数奇な運命をたどった細川ガラシャの碑から金剛童子山に登る


- GPS
- 03:10
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 295m
- 下り
- 314m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:29
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々ぬかるみや岩が濡れて滑り易くなっている所もあるが特に危険な箇所はなく、さほど急な所もない。 |
その他周辺情報 | ガラシャの碑と登山口の間に1カ所トイレが使える所がある。また、山頂には避難小屋があるがトイレはない。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
台風が近づいているというのにずっと降り続いた雨が上がり、絶好の登山日和となった反面、非常に蒸し暑い日となり、暑さ対策をしっかりしないといけないと思わせる日差しだ。
まず京都府最北端・丹後半島の中程にある細川ガラシャ夫人隠棲地の石碑に寄る。明智光秀の三女として生まれ、細川忠興に嫁いで数奇な運命をたどった玉子(後に細川ガラシャと呼ばれる)が2年間過ごしたといわれ、案内図によれば石碑のある場所が女城跡で、川を挟んだ向かいに男城跡があるようだがこちらはパス。周辺には明智家の家紋であるキキョウが見頃となっていた。
ここから少し道路を下り登山道入口に向かう。入口には「金剛童子山登山道」の表示があり、「役小角(エンノオヅネ)と金剛童子山」の説明板もある。登山道は所々ぬかるんだり岩がぬれていたりするが、特に危険な所もなく、さほど急な所もない。
登山道に入ってすぐ狩猟用の檻が仕掛けられており、中にはイノシシの子供が2匹おびえて暴れていた。逃がしてあげるわけにもいかないのでそのまま通り過ぎたが、複雑な心境にさせられる光景だ。
1時間ほどで避難小屋や三等三角点(613.6m)のある山頂に到着し、昼食休憩を取るが、ここは日陰もあり涼風も吹き抜けるため気持ちがよい。記念撮影の後今度は作業道線方向へ下山。
暫く下ると180度展望が開け、市街地や丹後半島・日本海が望める展望地に出る。なんとここには無料の双眼鏡が設置されており、遠くの景色を楽しむことができる。
ここからの下山は林道歩きとなり、わだちもある割と広い道を下ることになり、途中からは舗装道になる。2/3ほど下った所に三角点があるということだが、入口がはっきりせず雑草の中を分け入り暫くすると頭を少しだけのぞかせた三角点(482.5m)が現れた。もう少し雑草が伸びていたら発見するのも難しそうな三角点である。
林道に戻り、休憩も含め山頂から1時間半弱で登山口に戻った。
梅雨中の蒸し暑い快晴だったが、時折涼しい風が吹き抜け気持ちの良い山歩きとなった。
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