白山〜夏の最後の思い出
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
天候 | 晴れ、但し後半ガス多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上、雪渓、雪田あるが危険を感じるほどのところはなし |
その他周辺情報 | 帰路、荘川IC〜白鳥付近までは大渋滞あり、連休最終日ゆえとはいえ、疲れた体には辛かった。 |
写真
感想
もうすぐ梅雨明けという夏休み入りの三連休の最終日は天気が良さそうとのことから、一念発起して、白山行きを決めた。標高差は今年最大の1500m!
起床2:50、近所のコンビニに寄ってから3:40に高速に乗り、途中ひるがの高原SAにより、荘川IC経由御母衣湖畔を走り、大白川を渡って直ぐを左折して林道に入り、道なりに飛ばして大白川ダム湖畔の駐車場に5:40着。
ここでまったくの偶然だが、車を停めたら、先着の隣の車が同じ会社の後輩、若手連中のパーティーであり、なぜこんなところでとビックリ。
同パーティーを先に見送り、準備運動も済ませて6:15出発するも、1時間ほどで先行したパーティーの1名が靴擦れでペースダウンしており追いつく。小一時間ほど一緒に登るが、途中から先に行かせてもらう。
室堂も近づいてきたところで、遅れているはずのパーティーのリーダーのみが早足で急に追い越して行った。会社に急ぎ電話をせねばならぬということで、こんなところで電波が受信できるのかと思ったら、室堂の山小屋内だけは携帯が通じるエリアがあるとのこと。さすがそんなことまで良くご存じかと、、
脚の早い彼を先行させ、マイペースで室堂に10時前に到着。ここは物凄い人の数で、さしずめ上高地のカッパ橋くらい(ちょっと言い過ぎか?)に混んでいる。トイレのみ済ませて、いざ山頂へ向けて出発!
と思いきや、有名な黒ユリの群落がすぐ目の前にあり、すぐに足が止まる。実は初めて見たのだが、想像と違って小っちゃーい!皆さんの写真はいずれも接写だったのですね。この辺りだけ群生していてすごい数が咲いており、やや有難味が薄れるが、それでも黒紫がかった花はとても可憐で素敵でした。
室堂から山頂はほぼ石畳の整備された広い道で、大勢がすれ違ってもOK。但し、やはりやや渋滞気味な歩行ペースになるのは止む無しか。その中で、ジャージと体操着の上下で、ほとんど空身に近い大勢の女子高生達が元気に登山者達を追い越して行く、、
10:50御前峰に到着!しかし、奥宮も山頂標識も大勢が順番待ちの状態でやや興醒め。いつものような記念撮影も儘ならず。スペースは広いので、適当な岩に腰を下ろして一息入れる。剣ヶ峰は見えるものの、ガスが多くてもう遠望は無理。下の池や室堂が時々切れ間から見えるだけ。ただ陽射しもなく、風も涼しい程度で結構快適。
山頂には続々と大群が登ってきて不快さも増してきたので、11:10お池巡り出発。急に人が減っていつもの静かな山旅に戻り一安心。一番奥にある翠ヶ池は先日テレビ放送でも取り上げられ、本日のハイライト。御嶽の二ノ池、乗鞍の権現池等と似て、神秘的な色を持つ美しさ。山頂よりもこちらでゆっくりしちゃいました。
その後も池々をグルッと回って室堂へ12:20着。再びトイレを済ませて12:40室堂出発するも、ここで再び後輩パーティーとばったり。その後は抜きつ抜かれつしながら、最後はヘロヘロで足が止まり掛けながらも15:30にダム駐車場着。
16:30に荘川ICから高速乗るもいきなり大渋滞。白鳥IC付近まで約1時間ノロノロが続き、その後にやっと流れ出したので、飛ばして18:20に帰宅。
毛虫やブユも気にならず、室堂から山頂は人込みで不快でしたが、それ以外は、綺麗な花々、神秘的な池々、爽やかな雪上歩きも出きました。家庭事情により今シーズン最後の山行となりましたが、大変満足度の高い山旅となり、良い選択だったと思います。
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