記録ID: 6732395
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積雪期ピークハント/縦走
道南
北海道/横津岳
2024年05月02日(木) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:12
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:11
距離 36.2km
登り 1,438m
下り 1,438m
15:38
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
@七飯大川IC
2年前に走行した横津岳に通じる横津道路の穴だらけの路面状況を思い出し、レンタカーを諦めて自転車で登ることにした。とはいえ、平坦なところと緩やかな登り坂でのみ自転車に乗り、あとの登り坂は自転車を押して歩いていく。
2年前に走行した横津岳に通じる横津道路の穴だらけの路面状況を思い出し、レンタカーを諦めて自転車で登ることにした。とはいえ、平坦なところと緩やかな登り坂でのみ自転車に乗り、あとの登り坂は自転車を押して歩いていく。
@ゴルフ場クラブハウス跡地
帰路は楽できると思わなければ、自転車を押して坂を登ることができない。両手で押すと体勢がいつもと違うので歩き難い。しかし、ポールの役割と同様に、力の分散ができたのはよかった。
帰路は楽できると思わなければ、自転車を押して坂を登ることができない。両手で押すと体勢がいつもと違うので歩き難い。しかし、ポールの役割と同様に、力の分散ができたのはよかった。
@横津岳登山口→横津岳
幼稚園児の頃から、麓より冬でも白く輝く見えるこのレーダーのある地は、どの様な処なのだろうかと思っていたこと思い出す。20年越しの光景で、地面を見ることなくただレーダーだけを見つめながら歩いていた。
幼稚園児の頃から、麓より冬でも白く輝く見えるこのレーダーのある地は、どの様な処なのだろうかと思っていたこと思い出す。20年越しの光景で、地面を見ることなくただレーダーだけを見つめながら歩いていた。
@横津岳
球状レドームの航空路監視レーダーを横切り、北海道開発局横津無線中継所の奥に山名標がある。黄砂の影響か、快晴でありながら駒ヶ岳の山体が霞んで見える。奥に見える横津岳RCAG対空受信所の下には、登る際に追い越していった車両がいた。国土交通省のレーダー管理の方々なのだろうか?
球状レドームの航空路監視レーダーを横切り、北海道開発局横津無線中継所の奥に山名標がある。黄砂の影響か、快晴でありながら駒ヶ岳の山体が霞んで見える。奥に見える横津岳RCAG対空受信所の下には、登る際に追い越していった車両がいた。国土交通省のレーダー管理の方々なのだろうか?
@横津岳→横津岳気象レーダ観測所
昼食休憩がてら、山頂の日陰で休んでいた方と30分程お話した。周辺のクマ情報などについて教えてくださった。昨年の事件もあり大千軒岳に登れていないことを話すと、一緒に登ってくださることになった。ありがとうございます!
昼食休憩がてら、山頂の日陰で休んでいた方と30分程お話した。周辺のクマ情報などについて教えてくださった。昨年の事件もあり大千軒岳に登れていないことを話すと、一緒に登ってくださることになった。ありがとうございます!
@横津岳気象レーダ観測所
函館市最高峰、袴腰岳へ足を向ける。山行記録を見ると、夏にかけて笹が高くなり、ダニ等の出現頻度が高いため、何としても今回で登っておきたい。熊にで出くわさない様に!
函館市最高峰、袴腰岳へ足を向ける。山行記録を見ると、夏にかけて笹が高くなり、ダニ等の出現頻度が高いため、何としても今回で登っておきたい。熊にで出くわさない様に!
@横津岳気象レーダ観測所→烏帽子岳
残雪により道がわかり難いが、ピンクテープを頼りに進んでいく。雪に足が沈むことはなかった。雪解けは進んでいて、登山道が小川と化しているところはいくつかあった。
残雪により道がわかり難いが、ピンクテープを頼りに進んでいく。雪に足が沈むことはなかった。雪解けは進んでいて、登山道が小川と化しているところはいくつかあった。
@烏帽子岳
袴腰岳方面。
袴腰岳への道は烏帽子岳から少し降りる必要があるが、日陰の影響で纏まった残雪が登山道上にある。先人に足跡を頼って慎重に下りていくが、よく見るとこの足跡🐾では…?
袴腰岳方面。
袴腰岳への道は烏帽子岳から少し降りる必要があるが、日陰の影響で纏まった残雪が登山道上にある。先人に足跡を頼って慎重に下りていくが、よく見るとこの足跡🐾では…?
@袴腰岳
函館市最高峰から函館山方面を望む。
登山するまでは、横津の名前は知っていても袴腰岳は知らなかった。況してや函館市最高峰であることも気に留めたことすらなかった。旧亀田市地域だからか?
函館市最高峰から函館山方面を望む。
登山するまでは、横津の名前は知っていても袴腰岳は知らなかった。況してや函館市最高峰であることも気に留めたことすらなかった。旧亀田市地域だからか?
@袴腰岳
横津岳方面。残雪も近いうちに溶けるであろう。ここから横津岳のレーダーサイトを見ると、航空路監視レーダーを囲む様に円状にレーダー等が設置されている様に感じる。実際は異なるけれども。
横津岳方面。残雪も近いうちに溶けるであろう。ここから横津岳のレーダーサイトを見ると、航空路監視レーダーを囲む様に円状にレーダー等が設置されている様に感じる。実際は異なるけれども。
感想
初めて横津岳に興味を持ったのは3歳か4歳だったか。家の窓から見える、山の上にある小さな球状の物体は、何故そこにあるのだろうか?そんな疑問を抱いた。
次に興味を持ったのは小学1年生のとき。校歌に横津の山名が入っていた。同級生に聞いてみて、誰も訪れたことも、そも興味すら抱いていなかった。よくわからないものを、500人近くで歌い上げているのが奇妙で仕方なかった。
時間が経ち、その疑問も頭から無くなってしまった。レーダーサイトは、いつもそこにある日常の一部となり、関心を失った。
コロナによる緊急事態宣言で暇な大学生の私は、QGISで遊ぶようになった。キッカケは忘れたが、分水嶺を細かく整理したかったのが理由だったはず。稚内から始めて、亀田半島に到達し横津岳のレーダーサイトを見て、漸く嘗ての興味を思い出した。あの場所を見てみたい、と。
帰省した私は、両親に横津に行きたいと伝えた。一度目は悪路で撤退し、二度目は車を変えてゲート前登山口に辿り着いたものの、ゲート奥が濃霧だったために撤退した。2022年08月14日のことだった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6768952.html
そして今回、20年も漬けていた疑問を覗きに行けた。麓でいつも見ていたレーダーが目の前にある、このことがひどく不思議で印象的だった。
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