能勢妙見山 クマガイソウと霊場巡り

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 10.4km
• 登り: 496m
• 下り: 485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:28

8:44 妙見口駅
8:56 8:56 妙見山上杉尾根秋葉山コース登山口
9:01 9:01 初谷コース登山口
9:59 9:59 初谷11(最初の沢渡り↑)
11:14 11:14 初谷21(府道出合)
11:32 11:38 妙見山山頂
11:38 12:27 妙見山
12:28 12:34 妙見山山頂
12:37 12:38 鳥居
12:41 12:42 妙見山駐車場
13:10 13:18 上杉尾根９(展望ベンチ)
13:47 13:48 上杉尾根 登山口
14:07 14:08 妙見口駅
14:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー利用：JR石山駅➩大津IC➩（名神・高槻JCT）➩箕面とどろみIC➩妙見口駅
（駅前駐車場利用(1000円/日)しましたが、駅を過ぎ少し行くと無料駐車場あり）
高速料金1780円(片道)、距離60km、所要時間1hr10min
帰りは同じ道を通って帰宅。
　　　　　　

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。　　　

写真

クガイソウ（熊谷草・絶滅危惧種の山野草）　
近くでは妙見山に保護地区があると知り、花の時期でもあり急遽観賞に出かけました。

急斜面に4〜5ヶ所に分れ咲いていました。

柵で周りを囲み保護されてます。
世話されている人たちに感謝です。

4/28 8:39

駅前の豊能町案内図。

4/28 8:43

妙見口駅（能勢電鉄妙見線の終点）

4/28 8:44

駅前広場、この一画に駐車。

4/28 8:51

コースのひとつ、初谷渓谷コースで登ります。

4/28 8:55

嘉永5年(1852)の大火を記憶に残すため建てられた石灯籠(5段で高さ2.6m)とある。

4/28 9:02

初谷渓谷入口

4/28 9:10

川辺に育つウバユリの若葉。

4/28 9:17

川辺にはキャンプ場も。

4/28 9:18

間歩試掘跡の説明板。昔、銅山が多く一獲千金の山師が掘った試掘跡が多くあったとか。

4/28 9:18

試掘跡のひとつ。

4/28 9:21

渓谷沿いの「オオキツネノカミソリ」の保護区。
夏には満開の花が咲くのでしょう。

4/28 9:25

4/28 9:29

道端の岩に掘られたお地蔵さん。

4/28 9:37

不思議なオブジェ。
樹林の中に恐竜の牙と卵。

4/28 9:38

牙と卵。

4/28 10:00

初谷渓谷の渡渉は何回も。
水量が少ないのでほぼ問題なく渡れます。

4/28 10:03

道しるべの鹿の頭蓋骨もありました。

4/28 10:15

上流にも山師の試掘跡が。

4/28 11:14

舗装路に到着、妙見山にはあと少し。

4/28 11:24

舗装路をはずれ山道へ。
根っこが露出した結構な急坂です。

4/28 11:30

妙見宮の巨大な石造山門。
どうして、あの巨石をここまで上げたのでしょうと不思議？

4/28 11:34

妙見宮入口到着。

4/28 11:35

八重桜が満開で迎えてくれたした。

4/28 11:38

能勢妙見山本殿と巨木杉。
日蓮宗霊場。

4/28 11:43

休憩所、北方向対面に剣尾山が対峙。

4/28 11:49

日蓮宗の本山と理解していたら山頂方向に先鋭的な近代建築に驚く。
なにこれ？と言った感じ。

4/28 11:50

4/28 12:11

北極星をお祀りする北極星信仰の整地とか。
「星嶺」と呼称。　平成10年、多数の寄付志納者のよって建立されたと。

4/28 12:04

山頂展望台、ここで多くの人が昼食タイム。
大阪平野から六甲山地の展望が素晴らしい。

4/28 12:05

六甲山最高峰と地元ときわ台団地。
黄砂の影響で霞んでます。

4/28 13:17

上杉尾根コースを下り、展望台で休憩。周りはブナの樹林帯。

4/28 13:52

舗装路を妙見口駅へと。

4/28 14:28

駅前のカフェで乾いた喉を潤し乾杯（ビールとノンビールで）で山行終了。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル

感想

sshibachan

滋賀県御池岳でクマガイソウ鑑賞を予定していたが予定駐車場が夏まで工事のため閉鎖と知り今年は中止した。他にどこかと探したところ能勢妙見山でも見られ今が開花時期と知り急遽計画、仲間3人で出かける。

現地で逢った人の情報で数日前に新聞でクマガイソウ満開と紹介されたため急に登山者が増えたとお聞きしたが、その通りで多数のハイカーが押し寄せていた。
クマガイソウは絶滅危惧種のひとつで保存会の関係者から以前場所がわかるような記述は避けてほしいとの要望を受けたことがあるので場所の明記は避けますが、満開かやや過ぎた時期（既に花芽は見られなかった）に出会えたのはラッキーでした。

また、能勢妙見山は日蓮宗の霊場とは知っていたが、山頂近くに先鋭的で近代的な建物に驚く。掲示によると北極星信仰の聖地でもあるらしく呼称は「星嶺」とある。
予期せぬ建物に唖然とする。内部は残念ながら施錠されており伺うことは出来なかった。

行きは初谷渓谷の遡上、帰路は上杉尾根を利用したが道中はそれぞれ見どころ場所がり、楽しい一日ハイクを過ごすことが出来ました。