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Yamareco

記録ID: 6824940
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

乳頭山(孫六コースをピストン)

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
11.4km
登り
760m
下り
752m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:08
合計
6:10
8:58
7
スタート地点
9:05
9:05
3
9:08
9:08
13
9:21
9:25
103
11:08
11:34
21
11:55
12:01
28
12:29
12:45
9
12:54
12:57
16
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13:20
84
14:44
14:48
8
14:56
14:58
6
15:04
15:04
4
15:08
ゴール地点
天候  晴れ。山頂で気温20℃くらい、風速1〜3m/sくらい。
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 マイカーを使う。国道341号線から県道127、194号線と進み、休暇村乳頭温泉郷の少し手前に駐車場と綺麗なトイレがある。乳頭スキー場跡である。トイレは8:00〜17:00と書いてあるものの、時間外でも使えることが多い。駐車場は数十台規模で停められる。埋まっているのは見たことがない。ここから10分ほどロードを歩いて、大釜温泉の脇から入る。
 水場はない。孫六コースの入口に沢水が引いてあったが工事のせいかなくなっていた。同じような沢水は黒湯の入口にもある。湧き水は県道194号線途中で分岐する鶴の湯林道に入ってすぐのところに「勘助清水」。自販機は温泉街にある。コンビニは県道に入る手前のヤマザキとローソンが最後。ヤマザキデイリーはパンが美味しい(カロリーも高い)。
コース状況/
危険箇所等
 一本松コース(黒湯コース)の最序盤にある橋が落ちたということで、通行止めになっている。無理すれば徒渉できなくもないと思うが、水量によっては危険とも思われ、事実上、少なくとも当面の間は使えないものと考えた方が良いようだ。黒湯と孫六の間は通れるようだが、そこも孫六温泉建替工事の影響で通行止めだと勘違いして、今日は大釜から入っている。仕方ないので紹介する。
 旧乳頭スキー場の駐車場から大釜温泉までロード。脇に蟹場/田代平方向への登山道と、孫六温泉へ向かう散策路/作業道がある。作業道へ入る。危険箇所はない。合わせて20分程度も歩けば孫六温泉へ着く。そこから登山道へ。このルート取りは黒湯が開く前の残雪期でも使うため、覚えておいても損はない。
 最初のピークがいきなり急登。おおむね木段や木道で整備されており歩きやすい。ピークにはベンチがある。そこから1,000mを越えてシラビソが現れるあたりまで、ダラダラ登る。ところどころ滑るので注意。シラビソが目立つようになったあたりから、ひどい洗掘で歩きづらい道になる。ここからは「ところどころ」というレベルではなく滑る。登りはまだ良いが下る際は特に注意。雨後は水も溜まっており、ドロドロになる。田代平山荘の手前からは木道と大きめのガレ場で歩きやすい。ただ刈り払いが入っていないようで、ササで足元が見えづらい箇所がある。田代平山荘から山頂直下の分岐手前あたりまで、一部細尾根がある。転落注意。また、山頂は断崖。
 雪は田代平山荘の先に少し残っていた。ここは最後まで残る。トレースがあれば嬉しいが、なければ木道を探す。尾根の登りに入ってしまえば雪はない。
 トイレは田代平山荘にある。
その他周辺情報  温泉、宿泊、食事は乳頭温泉郷、田沢湖高原温泉郷、水沢温泉郷などがあるので選び放題。是非比べてみて欲しい。モダンで万人向けなのは「妙の湯」。休暇村も安牌と言える。乳頭温泉郷のほかのところはやや秘湯感がある。それが良いのだという方にはオススメできる。敷居の低いところでは「アルパこまくさ」でも食事や入浴が可能。昔ながらのソフトアイス(「ソフトクリーム」にあらず)がジャンクで美味しい。mont-bellのオリジナルTシャツも販売している。田沢湖スキー場に出現するババヘラ、田沢湖方面に進んで間もなくにある「山のはちみつ屋」のソフトクリームなども美味しい。
ここから歩くことにした。
2024年05月19日 09:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/19 9:01
ここから歩くことにした。
ここでも良かったのか。
2024年05月19日 09:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ここでも良かったのか。
大釜温泉の横から。
2024年05月19日 09:10撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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大釜温泉の横から。
これを文字どおりに読めば孫六←→黒湯はダメですよね。
2024年05月19日 09:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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これを文字どおりに読めば孫六←→黒湯はダメですよね。
ここまで来れたのか。
2024年05月19日 09:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ここまで来れたのか。
いつもの登山口。
2024年05月19日 09:19撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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いつもの登山口。
いきなりの急登。
2024年05月19日 09:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 9:23
いきなりの急登。
休む。
2024年05月19日 09:43撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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休む。
粛々と登るが、相変わらず快適な登山道ではない。
2024年05月19日 10:44撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 10:44
粛々と登るが、相変わらず快適な登山道ではない。
ショウジョウバカマ。
2024年05月19日 10:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ショウジョウバカマ。
ようやく気持ち良くなる。
2024年05月19日 11:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ようやく気持ち良くなる。
思ったより風があって良い。
2024年05月19日 11:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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思ったより風があって良い。
このハ…大白森!
2024年05月19日 11:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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このハ…大白森!
避難小屋。
2024年05月19日 11:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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避難小屋。
雪はここちょっとだけ。
2024年05月19日 11:22撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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雪はここちょっとだけ。
まだ少し早いか。
2024年05月19日 11:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 11:41
まだ少し早いか。
休み休み。
2024年05月19日 11:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
5/19 11:54
休み休み。
山頂とうちゃこ。
2024年05月19日 12:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山頂とうちゃこ。
また山名板増えてる。
2024年05月19日 12:10撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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また山名板増えてる。
八幡平方面。
2024年05月19日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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八幡平方面。
そして見事なポイントに環水平アーク。
2024年05月19日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:11
そして見事なポイントに環水平アーク。
ハロに飛行機雲も良い。
2024年05月19日 12:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:12
ハロに飛行機雲も良い。
時間が遅いので誰もいない。
2024年05月19日 12:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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時間が遅いので誰もいない。
森吉山とハ…大白森も良く見えます。
2024年05月19日 12:24撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:24
森吉山とハ…大白森も良く見えます。
かわいい。
2024年05月19日 12:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:48
かわいい。
湿原の様子をちょっと見に行く。
2024年05月19日 12:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:54
湿原の様子をちょっと見に行く。
ショウジョウバカマが少し咲いているくらい。
2024年05月19日 12:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 12:56
ショウジョウバカマが少し咲いているくらい。
お花はなかなかパッとしませんな。
2024年05月19日 13:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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お花はなかなかパッとしませんな。
マンサク。
2024年05月19日 13:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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マンサク。
タムシバ。
2024年05月19日 14:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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タムシバ。
アオイちゃん。
2024年05月19日 14:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 14:23
アオイちゃん。
通れたらしい。
2024年05月19日 14:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 14:48
通れたらしい。
このルートもこの橋が落ちると終わる。
2024年05月19日 14:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/19 14:49
このルートもこの橋が落ちると終わる。

