月山

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,385m
• 下り: 1,388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:42

6:57 スタート地点
6:59 6:59 月山リゾートイン
7:09 7:10 月山リフト山麓駅
7:39 7:39 月山リフト山頂駅
8:04 8:12 姥ヶ岳
8:26 8:26 金姥
8:48 8:48 牛首
9:29 9:44 鍛冶稲荷神社
9:57 9:57 月山頂上小屋
10:10 10:10 月山
11:56 12:05 月山
12:16 12:17 胎内岩
13:03 13:04 牛首下
13:34 13:34 月山リフト山麓駅
13:36 13:36 月山リゾートイン
13:41 ゴール地点

天候

春の晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

リフトは使わず、開始前にリフトトップまで間に合った！

コース状況／危険箇所等

雪が柔らかくなりすぎ、トラバースが難しい。潅木を漕ぐ場面もある。

写真

4/28 6:52

続々と車が上がってくる。下から雪がつながってるみたい。えげつない春コブが何列も見える……

4/28 7:39

リフトボトムでリフト待ちをすでにしている人々が。待つか……？いや、勝てるな、と踏んでリフト無視して登る。リフトに負けるとかなり悔しいので一気に頑張る。

4/28 8:00

クラック。まだこれくらいならへーき、へーき

4/28 8:07

展望台の木道は見え始めている。右手低いのが摩耶山、それから左に向かって以東岳、大朝日岳。
かつて車校でみた山々がこんなに近くに！

4/28 8:30

姥が岳に寄り道してたら追いつかれてきた。彼らもリフト待てない系の人たちだったけど追い抜いた。

4/28 9:13

素晴らしい展望。雪がやわくてツボで苦労している人も。ここからしばしトラーゲン

4/28 9:54

ここもスキーブーツで泥濘を歩く。

4/28 10:14

鳥海山！飛んでるみたい

4/28 10:37

こんなところまで降りてきちゃった。東面の入りはいい感じ。

4/28 11:44

わざわざ北側まで来てみたけど……？

4/28 11:47

余計なことして遅くなったかと思ったけど、山頂はまだ賑わってるみたい。

4/28 12:09

飯豊連峰まで見える。霞が多くて、天気の割に遠くが曖昧。帰りは担がないでおりたい

4/28 12:50

雪がつながっているところを信じて降りてきたけどダメだったという光景。

4/28 15:59

平野からの景色。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

感想

ioriveur

東北遠征、まず月山へ。
鶴岡からグーグルマップに頼って月山スキー場まで行ったら、なぜか月山新道に入れっていうので素直に従う。すぐに月山湖PAに誘導される。あー、料金取られる前にPAから出られるんだと思ったら、係員用の通用口で、固く閉ざされている。余計な時間と金を費やす。
登り始める。リフトまで、ゲレンデだったら歩きたくないくらいあるけど、遠いというほどでもない。ゲレ板を肩に担いだ人たちがのっしのっしと歩いている。リフト待機列が形成済み、待ちます？とか言われる。あと営業まで50分。さすがに歩く。誰もいないリフトトップは嬉しいと思うも束の間、数人姥が岳から先に進んでいる。月山の南西面は、あんまりどこからどう滑ったものかわからない程度に融雪が進んでいるが、ドロップさえすれば滑れそうだ。この観察のとおりの結果に後でなる。
途中まではシールで上がるものの、標高を上げるにつれかえって雪が溶ける。繋がっているところは意地でシール登高するも、それでもそれなりの距離を泥の中を歩くはめになる。ここで鳥海山と月山のペア写真が撮れる。
その上に神社だが、石段があってスキーではくぐれないので巻く。脇に八紘一宇の謎石碑、修験の道とは軍国の道と見つけたり。
平らな山頂、開けた視界で南東北の山々をよく見晴らせる。北面ドロップ予定だったがストップスノーに愛想を尽かして東面へ変更。東面の中で一番急な箇所だったかもしれない。ちなみにもっと急な西面はもう雪がない。
崖になっている手前まで落とす。斜度のおかげか、ここまでだけはストップスノー気にならず。落としすぎた。登り返しついでに北をもう少し見に行く。そして帰り。南側の尾根をダラダラと巻く人たちが下から見えたが、結局どうしたのだろう。自分は繋がってると思ったポイントが別の潅木になり、結局歩くことに。
雪は滑るのは意外と快適な場面もある。山頂付近はストップスノーがえぐい。登るには全体的に柔らかすぎてトラバースが難しい。
帰り、庄内地方から見ると月山は急峻な山容に見える。蔵王から見た印象とだいぶ異なる。