。
終点の水ヶ塚。森を出ると雨がぽつぽつ。幸運に恵まれた子連れハイキングとなりました。

装備

備考 持って行けば良かったもの→大砂走り用のスパッツ。マスク、ゴーグルがあったら、尚可。

感想

♪変化に富んだ充実子連れルート♪

いつか子どもたちを連れて行きたいと思っていた須山口登山歩道。
本当は、須山上りから御殿庭を通って宝永山に登頂したかったけど、小1の娘には行程が長すぎるので、考えた末、富士宮口五合目を出発点としました。
森あり、雄大な景色あり、大砂走り体験あり、バリエーションルートありと、あまり知られていない富士山を満喫できると思います。

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