米子大瀑布、浦倉山、四阿(あずまや)山、根子岳、[周回コース]

2010年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,349m

コースタイム

8:20　米子大瀑布入り口駐車場　
9:00　浦倉山、根子岳方面登山道分岐　
10:55　浦倉山山頂　
12:30　四阿山山頂　
13:50　根子岳山頂
16:00　米子不動奥の院
16:20　米子大瀑布入り口駐車場

天候

朝方ガスで小雨、のち晴れ
雲はやや多く見られたが、北の風で、一日安定

コース状況／危険箇所等

百名山の、四阿山、花の百名山の根子岳、日本の滝百選の米子大瀑布を1日で、周回する。

登山道は整備され、標識も多く迷うことは、ありませんが、大半は他の登山者と合うことのないやや寂しいコースです。
菅平側から、米子大瀑布へのコースは定められた登山道以外は、遭難の危険が高いので、コースを外れないように注意。

写真

駐車場から20分ほどで、展望台

硫黄鉱山の精錬所の跡地、緑化が進み当時の面影はない。

登山道に入りすぐに橋、2番目の橋は手すり付き

川というよりは、滝がつながっている感じ。

まっすぐ行くと浦倉山、右折で、菅平根子岳方面

たくさんのイワカガミ、まもなく満開か。

シャクナゲは多く見られたが、まだ咲き始め。

登ってきた精錬所跡が見える。

登山道は広く、整備されている、笹に覆われたコメツガや、モミの林がだいぶ続く。
通常の登山道ならば、直登させてしまうようなコースだが、大きく回しながら登る。

県境尾根に出る。

浦倉山山頂

今年は例年に比べ、雪が少なかったようだが、登山道が雪の下に埋もれている部分も見られた。

南斜面に出ると展望が良い。

浅間山、まだ一度も登ってないが。

四阿山山頂、修験者達の修行の山。
百名山のせいか、登山客が多い。

四阿から、根子への道。
優雅な曲線を描く。これを大すきまと呼んだらしい。

山に沿って雲が連なる雲の道。
あの雲に乗れば、太平洋と日本海を行ったり来たりできる?

根子岳山頂

子根子山頂、十字架があるというのもなぜか新鮮だ。

稜線沿いに降りて行くとカモシカ。
なかなか様になっている。
家の近くの里山よりも、こうした高原の方が風格がある。

菅平高原から米子大瀑布へ
ザレ岩とも呼ばれ、もろい岩場の分岐点、その為登山道が明確でなかった。地元の登山愛好家が、登山道を整備した。その愛好家にちなみ、ここを、ザレ岩乗っ越し関谷新道と呼ぶ。

この登山道も広く整備されている。
根曲竹はまだ少し早いようだ。

米子大瀑布に降りる最大の難所であり、唯一のルートともいえる。

浦倉山への分岐が近い、間もなく今回の山行も終わる。

帰って来たぞ。

手を合わせ、無事を感謝する。
正直、出発するときには大部不安だったが。

修験者ならばここで、滝にうたれ、念仏を唱えなければいけないところだが、いささか疲れました。

駐車場へ。

コメント

親方@外道坊

コース状況
初めまして

この周回コース是非歩いてみたいと思っていました

米子大瀑布から浦倉山までの登山道の状態はどんな感じなのでしょう？
全体的に整備されているような感じでしょうか?
（四阿山〜根子岳は歩いたことあるので大体わかります）

jiovtv

コース状況
初めまして。
私もあのコースの状況が分からず、知人に聞いたところ、そこそこ整備されているとのことでしたが、安全を見て、雪が少なく、草木が茂らない見通しの良いこの時期を狙っての山行でした。

川の渡りで、一部足場が流れているところがありますが、おおむね、しっかりと整備されています。安心してお出かけください。
今週末も、整備で、かなりの方が入られるようです。
私も、今回初めて、参加する予定です。

ただ、やや健脚向きですので、天候、体調等で、不安を感じられるようでしたら、引き返してください。
また、日没後の行動は危険と思われますので、ビバークの装備も用意された方が安全かと思います。

帰られましたら、感想を聞かせてください。ではでは、山行の安全を願っております。