千町ヶ原 〜乗鞍青少年交流の家から

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 12:43
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,342m
• 下り: 1,327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 12:40

距離 21.3km 登り 1,342m 下り 1,342m

5:40 乗鞍青少年交流の家
8:30 8:40 丸黒山
11:50 12:50 千町ヶ原
15:40 15:50 丸黒山
18:20 乗鞍青少年交流の家

今回はたどり着けませんでしたが、奥千町避難小屋までは、あと0.5kmほどだと思います。乗鞍山頂を目指すには不便なせいか、他の登山者には、一人も会いませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千町ヶ原は、乗鞍岳登山道の日影平ルート（今回使った道）と青屋古道ルートの合流地点の少し先にある池塘地帯です。子の原高原ルートは閉鎖されています

コース状況／危険箇所等

登山口の乗鞍青少年交流の家と千町ヶ原の間には、標高1956mの丸黒山があります。丸黒山より先の道は、進むほど荒れていく印象で、倒木、不明瞭な部分があります。また、かつての階段を固定していた鉄ピンの頭が、かなりの本数地面から突き出しています。特に下りでは注意が必要です

写真

7/11 8:49

いきなり丸黒山山頂の写真から。乗鞍岳は、はるか先

7/11 8:48

同じく丸黒山から、穂高、槍ヶ岳方面
丸黒山から乗鞍方面へは標高差100mほどの、かなり急な下りになります

7/11 11:59

また途中を飛ばして、いきなり千町ヶ原
暗い林歩きから解放されます

7/11 12:00

千町ヶ原の道標。標高2200m

7/11 12:03

千町ヶ原には、二つの大きな池塘と、いくつもの小さな池塘がありました

7/11 12:06

ワタスゲが綿盛り

7/11 12:06

7/11 12:07

7/11 12:12

7/11 12:11

青屋古道と合流した先の登山道には、上牧太郎之助が設置した石仏の一部が残されています

7/11 12:14

この石仏は風化が進んでいました

7/11 12:16

後方に、かすかに白山が見えます

7/11 13:17

木道に進出しようとしているチングルマ

7/11 13:42

モウセンゴケもありました

7/11 13:21

今回の最長到達地点。千町ヶ原から、小さなピークを巻いて300mほど進むと乗鞍岳の展望が開けました。昼食をとり、もと来た道を引き返します

7/11 18:37

駐車場に戻ると、すでに夕暮れ

撮影機器：

SIGMA DP2 Merrill SIGMA

感想

hsosn

天気の悪い週末が多かったせいもあり、2か月ぶりの山行となりました。
最近すっかり体がなまってしまった兄者との山登りなので、軽めのコースをと思っていたのですが、体力的にも、時間的にも、ほぼ限界の山行になってしまいました。

今回の山行は虫に苦しめられました。ブヨ、蚊、ハエがひどく、歩けば鼻や口に入る。立ち止まれば体中にまとわりつくので、まともに休むこともできませんでした。
途中で写真を撮る気力も失ってしまいました。

手拭いで頬かむりをして、雨上りの湿気の多い、暗い樹林帯を延々と歩く、苦行のような山行でした