待ち焦がれた青空♪栃木の名山・高原山


- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 803m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20~30台程駐車でき、トイレもあります。 午前6時半頃の到着時、先客は2台程でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)大間々駐車場~八海山神社(林間コース) 剣ヶ峰までは、「林間コース」を通りました。 道筋は明瞭で、危険箇所も特にありません。 前方の展望が開ければ、間もなく八海山神社です。 2)八海山神社〜剣が峰〜釈迦ヶ岳 八海山神社から先は、剣が峰などの標高1,500m程のところを小刻みなアップダウンを繰り返しながら歩きます。 稜線歩きですが、稜線とはいってもごく一部を除き大部分が樹林の中のため、展望はありません。 山頂が近くなると急登が部分的に現れるようになりますが、3ヶ所ほどロープが設置された急登があります。 ロープの急登はいずれも短いので特に危険はありません。 3)八海山神社〜大間々駐車場(見晴コース) 急登のない、比較的緩やかな勾配の道です。 「見晴コース」というだけあり、八海山神社付近では眺めが良かったです。 また、途中にミツモチ山に至る道との分岐があります。 大間々駐車場まで残り1kmほどになると砂利の林道に合流しますが、その合流地点に登山ポストあり。 【水場】 なし 【トイレ】 小間々駐車場 【登山ポスト】 見晴コース分岐 |
その他周辺情報 | 【温泉】 城の湯 やすらぎの里 栃木県矢板市川崎反町295 TEL:0287-44-1010 大人500円 内湯・露天風呂 シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・コイン式ロッカーあり 【コンビニ】 登山口付近にはないため、矢板市内などで事前に済ませる必要があります。 【最寄の道の駅】 道の駅 やいた 【登山届提出先】 栃木県警察本部地域課 〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 TEL:028-621-0110 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水(3.5L)
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧兼非常食
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(2)
行動食
コッヘル
山フライパン
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感想
登山日和がなかなか現れず、もどかしさばかりが募っていた梅雨。
そんな中、ようやく土日に晴れマークが出て、天気図を見ても大気の安定が見て取れる日がようやく巡ってきたので、これは行くしかないと思い、前から気になっていた山の一つ、高原山へ行ってきました。
最初は小間々駐車場をスタートとし、大入道を経由して山頂へと登るつもりでしたが、駐車場の登山コース案内図を見ていると、林間コースが面白そうに見えてきたので、予定を変更して小間々駐車場より出発。
静かで他の人の姿もない林間コースを経て、八海山神社へ出ると視界が一気に開けました。
釈迦ヶ岳の山頂は勿論、矢板市のある平野を眼下に見下ろす素晴らしい展望スポットでした。
霞んでいなければ、富士山が見えることもあるそうです。
う〜ん、やはり山といったらこの眺めを見なくてはね♪
八海山神社で休憩し、今度は剣ヶ峰へ。
途中のピークである、矢板市最高地点を越えて15分ほどで剣ヶ峰到着。
剣ヶ峰のピークは、八海山神社から釈迦ヶ岳へ向かうコースより10mほど外れたところにありますが、ここは眺望なし。
さっと眺め渡して、足を釈迦ヶ岳へと進めます。
剣ヶ峰から釈迦ヶ岳へはいくつかの小ピークを経る稜線歩きですが、ほぼ全般が樹林に覆われて展望はありません。
ロープの張られた急登3ヶ所を過ぎ、鶏頂山からの登山道分岐を過ぎると間もなく山頂です。
那須岳方面に木々がまばらにあることを除けば、山頂は素晴らしい展望でした。
至仏山や日光白根山、女峰山、会津駒ケ岳、七ヶ岳などが見え、うっすらと飯豊連峰も見えたようです。
山頂には神社の祠と大仏様がおり、無事登頂に対する感謝と下山の無事を願って手を合わせます。
山頂の眺めをしばらく堪能したら、早速昼食の準備に入ります。
家に残っているインスタントのうどんを消費したかったので、今回もうどん料理です。
暑さで食欲が減退しても大丈夫なようにと、この日用意してきた食材で作ったのは「焼きカレーうどん」。
丸ちゃん正麺のうどんとドライカレーの素を合わせ、コンビニで調達してきた千切りキャベツで嵩を増したメニューです。
味は不味くはないのですが、これはどっちかというとテン場向きの食材だったようで、行動中の食事としては失敗してしまいました。
なぜなら水をガブ飲みしたくなるから。
行動中に作るなら、水場が近くにある場所が良さそうです。
食後はコーヒーと洒落込みたかったところですが、暑さに余り飲む気になれず、デザートのみ食します。
やはり、暑い中でも甘いものは美味しいですね。
瑞々しい甘さなら、暑さの中でも余計に美味しく感じます。
下山は、八海山神社までは往路と同じルートをたどり、八海山神社から先は見晴コースで下りてきました。
見晴コースは眺めが良い上に、風を浴びることができるので今日みたいな日にはとても良いコースです。
これなら、例えピストンになっても登りも見晴コースの方がよかったかな。
帰りには、「山の駅たかはら」で天ざる蕎麦を食し、暑い日のご馳走のソフトクリームも食してきました。
温泉にも浸かり、さらには、西那須野のWILD-1にも立ち寄ってアウトドア品を眺め、新たな山メシの楽しみが広がるフリーズドライ食品も調達。
その地の山に登って、麓でその地の美味しいものを食べ、温泉に浸かる。
オーソドックスですが、何にも代え難い贅沢な休日でした。
やっぱり、山に登るとただの観光旅行より段違いに充実すると感じます。
もはや、山に登らないと本当の休日を過ごした気になりません(笑)
安達太良山にもまた行かなくては〜♪
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