感想

【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:1.75L/3.00L
行動食・非常食:おにぎり1/1個、ゼリー飲料3/3袋、小型羊羹0/2個
食事:おにぎり2/2個

【以下日記】
 雪解けも早いということだし天気も良いので、眺めの良い、比較的高い山を狙っていた。乳頭山が手頃と思ったが、下調べをすると一本松コースが通行止めだという。まあ、あの橋はいつ落ちてもおかしくなかったからな……。孫六コースのピストンも仕方ないだろうと思いつつ向かってみると、建替工事ということで孫六温泉への道路が封鎖されている。徒歩なら黒湯から抜けられたそうだが、そこまで気が付かず、乳頭スキー場跡まで戻って大釜温泉の脇から入ることになった。これで数十分の時間ロス。八幡平の沼巡りに切り替えるかどうかちょっと迷ったが、ともあれ登ってみることにした。
 標高1,000mを越えるのは半年以上ぶり、乳頭山も2年近くぶりである。へばるかと思ったが予想通りへばった。時間ロスの関係もあり、田代平山荘で引き返そうかとも思ったものの、暗くなる前には下りられるだろうと山頂へ。結果的には良いものを見られたので、頑張って正解だった。しかし湿原の花はまだ咲いておらず、サクラもポツリポツリだし、タケノコもまったく顔を出していない。来週以降が本番という感じである。天気が良ければまた行っても良いかもしれないが、一本松コースが使えないのはツラい。孫六コースの下りは本当に疲れる。途中で秋田高校山岳部の集団とすれ違ったが、まあ良くこんなところを歩くものである。いちおう母校なので微笑ましかった。
 孫六ピストン以外のコース取りと言えば、田代平ルートも選択肢だが、あまり快適ではない道だという記憶がある。笹森からの馬蹄縦走は今の体力ではできる気がしない。いずれにしてもコースタイムは長くなるので、早起きがツラい選択肢である。乳頭山は、お手軽さが魅力だったのだが……。

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