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Yamareco

記録ID: 680337
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士宮口五合目から初富士登山

2015年07月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:54
距離
8.1km
登り
1,469m
下り
1,462m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
2:57
合計
10:49
距離 8.1km 登り 1,469m 下り 1,475m
9:05
9:11
0
9:09
9:11
6
9:17
9:18
49
10:07
10:22
40
11:02
11:15
52
12:07
13:23
49
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14:17
36
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14:54
39
15:33
15:42
16
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16:15
27
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16:43
30
17:34
17:57
33
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18:32
5
18:37
18:39
0
18:39
18:40
14
18:54
19:13
5
19:18
ゴール地点
序盤はあえてペースを落として、7合目から先は強風のためペースが上がらず、8合目では様子見で長めに滞在して、タイミングを見て進んだ。9合目からは息切れでペースの上げようもなかった。下りは9合目から元祖7合目への道でツアー客の大名行列待ちが頻繁に発生して進めなかった。新七合目から先は疲労がピークで足取りが重く歩くのがやっと。
天候 暴風雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
御殿場-水ヶ塚駐車場-富士宮五合目
予約できる山小屋
八合目池田館

装備

個人装備
Rab シャドウビーニー モンベル メリノウールバラクラバ FoxFire ゼロドライウールジップネック Marmot アイソザムジャケット Tetonbros レインブロージャケット モンベル ジオラインクールメッシュタイツ カリマー PSパンツ Tetonbros レインブローパンツ タトンカ eVentゲイター ハリソン ウールソックス Trezeta Cuzco EVO FoxFire パワーストレッチグローブ モンベル OutDryアルパイントリガーフィンガーミトン BD ディスタンスFL タトンカ キングスピーク45 キャメルバック パフォーマンスボトル(水0.5L)+ハイドレーションチューブ プラティパス2(水2L) サーモス 断熱マグ(コーヒー0.3L) 行動食 MHW マイクログリッドジャケットV2 タオル 着替え
備考 バラクラバ、サングラス、ニット帽、防水グローブ

感想

初めての富士登山だったので、連休を利用して無理をしない計画を立てたつもりだったが、台風は通過したもののまだ影響が残っており、厳しい天候の中を様子見しつつ登ることになった。
水ヶ塚駐車場に車は少なく、富士宮五合目行きのシャトルバスも満席となっておらず、天候の悪さを感じさせた。
7合目から先の風は強く、先に進むごとに強くなり、途中からはザックカバーも煽られるので外してしまった。降りてくる人に状況を聞きながら、しばらく待ってみて行けそうなら進むという繰り返しでどうにか富士宮の山頂までは行けてしまった。8合目ではこれ以上無理かなと思ったものの、降りてきた人の話を聞いたり、雲が晴れて9合目が見える時間が長くなったりしたので行けそうだと思った。そこから先はもう状況が変わりそうにないので時間の問題だけだろうなと。さすがに剣ヶ峰までは全く遮蔽物がなく危ないのでやめたほうがいいと思い、時間も15時を回っていたのでさっさと降りることにした。
5合目でも少し滞在してその後もあえてゆっくり登り、風でなかなか進めなかったことや8合目でも長く滞在したこともあってか、高山病の症状は出なかった。それでも8合目あたりではもう何歩か進めば足は重くて動かなくなるし息も切れるしで辛かった。9合目過ぎて山頂近くなったころにはうっすら頭も重くなってきた感じがあった。酸素が薄いから仕方ないのだろう、気圧も普段より低かったようだし。
下りは少しずつ足の重さも改善するからか登りよりはペースは上がるが、下りの方が砂で滑るので足の置き場注意しないといけないし、筋肉も使うのでこれはこれできつかった。砂で滑って転ぶこともあったし膝が落ちて尻もち着くこともあったし。明日のご来光目当てで登る人たちが増えてきて、特に30人とか50人とかのツアーの人たちが絶え間なく続くとすれ違うこともできずただただ10分も立ち止まることになったりするのが辛かった。ツアーの引率の人はもう少し配慮してほしいかなぁ。ちょっと待って進ませてくれればもう少し広いところですれ違えるのにってところがあっても、ツアー客はそんなこと多分分かっていないので止まってくれるわけもなく。ソロだから良いものの、あの団体同士がすれ違う時ってどうやってるんだろうか。
一度新7合目で長めに休んだが、6合目から5合目あたりはもう足が全然思うように動かず、ゾンビのような歩き方だった。単純に歩行距離と時間考えてもきついわけで。結局3時間半ほどかかってどうにかこうにか19時前には下山することができた。日没までには降りられる見込みで行動して、出発の遅れと8合目の滞在でマージンを使い切ってしまったけれど、予定通りといえる範疇。
GPSの返却をしてアンケートに回答したけど、アンケートはあまりにも状況が普段と違いすぎて参考にはならない気がした。トイレも登りも山頂も人なんていないし、待ち時間なんてないんだもの。下りでいっぱい見かけたツアー客や5合目でこれから出発するらしいツアー客、弾丸登山らしい人たちなど、こっちが普段の富士山なんだろうな。
山頂まで行って降りてきた中では最後だったのか、水ヶ塚駐車場へのシャトルバスは乗客一人だった。眠ってるうちに駐車場に付いて無事に下山。このあとの帰り道ではまた色々とあったのだけどそれは別の話。

登山者の恰好はバラバラで本当に面白い。山頂から降りてきた人に意外なくらい100均のビニール合羽にザックカバーではなくゴミ袋被せてる人が多かった。分かっていない人ほど無茶をするという話かもしれないが。それ以外は驚異のモンベル率だなぁと思った。
自分としては上半身はゼロドライウールジップ+アイソザムジャケット+レインブロージャケットに下半身は普通の化繊ボクサー+ジオラインクールハーフタイツ+カリマーPSパンツ+レインブローパンツで最後まで。上半身はたまに暑い時もあったけど寒さは全く感じず。汗も濡れるほどではないし蒸れもなかった。下半身は少し風が強いと寒かった。上半身との違いは断熱層が足りないから生地の薄さで冷気が伝わるのか。頭はメリノウールバラクラバ+フリースキャップ+フードでバラクラバやニットキャップなしでは耳が冷たかった。あと顔に水滴がバチバチと当たって痛かったのでバラクラバやマスクがあるに越したことはないと思った。目にも飛んでくるのでサングラス着用。手袋はパワーストレッチグローブのみではすぐに濡れて冷たくなったため防風にオーバーグローブを装着して冷えは感じなくなった。持って行って良かった。水も行動食もまだ余裕があったが、ビビッて少し持ちすぎたかなとは思う。荷物の重さによる疲労と安心感では安心感を優先していつも持ちすぎてしまうのが初心者の経験の足りなさなんだろうなぁ。

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