三原山(伊豆大島)

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 19.5km
• 登り: 514m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:43

8:42 スタート地点
9:28 9:28 裏砂漠
9:44 9:57 櫛形山
10:38 10:51 赤ダレ
11:04 11:04 滑台分岐
11:26 11:27 ホルニト
11:40 11:41 三原山
11:53 11:53 三原山中央火口
12:04 12:04 三原山剣ガ峰
12:51 12:51 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
12:58 13:03 三原神社
13:04 13:04 四等三角点三原火口
13:27 13:27 パホイホイ溶岩/1777-78安永溶岩
13:34 13:34 山頂口展望台 （三原山外輪山展望台）
13:39 13:43 三原山頂口バス停
15:04 15:05 大島町メモリアル公園
15:25 元町港

天候

晴れ

アクセス

大島温泉ホテルから裏砂漠（温泉コース）、櫛形山（大砂漠コース）、外輪山の内側、赤ダレ、お鉢（表砂漠コース、噴火口一周コース）、三原山山頂口（山頂遊歩道）、そして元町港（御神火スカイライン）への約19Kmの道のりです。

コース状況／危険箇所等

特に危険な所はありませんでした。
櫛形山から表砂漠コースへ向かう道は、所々、木のポールが立っているので、それを目印に歩きました。

写真

4/28 5:28

朝、ホテルの屋上から撮った三原山です。朝日で赤みがかかりました。

4/28 8:36

ホテルの横道から始まる道です。木々からなるアーチを抜けていきます。

4/28 8:48

溶岩流で焼かれた木々が復活している最中で、「いつか森になる道」と呼ばれています。三原山は40年から50年毎に噴火を繰り返すそうです。そのたびに木々は再生を続けているそうです。

4/28 8:51

まだ、木が高く成長していないので三原山が見えます。

4/28 8:51

櫛形山です。

4/28 9:01

大島温泉ホテルへ振り返った時の写真です。
大島温泉ホテルは外輪山の先端にあります。
手前は低木で奥へ行くほど高い木になっています。

4/28 9:04

溶岩の塊です。
この辺まで溶岩が流れてきたようです。

4/28 9:04

4/28 9:19

裏砂漠です。
日本で唯一の砂漠だそうです（鳥取は砂丘で砂漠ではないそうです）。

4/28 9:32

朽ちた木。

4/28 9:45

櫛形山から見た三原新山

4/28 9:46

富士山が見えました。

4/28 9:49

白石山で、次はこの付近が噴火するのではないかと言うことです。

4/28 10:26

外輪さんの中から見た三原新山

4/28 10:35

利島、神津島、新島などが見えました。

4/28 10:39

「赤ダレ」です。酸化して赤くなったようです。
表砂漠コースから少し外れたところにありますが、一見の価値あり。

4/28 10:38

「赤ダレ」

4/28 10:39

「赤ダレ」

4/28 11:12

小さな神社がありました。

4/28 11:44

新山の火口です。

4/28 12:12

剣が峰の側に1986年の噴火口（割れ目噴火口B2)がありました。

4/28 12:57

三原神社の鳥居です。
奥に薄く富士山が見えます。

4/28 13:00

三原神社です。1986年の溶岩が来ましたが、焼けずに無事でした。神力を感じます。

4/28 13:08

山頂遊歩道にあるシェルター

4/28 13:22

1986年の溶岩流の先端からみた三原山

4/28 13:35

山頂口からみた三原山

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

a-musa

火山を実感した山でした。
何度も繰り返される噴火に対して、その都度再生している木々の生命力を感じました。

裏砂漠や赤ダレは訪れる価値があります。

また、今回は元町港まで歩きました。途中、2013年に土石流が発生した場所も通りました。その場所はメモリアルパークになっていました。被害にあわれた方々のご冥福をお祈りいたします。

Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=b0x6bbIM-P0