筑波山
- GPS
- 06:59
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薬王院の北側から,「真壁町〜椎尾山」のルートに出る路は殆ど踏み跡がなく,藪漕ぎが必要。「四季の道」最終点から「林道 沼田新道酒寄線」へと向かう路の入り口が分かりづらく,注意が必要。 |
写真
感想
先週に引き続き筑波山に向かう。今回はできるだけ静かな処を選んで,人の歩いていなさそうなルートをできるだけ選択する。孫の夜担当から解放された3時20分過ぎに自宅を出て,4時20分過ぎにはつくし湖に到着。未だ,2台しか停まっていなかったが,直ぐに2台3台とやってくる。天気も良さそうなので,日中は大盛況か。
駐車場から直ぐの路を登って薬王院に着く。今回は薬王院の北西隅にあるだろう路を辿って,椎尾山に続く路に出る積りだったが,登り口が分からず,辺りを探って一番踏み跡の濃そうなところから上り始めた。直ぐに踏み跡は不明瞭になるので,藪の薄いところを探して上に向かって進む。短い距離ではあったが,結構苦労して通常の山路に出る。そこから椎尾山までは直ぐであった。山頂は路から数m離れたところに標高点があるのみ。そこから僅かで薬王院から坊主山への登山路に出会う。
鬼が作林道まで鳥たちの聲を聴きながら淡々と歩き,林道に出たところで一息。ここから,北西側からの登り口まで林道を少し歩く。登り口には目印は無いが,明瞭な踏み跡があるので迷いなく進む。適度な傾斜で快適に登るが,山陰で陽が差さないこともあり少し寒い。出発してから坊主山頂に至るまで,トレールランしている人に一人会ったのみ。鳥のさえずりのみが耳に入り,ここまで気持ち良い路であった。
山頂で暫し休憩後,つくば自然研究路を反時計回りに進み展望台に至る。今回も残念ながら,霞んでいて眺望は今一つではあったが,富士山の白い頂きが浮かび上がって見えたのは儲けものだった。その後,男体山頂に上がったが,風が冷たいので,少し下がった所にあるベンチまで降りて再び休憩。先週の反省で,下りは膝に来るのが判ったので,ケーブルカーで下ろうと思ったが,始発までまだ時間があり,のんびりと行くことにする。
御幸ヶ原をぶらぶら歩いていると,「紫峰杉」の案内標識が目に入った。これまで見たことが無かったので行ってみると,男女川(みなのがわ)の源流があり竹筒から水がちょろちょろと流れていた。そのすぐそばに巨きくて立派な杉の木が立っている。標識は無かったが,多分,これが紫峰杉だろう。
その後,女体山まで往復して時間を潰し,9時始発のケーブルカーに乗り込む。思っていた以上に利用者が居て,席には座れなかったが眺めを楽しんでいる内にアッと言う間に宮脇駅に到着。市営の駐車場を経由して梅園に向かい,四阿にて一服。流石に暑くなってきたので,長そで下着を脱いで半袖に。梅の花はないけれども,緑が広がって清々しい。
車道を少し下ったところから「つくば四季の道」に入る。最初だけ舗装されているが,後は幅広の歩き易い未舗装路。どん詰まりまで行きついた処で経路を探すが,はっきりした路がないので薄い踏み跡を辿ってみる。直ぐに獣道程度になり,イノシシが掘り返したような跡に彼方此方で出会う。コンパスで方角だけを確認しながら進んでいると,歩き易い広い未舗装路に出るが,再び獣道になる。仕方がないのでGPSで現在地を確認し,方向修正して進むとやがてそこそこの路に出た。その後は,舗装された林道まで問題なく歩く。後で確認すると,最初の取っ付き位置が間違っていたようで,その後も現在地を取り違えていたようだ。
舗装路を淡々と歩き駐車場に着くと,ずらっと車が並んでおり大盛況だった。今回は,ケーブルカー利用もあり,腰・膝の疲れもさほどなかった。当面はセーブしながらの山行が良さそうだ。
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