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記録ID: 681674
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

白砂山(2139m)♪ノゾリキスゲ咲く稜線歩きは梅雨明けの酷暑でバッテバテ♪

2015年07月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県 長野県
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sho0120 その他1人
GPS
16:00
距離
23.1km
登り
2,157m
下り
2,123m

コースタイム

08:50 白砂山登山口 発
09:05 ハンノキ沢(徒渉) 09:15
09:30 北沢取水分岐
09:45 地蔵峠
10:10 シラビソ尾根
10:50 水場降り口
11:20 堂岩山山頂(2051m) 11:30
11:35 八間山分岐
12:00 猟師の頭(2042m)
12:20 金沢レリーフ
13:10 白砂山(2139m)山頂 ランチタイム 13:55
14:20 金沢レリーフ
14:35 猟師の頭
15:00 八間山分岐
15:05 堂岩山山頂
15:25 水場降り口
16:00 シラビソ尾根
16:10 地蔵山山頂
16:25 地蔵峠
16:30 北沢取水分岐
16:45 ハンノキ沢
17:00 白砂山登山口 着
<8時間10分>
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○国道50号→国道17号→国道353号と繋ぎ、吾妻地域へ。
○中之条町に入り、国道145号→国道292号→国道405号と繋いで野反湖畔に到着。
○野反湖北端の「白砂山登山口駐車場」に駐車しました。
○ノゾリキスゲがピークなので、駐車場には整理員の方がいました。
<自宅から2時間45分>
コース状況/
危険箇所等
○ハンノキ沢は雨で増水していて、橋が流されていました。
○堂岩山までの登山道は、樹林帯で強烈な暑さは凌げますが、処により虫が多くて刺されまくりました。
○堂岩山から白砂山までの稜線は、眺望がよく、高山植物もたくさん咲いていました。灼熱の直射日光にはホントに身体が参った。
その他周辺情報 ○野反湖(中之条観光協会) → http://www.nakanojo-kanko.jp/shizen/nozoriko.shtml
○野反湖キャンプ場 → http://lakenozori.web.fc2.com/
○六合地区観光情報 → http://www.kunimura-kankou.com/
白砂山(2139m)
駐車場に20名の団体さんが。円くなって準備体操をしているうちにスタートしちゃいましょう
駐車場に20名の団体さんが。円くなって準備体操をしているうちにスタートしちゃいましょう
白砂山まで6.4kmです
白砂山まで6.4kmです
ジョウシュウオニアザミの葉がちくちくのスタート地点
ジョウシュウオニアザミの葉がちくちくのスタート地点
スタート直後は順調でしたが…
スタート直後は順調でしたが…
何と、ハンノキ沢にかかる橋が流されていました。つい先ほど履いたばかりの登山靴を脱ぎ、地元の方にナビされながら、素足になって渡渉します
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何と、ハンノキ沢にかかる橋が流されていました。つい先ほど履いたばかりの登山靴を脱ぎ、地元の方にナビされながら、素足になって渡渉します
膝の高さまでの沢の水が冷たすぎて、感覚がなくなっていきます。たった5m程度の沢を渡るのに一苦労
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膝の高さまでの沢の水が冷たすぎて、感覚がなくなっていきます。たった5m程度の沢を渡るのに一苦労
渡りきった直後、地元の方が3人になり、流れた橋を直し始めました
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渡りきった直後、地元の方が3人になり、流れた橋を直し始めました
白砂山まで5.7km
北沢取水分岐
新潟県の切明温泉方面との分岐がある地蔵峠
新潟県の切明温泉方面との分岐がある地蔵峠
標高が上がってきて、堂岩山が見えてきました
標高が上がってきて、堂岩山が見えてきました
いつの間にか地蔵山を過ぎてシラビソ尾根に到着
いつの間にか地蔵山を過ぎてシラビソ尾根に到着
ゴゼンタチバナが咲き誇っています
ゴゼンタチバナが咲き誇っています
しっかりした4枚の花弁
しっかりした4枚の花弁
水場のご案内。5分下るそうです
水場のご案内。5分下るそうです
ノゾリキスゲが満開の野反湖が見えます
ノゾリキスゲが満開の野反湖が見えます
2時間半かけて、やっとこ堂岩山山頂。まだ先は長い
2時間半かけて、やっとこ堂岩山山頂。まだ先は長い
北側が開けると、今日のピーク白砂山が見えてきました
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北側が開けると、今日のピーク白砂山が見えてきました
八間山との分岐
いよいよ稜線歩きが始まります
いよいよ稜線歩きが始まります
左手に見える八十三山
左手に見える八十三山
背の高さまである笹に遮られて、登山道が見えない見えない
背の高さまである笹に遮られて、登山道が見えない見えない
コメツツジ
猟師の頭はとても眺望がいいので、ちょこっと休憩
猟師の頭はとても眺望がいいので、ちょこっと休憩
山頂がストレートなラインで見えてきました
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山頂がストレートなラインで見えてきました
ユキワリソウ
ツマトリソウ
ここにもゴゼンタチバナがいっぱい
ここにもゴゼンタチバナがいっぱい
白砂山山頂までもう少し
白砂山山頂までもう少し
クロマメノキ?
今日の主役、ノゾリキスゲ
今日の主役、ノゾリキスゲ
ハナニガナ
手前のピークが迫ってきました
手前のピークが迫ってきました
ハクサンフウロ
マルバダケブキ
トモエシオガマ
ジョウシュウオニアザミ
ジョウシュウオニアザミ
カラマツソウ
コオニユリ
斜面に咲き広がっています
斜面に咲き広がっています
山頂まであと一息
山頂まであと一息
2番目のピークが山頂です
2番目のピークが山頂です
ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ
山頂で記念撮影です
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山頂で記念撮影です
群馬県・長野県・新潟県で山頂を分ける三角点
群馬県・長野県・新潟県で山頂を分ける三角点
まだ先に進めそうですが…
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まだ先に進めそうですが…
もうルートはありません
もうルートはありません
あの山に行くのも、藪こきしなくちゃ行けません
あの山に行くのも、藪こきしなくちゃ行けません
山頂はそんなに広くありませんが、平らなので居心地がいい
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山頂はそんなに広くありませんが、平らなので居心地がいい
さあ、稜線を下りましょう
さあ、稜線を下りましょう
コバイケイソウ
アズマギク
エゾシオガマ
金澤レリーフ
登り返しでバテたので、猟師の頭で小休憩
登り返しでバテたので、猟師の頭で小休憩
休んでいるうちに、一気に雲が湧き上がってきました
休んでいるうちに、一気に雲が湧き上がってきました
八間山との分岐。時間があれば、周回コースで帰りたかったのですが…
八間山との分岐。時間があれば、周回コースで帰りたかったのですが…
アカモノ
堂岩山まで戻ってきました
堂岩山まで戻ってきました
でも、まだゴールは遠い
でも、まだゴールは遠い
沢の水が流れている音がします。そんなに下らないで水場に行けそうです
沢の水が流れている音がします。そんなに下らないで水場に行けそうです
ファミリアなギンリョウソウ
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ファミリアなギンリョウソウ
シラビソ尾根
分岐を間違えずに下ります
分岐を間違えずに下ります
地蔵峠にお地蔵様が一体。峠の名前の由来でしょうか
地蔵峠にお地蔵様が一体。峠の名前の由来でしょうか
北沢取水分岐。雨が強くなってきたので、ラストスパートで下ります
北沢取水分岐。雨が強くなってきたので、ラストスパートで下ります
ハンノキ沢の支流です。まだ増水していないので、難なく渡れます
ハンノキ沢の支流です。まだ増水していないので、難なく渡れます
冷たそうな沢の水が流れてきます
冷たそうな沢の水が流れてきます
いよいよ核心部のハンノキ沢に戻ってきました
いよいよ核心部のハンノキ沢に戻ってきました
橋が流されないように、ロープでしっかり固定してあります
橋が流されないように、ロープでしっかり固定してあります
滑らずに歩けますよ。帰りは靴を脱がずに済みました。感謝、感謝!
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滑らずに歩けますよ。帰りは靴を脱がずに済みました。感謝、感謝!
駐車場が見えてきました
駐車場が見えてきました
登山口にゴールです
登山口にゴールです
5年間履き続けたニューバランスの登山靴。脚をしっかり守ってくれました。今日ご隠居します
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5年間履き続けたニューバランスの登山靴。脚をしっかり守ってくれました。今日ご隠居します
野反峠休憩舎
シモツケソウ
ノゾリキスゲが咲き誇る富士見峠
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ノゾリキスゲが咲き誇る富士見峠
ググっとぐんまちゃんがノゾリキスゲと記念撮影
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ググっとぐんまちゃんがノゾリキスゲと記念撮影
下山後は、バーデ六合の温泉施設に入湯。そのあと、前橋まで戻ってラーメン屋さんへ直行です
下山後は、バーデ六合の温泉施設に入湯。そのあと、前橋まで戻ってラーメン屋さんへ直行です
たっぷり歩いたので、たっぷり栄養補給しちゃいます。野菜増し増しのマウンテンな『豚ダブル』
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たっぷり歩いたので、たっぷり栄養補給しちゃいます。野菜増し増しのマウンテンな『豚ダブル』

