鯖街道ウルトラマラソン（Aコース）

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 80.3km
• 登り: 2,420m
• 下り: 2,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:24
• 合計: 11:04

5:58 スタート地点
6:16 6:16 道の駅 若狭小浜
6:29 6:29 東小浜駅
7:13 7:13 下根来小栗山登山口
7:48 7:51 上根来登山口（木地山越え）
7:59 8:04 百里ヶ岳登山口
8:50 8:50 根来坂峠
9:04 9:04 焼尾地蔵
9:14 9:15 百里ヶ岳登山口根来坂峠ルート
9:24 9:28 山帰来
9:43 9:43 三国岳登山口
9:59 9:59 桑原橋
11:31 11:31 オグロ坂登山口
12:25 12:27 オグロ坂峠
12:31 12:31 八丁平
12:58 12:59 二ノ谷管理舎
14:42 14:43 花背峠
14:54 14:54 百井別れ
15:17 15:17 鞍馬温泉
15:21 15:27 鞍馬駅
16:07 16:07 山幸橋
16:37 16:37 御薗橋
17:00 17:01 鴨川公園
17:02 ゴール地点

写真

5/18 10:36

翌日のスタート地点。この日はレンタサイクルで市内を周遊。

5/18 11:13

若狭国分寺

5/18 11:49

明通寺

5/18 12:17

神宮寺

5/18 12:40

若狭彦神社

5/18 12:56

若狭姫神社

5/18 13:55

羽賀寺

5/18 15:43

遊覧船で蘇洞門めぐり。このあと市内のホテルで宿泊。

5/19 5:45

そして当日のスタート地点。予報では曇りのち小雨。

5/19 5:53

総距離77km。

5/19 6:00

いよいよスタート。序盤は市街地をラン。信号順守で走ったり止まったりを繰り返す。

5/19 6:33

沿道からの応援を頂く

5/19 6:59

鵜の瀬。東大寺のお水取りの水はここから送られるとか。

5/19 7:05

第一エイド。ここから少し勾配がきつくなる。

5/19 7:49

第二エイド。この先からトレイル。

5/19 7:58

トレイル入口。

5/19 7:59

順位的には後ろの方なので、上り坂はみんなで歩く。それで十分。

5/19 8:49

根来坂峠。ここから下り。

5/19 8:53

一瞬だけ眺望が開ける。

5/19 9:15

トレイル終了、ここからまた長いロードの下り。一か所ある渡渉？区間はブロックの置石を進む。

5/19 9:17

茅葺屋根の民家もある。

5/19 9:23

第三エイド。次のエイドまで長いのでしっかり補給。

5/19 9:23

素麺がおいしい。

5/19 9:42

コースに戻る。景色はのどか。

5/19 10:20

随所にこのような私設エイドもあり、うれしい。

5/19 10:37

第四エイド。第一関門の川合（11:30）は突破できそう。

5/19 11:01

関門通過。ここから再び上りに。足が重い…

5/19 11:23

第五エイド。小雨がときどきぱらつき始める。この先は再びトレイル。ただ林道半分、登山道半分といった感じ。

5/19 11:35

橋が泥んこで、欄干をつたって渡る。

5/19 12:09

気持ちの良いトレイル。トレイルの上りは歩きなので、ほぼ登山感覚。

5/19 12:34

オグロ坂峠を越え、下りへ。八丁平を通り、二ノ谷エイドを目指す。

5/19 12:35

「八丁平はご褒美」と言っている人がいたが、まさにそんな感じの場所。京都市にこんな場所があるとは知らなかった。

5/19 12:59

第六エイド。この先は上り下りが繰り返し。

5/19 13:10

途中の尾越のあたりは雰囲気も良く。クリンソウの群落もあった。これも知らなかった…

5/19 13:32

大見の三叉路を越えると再び上り、杉峠を目指す。

5/19 14:26

嬉しいお知らせ。

5/19 14:28

このエイドが見えたときの安堵感は半端なかった。

5/19 14:28

第七エイド。ここからは舗装路の激下り。両足にテーピングを追加。

5/19 14:37

雨も増してきて肌寒くなってきたので、百均のカッパも投入。

5/19 14:45

いざ、下りへ。準備が効いたか、思ったよりは走れた。

5/19 15:17

鞍馬の町に入る。

5/19 15:20

第八エイドの鞍馬。第二関門突破。これであとはゴールまで行くだけ。八つ橋がおいしかった。

5/19 15:25

見覚えのある景色に少し心が落ち着く。雨はおさまってきた。

5/19 15:35

ここからは叡電と並走。

5/19 15:48

第九エイド。トマトがおいしかった。

5/19 16:25

MKの横あたりで賀茂川に降りる。ここから河川敷を走る。

5/19 16:27

第十エイド。最後のエイド。

5/19 16:40

走りやすい道。

5/19 17:06

そしてゴール。参加賞は焼き鯖、銭湯入浴券など。

5/19 17:43

で、銭湯へ。なかなかの混雑。でも汗を流せて着替えもできたので十分。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

hiroyuki0165

鯖街道ウルトラマラソンAコース（77km）に参加。事前に近所の山を何本か走ったり、少し長めのロードを走ったりはしていたが、ウルトラマラソンを走るには準備不足の感は否めず、DNF覚悟で挑む。

前日は小浜市街を散策。小浜は古社寺も多く一度訪れたいと思っていたところなので、ちょうどよかった。しかも天気は晴れで非常に気持ちも良かった。

当日は曇り、かつ下り坂の予報。長期予報が定まらず、家を出発するときの予報は晴れだったので、雨（寒さ）対策が弱い（百均カッパ携帯のみ）のが少々不安。スタート地点はいかにも「走ります」という人たちばかりで、不安が増す。

実際に走ってみると、曇りだが十分暑い。晴れてなくて良かったと思いなおす。また道間違えしそうな箇所は係員が立っていて誘導してくれるので安心度は高い。沿道からの応援もある。何よりたくさんの一緒に走る人がいるので、その人たちのパワーももらえる。そんなこんなで根来坂峠を越えた時点で、今日は完走できるかも、と思えてきた。

とはいえウルトラ、決して楽なはずもなく。どこかが痛くなり、それが引き、しばらくすると今度は別の場所が痛くなり、しばらくするとそれが引く。次第に体は重くなる。トレイルの上り坂は最初から歩くと決めていたが、そのうちロードのゆるい上り坂も走れなくなり、何なら平らな区間も走るのが億劫になってくる。泥濘で滑りかけたり、雨も降って寒くなったりもするが、「痛いのは気のせい」「しんどいのは気のせい」というウルトラマラソンの呪文を唱えてやり過ごす。

一方で良いタイミングでエイドがあった。エイドではとにかく食べまくり、シャリバテしないように気をつけた。公設エイドだけでも十分あるが、随所に私設エイドもあり、元気も貰えた感じ。

小浜から鞍馬の間は初めて通る場所で、景色もよく、変化に富んでいた。そういう意味では飽きずに楽しむことができた。

そんなこんなで無事ゴール。ゴールの感慨は大きかったが、翌日の筋肉痛も大きかった。娘には「努力の証だね」とのお言葉を頂いた。まあ日ごろからもっと努力していれば筋肉痛にはならないのでしょうが、この日は頑張った、ということで。