発端丈山/露岩の連続に四苦八苦


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 452m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
葛城山と発端丈山の間に長瀬川が流れている。長瀬集落からこの左岸尾根を登る。下半分はバリエーションルートで、断続的に微かな踏跡が続くのみ。234mコブ少し先から220m圏コブの間は露岩の連続で、その通過に手間取る。ルートの採り方によっては滑落の危険性がある。 242.8m三角点峰の少し先で一般登山道に出ると、整備された道が続く。 主稜線を葛城山に向かうが、時間切れのため、益山寺との分岐点から長瀬林道を降り、長瀬集落に戻る。 |
写真
感想
伊豆長岡の葛城山にはロープウェイが掛かっているので、これに乗れば、葛城山から発端丈山に回り、長瀬川左岸尾根を下って周回することができる。高齢者向きの楽なルートのはずだった。
ところが訪れた日はメンテナンスのため、ロープウェイは運休。仕方ない、急遽、逆コースを採ることにし、長瀬川左岸尾根を登ってまず発端丈山を目指した。
長瀬川左岸尾根は断続的に微かな踏跡がある程度のバリエーションルートであるが、なかなか面白かった。
234mコブから220m圏コブの間、距離500m程は、地形図を読むとほとんど平坦な尾根である。これは楽勝!と踏んでいた。ところが実際に行ってみると露岩の連続ではないか!
一つ露岩を越えても直ぐに次の露岩が現れる。正面突破をするか、右を巻くか、左を巻くか、その都度、現場の状況を読んで即断を求められる。ルート探索に緊張の連続であった。
ルートの採り方によっては、滑落の危険性が高く、一歩一歩慎重に足を運ぶので通過に時間がかかった。結局、わずか500mほど進むのに1時間もかかってしまった。
毎年、昔の山仲間と温泉に一泊して宴会を楽しんでいる。3年ほどコロナ禍のために中断したが、昨年、新潟の六日町温泉から再開し、今年は伊豆東海岸の網代で今日の6時から行うことになっている。
ロープウェイの運休、露岩の連続といった伏兵があったため、発端丈山には登ったが、葛城山に回ると6時までに網代に着くことは厳しい。葛城山には昔登っているので、今回、無理して登ることも無いだろう。時間を睨んで葛城山は諦め、長瀬林道を降りた。
4時半前に車に戻り、山伏峠を越え、6時ちょうどに宿に着いた。後は仲間と酒を飲み交わしながら楽しい一晩を過ごした。
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