屋久島・白谷雲水峡〜太鼓岩
- GPS
- 05:22
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 644m
- 下り
- 662m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:23
天候 | 雨🌧→曇☁の天気でしたが、太鼓岩に登ったタイミングで雲が上がって視界が開け大パノラマを堪能出来ました。午後から天気が回復したので下山時は良い天気となりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
前日は宮之浦の民宿に滞在し、当日は朝ご飯をゆっくり食べてから白谷雲水峡へと向かいました。出発が遅かったため駐車場は満車で、係員の方の誘導に従い、第1駐車場と第2駐車場の間の道路脇に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全域を通じてよく整備されており歩きやすいです。普段山道を歩き慣れている方であれば問題ないと思います。木道や階段は濡れていると滑りやすいので注意! また、太鼓岩は人が立てるスペースがそこまで広くなく風も強いので混雑時は気を付けて下さい。 |
その他周辺情報 | 白谷雲水峡のスタート地点にはトイレと喫煙所くらいしかありませんので、飲料や行動食は下界で準備しておく必要があります。 入場(?)に500円掛かりますがヤクスギランドで貰った割引券を提示すると200円引きとなりました。 |
写真
感想
前々日のヤクスギランド、昨日の宮之浦岳に続いて、白谷雲水峡から太鼓岩を往復してきました。
▼民宿を朝遅めに出発し、白谷雲水峡へ
・天気予報によると、この日は終始微妙な予報であったため、何処へ行こうかと検討した結果、白谷雲水峡であれば天気が悪くても幻想的な写真が取れるだろうと考え、行くことにしました。
・民宿の朝ご飯をお願いしていたので、優雅に朝食を頂いた後、AM9:00過ぎに宿を出発。
・宮之浦の民宿からは30分ほどで白谷雲水峡の駐車場に到着、スタートが遅かったため、駐車場は既に満車で、現地係員の方の指示で第一駐車場と第二駐車場の間の道路脇にクルマを駐車。
・走ってきた道を少し戻って、白谷雲水峡の入口から入山します。前々日に行ったヤクスギランドで200円割引券を貰ったので、こちらを提示。500円のところ300円で入場できました。
▼弥生杉/奉行杉を経由して太鼓岩へ
・歩き始めたタイミングでは、小雨ぱらつく空模様。
・目的地は太鼓岩という白谷雲水峡の一番奥のポイントなのですが、直接最短距離でそこまで行っても面白くないかなと思い、あえてロングコースを選択。まずは弥生杉を目指します。
・弥生杉に立ち寄ったあとは、さつき吊り橋を渡らずに、奉行杉コースを進みます。
・二代大杉、三本足杉、びびんこ杉、三本槍杉、奉行杉など、名前の付いた巨木を眺めながらアップダウンの多いルートを進んで行きます。
・いくつかの渡渉箇所を超え、二代くぐり杉を超えるとほどなくトイレブースが現れ、そこを過ぎると太鼓岩往復コースと合流します。このあたりからは人が多くなりました。
・くぐり杉やシカの宿を越えると白谷小屋が見えてきます。更に上っていくと七本杉があり、ここを超えるとジブリアニメの舞台にもなったという噂の「苔むす森」に到着します。
・ここまで来れば辻峠までは標高差100m強。あっという間です。
・辻峠から太鼓岩へは一方通行のルートとなっており、反時計回りとなるよう登っていきます。途中、太鼓岩にいる人たちの山びこの声が聞こえたりと、上のほうは賑やかで多くの人が居るようでした。
・自分が太鼓岩へ到着したタイミングでは、先行者が全員下りたらしく、直前を歩いていたおねーさんがいるだけで貸し切り状態でした!写真を撮ったり撮って貰ったりしながら、大パノラマを堪能できました。
・太鼓岩の真ん中に立ち、正面を流れる安房川を見ていたら、少し左の山の稜線上に目立つ巨岩が立っているのが分かりました。一目で太忠岳の天柱石と分かりました。今回の日程では行くことが出来なかったので、今度機会があれば絶対に太忠岳に登ろうと思いました。
・そうこうしている間に一組、また一組と太鼓岩に上がってくる人が増えてきたので、下山を開始することに。
▼下山、そしてこの日の宿がある尾之間へ移動
・太鼓岩からは、女神杉がある下山ルートを辻峠まで下って、そこからは往路とは違い太鼓岩往復コースを通って下山しました。
・奉行杉コースとの分岐点を少し下ったところに、渡渉箇所があるのですが、ここから何気なく上流の苔むす岩と小川を撮った写真が、後ほど確認すると一番、白谷雲水峡っぽい幽玄な雰囲気の写真となりました。
・その後は、特に問題なく下山。途中のさつき吊り橋を渡ったところでヤクサルがおり、警戒心が薄いのか近づいても全然逃げませんでした。
・駐車場に戻った頃には、もういい時間となっていました。本日の宿は尾之間に取ってあったので、一路、クルマで島を南下します。
・翌日は天気が良さそうなので、荒川登山口から縄文杉を目指そうと思い、途中、屋久杉自然館のバス停に立ち寄り、バスの前売券を購入しました。チケット売り場の窓口の方に伺ったところ、「下界からの臨時バスがAM4:30頃に到着するので、始発のバスで荒川登山口に行きたいのであれば、AM4:00に係員がやってくるのでそれまでにはここに着いておくと良いですよ」と教えてくれました。
・無事にバスの前売券(3000円)を購入した後は、尾之間温泉に寄ってから本日の宿へと向かいました。
島に上陸してから、一日中天気が良さそうなのは翌日(4/30)だけのようなので、連日の山歩きで足腰が悲鳴を上げつつある中、明日は無理して縄文杉へと行くことにしました。
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