感想

梅雨明け宣言当日の白砂山登山口には、県内外の乗用車がたくさん駐車してあり、日本二百名山としての人気の高さが見られます。山深い地点に山頂があるので、コースタイムをなぞる私たちには、日の長いこの時期が登頂のチャンスになります。

野反湖周りの山行は、今回で3度目です。数年前、シラネアオイが花盛りだった八間山登山では山頂に無数の虫がいて、ランチタイムどころではなく早々に退散しました。
2回目は昨年の7月。野反湖西岸の三壁山から高沢山とエビ山を経由して、富士見峠のノゾリキスゲを鑑賞しようとしたのですが、稜線でスコールの様な大雨に見舞われ、エビ山からエスケープルートを下り途中撤退の山行になりました。
そして、今回が1年ぶりに3度目の山行になります。『3度目の正直』になるか、それとも『2度あることは3度ある』になるか。

その結果は、ハンノキ沢にかかる橋が一昨日の大雨で流されていて、凍るように冷たい沢を素足で渡渉することになり、地蔵山付近の樹林帯でたくさんのブユに襲われ、下山1km手前で降雨に見舞われ、散々な山行になりました。
『2度あることは3度ある』よりも『4度も5度もある』と、これでもかと自然の洗礼を受けてしまいました。

それでも、堂岩山から白砂山への稜線の素晴らしさと、ノゾリキスゲを主役に置いた高山植物の見事な開花状況には、本当に登って良かったと素直に喜べる日帰り登山でした。

次回は、富士見峠から八間山経由で白砂山をピストンしたり、今回のコースとあわせて周回コースで歩いてみたいと考えています。

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