記録ID: 6787628
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ハイキング
近畿
飯道山
2024年05月11日(土) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:08
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 365m
- 下り
- 382m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
階段も多く、よく整備されている。 但し行場巡りは、登山経験の少ない大人や女性が、子供連れて行く場合は、諦めるのも十分視野に入れた方が良い。特に大きな段差のある岩場では、大人が狭い足場で岩や木に片手で捕まりつつ、片手で子供の体重を持ち上げつつ、道中の岩の段差を引っ張り上げないといけない箇所や、落葉で滑る箇所が、多々ある。 |
その他周辺情報 | 特に無し |
写真
感想
地元の修験講の山として有名な山だと聞き、登山へ。
甲賀市の観光の資源である事も手伝ってか、中腹の飯道山神社には立派な水洗トイレが備え付けてある。また、途中まで階段が整備されている等、子供連れでも登りやすい山だった。
飯道山神社の石段等の良好な整備状況も鑑みれば、地方の山城跡へ登る感覚に近かった様に思う。
しかし、中腹には行場があり、岩の潜り等が点在している点や、頂上には行者講が勤行を上げた札が残る点は、やはり修験道の山なのだ。こういった行場はその昔に甲賀忍者の修業場でもあったというストーリー性も手伝い、小2の息子のテンションを多いに上げた。
神社より後方の飯道山への登山道が、やっと登山道らしい、階段も無い道になっていた。とにかく全体的に何せ登りやすく、頂上の景色も抜群でベンチまで設置してある。清潔な水洗トイレもあるなど、子供を入門登山へ連れて行くには、ぜひオススメしたい山だと思う。
道中の難所は、行場巡りと、その巡り道から東の覗き岩へ復帰する急登の他には特に無かった。
行場巡りは、途中に幾つも小学生の背丈の半分はある岩を越えねばならず、子供が落葉のせいで滑る事も多かったため、手を繋いだり、リュックを持つなどして、しっかりと大人がサポートしていないと、滑落する危険性が高い箇所が多かった。私の子供も落ち葉で滑った際に、崖の下へ杖を落としてしまった。
ここで役の行者の「杖捨て」を子供が実践してしまうとは…
登山経験の少ない大人が子供を連れて行く場合は、行場巡りは諦める事も、十分視野に入れておいた方が良いだろう。
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