花の難読山「銀杏峯」

2024年05月15日(水) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:28
• 合計: 9:02

6:28 小葉谷登山口
6:57 7:03 鉱山跡
7:03 7:03 林道出合
7:08 7:26 鉱山跡
8:10 8:16 ブナの大木
10:12 10:37 極楽平
11:03 11:39 希望の鐘
11:48 11:56 銀杏峯
12:13 12:18 親水古道分岐
13:07 13:15 前山
13:46 13:51 仁王の松
13:51 13:51 見返りの松
14:08 14:13 水場
14:13 14:15 名松新道登山口
14:18 14:23 水場
14:24 14:28 名松新道登山口
14:52 14:54 小葉谷橋
15:22 15:35 小葉谷登山口
15:37 ゴール地点

天候

朝晴れ ほぼ一日中高曇り 夕方に雨
南か東の風1〜3m
遠望は霞む
白山まで見えた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小葉谷登山口駐車場を利用した
20台くらい停まる
すぐ手前にも同じくらいの空き地？が有る
トイレは無い
4km手前のキャンプ場は閉鎖中で使えない
コンビニは14km手前の大野街中に有る

コース状況／危険箇所等

小葉谷登山口から 銀杏峯・前山をまわり名松登山口に下りた 林道で駐車場に戻った
反時計回りした
整備の良い歩き易く明瞭な道に道標は充分有る 一部の道標は字が薄いが迷うところは無い

銀杏峯まで 少し急勾配で高度を上げる 標高1300mくらいからカタクリ・キクザキイチゲが点在する 極楽平の看板から緩やかな高原状で起伏が有る 沢地形ではサンカヨウ・ザゼンソウを見た 笹藪も有る

前山まで 緩やかで解放的な尾根道

名松登山口まで 少し急勾配で高度を下げる
ブナ林の新緑が爽快

写真

5/15 5:20

大野市街から
宝慶寺いこいの村を目指す

5/15 5:24

いこいの村登山口
隣接のキャンプ場は閉鎖
トイレも使えないようだ
小葉谷登山口まで4km弱

5/15 5:34

隣の部子山
この へこやまも難読だ
登山道は無い
山頂直下に続く林道も
通行止めらしい

5/15 6:25

小葉谷登山口駐車場
遠方の稜線 左が山頂か？
中央の尾根が登路

5/15 6:28

鳥居風？のゲートから
歩き始める

5/15 6:30

ホウチャクソウ

5/15 6:40

黒いパイプで
水が引いてある

5/15 6:43

アマドコロ？
ナルコユリ？つぼみ

5/15 6:47

シライトソウ
つぼみ膨らむ

5/15 7:08

イワナシ？花後
イワカガミや
イワウチワも終了

5/15 7:53

ツツジが目を引く

5/15 8:18

チゴユリ盛り

5/15 8:30

少し急な登り
固定ロープも有る

5/15 8:32

ツクバネソウ

5/15 9:05

赤兎山？
白山は雲に飲まれそう

5/15 9:06

大野盆地を見下ろす
後方は加賀大日か？

5/15 9:13

ユキザサつぼみ

5/15 9:22

キクザキイチゲ半開き
すでに薄曇り 開くか？

5/15 9:39

小ぶりなオオバキスミレ？

5/15 9:46

カタクリを従える
キクザキイチゲ
少し開いてきた

5/15 9:47

カタクリ 終盤かも？
葉はたくさん有った

5/15 10:01

白山の雲がとれた！

5/15 10:03

エンレイソウ

5/15 10:06

ここから極楽平
開放的で緩やかな
起伏が続く
湿性地有り 高原有り

5/15 10:16

カタクリを取り巻く
オオバキスミレ

5/15 10:31

ヒメイチゲ

5/15 10:33

開放的な笹藪を抜けて
山頂目前

5/15 10:35

左手前は姥ヶ岳
奥のどこかが能郷白山
ここで一旦 鐘の方へ

5/15 10:41

鐘の方は 湿性地も有り
花が多い
赤いショウジョウバカマ

5/15 10:51

サンカヨウ

5/15 11:05

赤みの強いスミレ
軸まで

5/15 11:10

ワチガイソウ

5/15 11:13

鐘を鳴らした

5/15 11:17

山荘跡地から
残雪の谷の先に
大野の街を見下ろす

5/15 11:24

キクザキイチゲ開く

5/15 11:28

雪がとけたらサンカヨウ

5/15 11:33

ワチガイソウ
みんな雄しべが落ちてる

5/15 11:38

山頂直下の草原で
リンドウ
フデ？ハル？タテヤマ？

5/15 11:40

キスミレ
オオバとは葉が違う

5/15 11:42

銀杏峯山頂 三角点有り
小屋？の中に祠
雲が下がって
白山も御嶽山も裾だけ見えた

5/15 11:46

山頂から名松新道へ進む
サンカヨウつぼみ

5/15 11:50

開放的な尾根が続く
ゴゼンタチバナつぼみ

5/15 11:51

湿性地も有る
ザゼンソウつぼみ？

5/15 11:57

何のやぐらか？

5/15 12:03

鹿が嫌いなバイケイソウ
私も好きで無い
鹿が通った跡には
有毒植物ばかりになる

5/15 12:13

親水古道が右に分かれる
名松新道は直進

5/15 12:15

山頂を振り返る

5/15 12:15

歩いた尾根が右に下がる
奥は部子山

5/15 12:35

タムシバ

5/15 12:53

ブナ純林
燃える新緑
太い木は少ない

5/15 13:04

前山
周辺のブナも良かった

5/15 13:20

通る風が爽快

5/15 14:06

水場のすぐ先で

5/15 14:09

林道に下りる
左で帰れるけど
右が順路？少し遠回り

5/15 14:31

登り返す林道で
ツルニチニチソウ

5/15 14:42

キケマン

5/15 15:13

タツナミソウ？

5/15 15:17

ニリンソウ

5/15 15:17

タチツボスミレ？

5/15 15:55

帰路 振り返る
中央が山頂？
右が部子山？

5/16 6:40

帰路
カザグルマ？

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

銀杏峯と書いて、げなんぽと読む。
初見で読める人は居ないだろう。
AIだって無理だ！と思う。
個性的で印象に残る山名は良い。
花の山と言われるが、見渡す限り一面の花園になっていると言うわけではないようだ。
歩くうちに、次々に花が登場するのを 無心に探して進む山と言える。
前山周辺は 元気のいいブナの純林？で、通り抜ける風と燃える新緑が思わぬ拾い物だった。
快適な道と 爽快な風、気持ち良く歩いた一日でした。

コメント

ginnjiji

何枚目かに？何だろう？あれ夏場は殆ど必要有りませんが、
冬季大雪原時に名松から登り標示柱です。
また霧氷も見ごたえ有り。
大雪原、冬季限定奥越前アルプスプレミアム＆無料美術館は
多くの山屋を魅了し、部子山及び志目木谷縦走も冬季限定です。
厭く迄も爺の自己満足悪しからず。。

つうぶう

ginnjijiさん
ご教示ありがとうございます。
確かに、幅広で緩やかにうねる尾根・・・積雪期で風雪や霧に遭遇したら、迷いそうな場所ですね。
納得しました。