富士グランドキャニオン


- GPS
- 03:29
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 336m
- 下り
- 372m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
グランドキャニオン沿いの道は、富士演習場の所有地らしく、一応、立ち入り禁止の立て看板があります。入山は自己責任でお願いします。ところどころ、崩壊して崩れている箇所あり。また以前は無かった倒木が、思いの外たくさんあって、都度迂回したり、乗り越えたり、道が消えていたり、とだいぶん、道が荒れていました。 |
写真
感想
今日は15時に自治会の会合があり、その時間までに戻らないといけない。それに、天気予報では午前中までは晴れるが、その後は曇り。そこで午前中をメインに歩いて遅くとも14時半までには戻って来れる場所に限られる。その上今日はつれあいの仕事日で車は使えないので、遠出も原付で行ける場所という制限も付いた。で候補として挙がったのが、毎年行ってる小富士周辺。去年はヤマシャクヤクが終わってしまったころに訪れ、失敗したので、少し早いかな?と思ったけど、ダメ元で行ってみる事にした。でもちょっと原付で行くには遠く、行ける限界ぐらいかも。
ところが当日はすっかり寝入ってしまって、朝早く起きれんかった!6時半ぐらいに起床して結局家を出たのは7時半すぎ、ガソリン入れたりして、秦野出たのは、7時40分を過ぎていた。目いっぱい頑張って運転して、登山口到着は9時半!12時まで、2時間半しかなくなっていた。当初は須走5合目、あわよくば幻の滝もと欲張ったことを考えていたが、この時間では到底むりなので、せめてグランドキャニオンの終点の沢出合まで行って戻ってくることを目標に、出発!
馬返し下の当たりは新緑真っ盛り!緑が透けるようにきれいで、沁みてくる景色が続く。グランドキャニオンは、富士演習場名で、無断立ち入り禁止の立て札がある。ロープで通せんぼしてあるが、くぐって踏み跡を進む。かつてはコースにもなっていた場所なので、踏み跡はしっかり付いているが、ところどころで、谷が崩壊しており、迂回必要。ただ下草は低く、どこでもあるけてしまうので、迂回後踏み跡に戻れば、問題なし。グランドキャニオンの谷は素晴らしい景観なので、極力谷に沿って進んでいく。このあたりはトウゴクミツバツツジが群生しており、ちょうどタイミングは良い時期だったが、今年は裏年、蕾をつけてる木々が去年の1/3ぐらい、寂しい感じだった。ただ新緑とグランドキャニオンの谷と富士山の景色は素晴らしく、これを見れただけでも、十分見ごたえあり、満足感が得られた。
谷を詰めていくとナメのような河床となってグランドキャニオンの終点。ここが、小富士直登ルートとの分岐点でもある。お天気の良い日にこの新緑の中を森林浴しながらゆったり歩くだけでも、十分すばらしいコースだと思います。
さてお花の方は目的のヤマシャクヤクは、いろいろ探したけれども、お花が咲いていないと目印が無くて、探し当てるのが難しいですね。白い花が見えればわかるのですが、なかなか見つけられなかった。まだ少し早かったのだと思います。蕾の状態のものが数輪、開花したてのものを2輪見つけただけでした。
もうひとつの目的ミヤマスミレはちょうど見頃の群生を数か所見られたので、満足です。ただ標高が高いところはまだこれからかもしれません。その他おもいがけずもツバメオモトのお花を1つだけ見つけました。またこの山域ではこれまでラン科のお花は見たことなかったのですが、2種類見つけられたのは奇跡的でした。とにかく見つけるのはとても困難で、たまたま偶然に目が合ったとしか言いようがありません。一番多かったのはワチガイソウでしょうか?旬になればいっぱい見つかるマイヅルソウやコツマトリソウはまだ開花したて、花の数は少なかったです。
全体的にもうすこし遅い時期がベストでしょうか?来週には見頃を迎えそうです。もう一度再訪しようかな?
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