島滞在24時間のツツジ見頃「天上山」

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 8.9km
• 登り: 539m
• 下り: 701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:44

11:01 スタート地点
11:05 11:06 黒島登山口
11:54 11:56 オロシャの石塁
12:00 12:00 黒島山頂10合目
12:07 12:10 黒島展望台
12:21 12:22 砂漠分岐
12:28 12:29 表砂漠
12:45 13:21 天上山
13:34 13:35 表砂漠
13:41 13:41 砂漠分岐
13:52 13:53 裏砂漠
14:05 14:07 裏砂漠展望地
14:19 14:20 不動池分岐
14:24 14:24 新東京百景展望地
14:36 14:40 不動池
14:47 15:04 天空の丘
15:19 15:19 ババア池
15:30 15:30 白島下山口
15:41 15:46 白島トイレ（六合目）
15:54 15:54 那智堂
16:13 16:13 白島登山口
16:19 16:19 白島登山口入口バス停
16:45 よっちゃーれセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

・横浜・神津島間を東海汽船のさるびあ丸で往復。
・神津島港から黒島登山口までは宿の車で送迎いただく。下山時は白島登山口から港まで歩いたが、30分程度でさほど長くは感じなかった。
・船は金曜の晩発、宿は土曜泊であったがいずれも金曜日に予約することが出来た。ただ、帰りは高速船に乗ろうとしたが満船、当日朝のキャンセルもなかった。

写真

5/11 10:20

さるびあ丸で朝10時過ぎに神津島港に到着。

5/11 10:57

港から宿の車で黒島登山口まで送迎いただく。

5/11 11:00

正に花の百名山、四季折々花々を楽しめるとのこと。

5/11 11:03

シダが生い茂る中を登って行く。

5/11 11:06

まずは足元にオオシマツツジ。

5/11 11:18

スミレ系？

5/11 11:22

五合目、東京タワーと同じ高さ。

5/11 11:27

神津島港が良く見える。

5/11 11:42

「人面岩ダ―ケン」とのこと。

5/11 11:48

シャリンバイ？もでてきた。

5/11 11:53

オロシャの石塁。斜めの石の列は江戸時代に異国防衛のために作られた石塁跡とのこと。

5/11 11:56

ツツジが丁度見頃。

5/11 12:05

千代池（せんだいいけ）。

5/11 12:07

黒島展望山より。幾つものピークから成る山頂部。複雑な地形がこの山の魅力。

5/11 12:07

肉眼では富士山も見えた。

5/11 12:09

左のピークが最高地点。

5/11 12:13

丁度見頃。

5/11 12:20

ツツジが点在。

5/11 12:26

山頂部中央にある表砂漠。

5/11 12:35

最高地点への登りからの表砂漠。やや緑が繁殖してきている。

5/11 12:40

途中の社。

5/11 12:41

山頂までもう少し。

5/11 13:08

天上山山頂。

5/11 13:15

山頂標柱の上には竜が。

5/11 13:17

山頂からの利島、新島。遠くに大島も薄っすら。眺めを楽しみながら地元スーパーで購入した「島寿司」でランチ。

5/11 13:49

今度は裏砂漠。

5/11 13:50

表よりも砂漠らしい裏砂漠。

5/11 13:56

砂漠の白とピンクのコントラストがいい。

5/11 13:59

黒マムシ？裏砂漠展望台へ向かう途中で遭遇、手負いのよう。

5/11 14:02

裏砂漠展望台。

5/11 14:02

三宅島、御蔵島。

5/11 14:06

そして手前無人島の祇苗島（ただなえじま）。

5/11 14:07

風雨に耐え葉がなくも咲くオオシマツツジ。

5/11 14:26

青緑白のコントラスト。

5/11 14:27

新東京百景展望地より。白砂山頂の櫛が峰、そして利島、式根島、新島。

5/11 14:34

ハート形の不動池。

5/11 14:40

池の中心には龍神が祀られているが、橋は渡れない。

5/11 14:38

池近くの不動尊。

5/11 14:48

天空の丘へ立ち寄る。

5/11 14:48

天空の丘からの山頂。

5/11 14:56

天上山山頂部では最高の展望地「天空の丘」。しばし休憩。

5/11 15:18

ババア池。水は僅か。

5/11 15:21

白島登山口へ向かう途中からの山頂部。

5/11 15:25

水配り伝説の舞台の「不入ガ沢（はいらないがさわ）」。神聖な場所なので「入るべからず」との言い伝えがあるらしい。

5/11 15:37

白島10合目からは整備された階段の道。

5/11 15:43

白島登山口。でも6合目なのでまだ下界迄2キロ少々。

5/11 16:24

車道に出て振り返ると山頂部の崩壊が凄い。

5/11 17:36

港まで歩いてから宿近くまで戻り「Hyuga brewrey」で喉を潤す。天上山の水を使ったクラフトビール最高。宿の食事時には地元焼酎の「盛若」。

5/12 5:50

翌朝食事前に散策、島の鎮守の神様「物忌奈命神社」を詣でる。

5/12 5:57

ジュリアの十字架。

5/12 5:57

ジュリアの十字架まではさすがに遠く、遠望で我慢。

5/12 10:31

天上山との別れ。

5/12 11:36

式根島の向こうにどっしりとした神津島。またいつか。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

tokondensetsu

・49年ぶりに神津島の天上山を訪れる。再訪ではあるもののその時の記憶は殆どなく、今回初めてのような新鮮な気持ちで山に接することが出来た。
・丁度オオシマツツジは見頃で、花を愛でながら山頂部の複雑な地形を巡り、そして各展望所からは伊豆諸島の眺望を楽しむことが出来た。中でも天空の丘は青い天と海、そして島々の絶好の展望スポット、絶品だった。
・山頂では地元スーパーで購入した島寿司を楽しみ、下山してからはヒュウガブルワリーに立ち寄り、天上山の水使用のクラフトビールで喉を潤し、宿では海鮮と地元醸造の盛若で夕食を満喫した。山と食事そしてお酒を十分に堪能できた中身の濃い島滞在24時間だった。
・往復とも東海汽船のさるびあ丸を利用したが、特に帰りは昼間なので寄港していく島々の景色が楽しめ、意外と退屈しなかった。なお、横浜港で下船した時、東京湾夜景クルーズで乗り込むお客さんが大桟橋で長蛇の列をなしていたのにはびっくりした。横浜・東京間は相当な満船だったのでは。