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記録ID: 682849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

会津駒ヶ岳(2133m)ハクサンコザクラ咲く湿原の木道、草原と山々の好展望

2015年07月22日(水) 〜 2015年07月23日(木)
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suzukiyan その他3人
GPS
32:00
距離
11.8km
登り
1,109m
下り
1,119m

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
1:35
合計
7:50
8:40
9:00
110
10:50
11:45
25
12:10
12:20
45
13:05
13:10
20
中門岳
13:30
13:35
65
中門岳木道終点
14:40
宿泊地 駒の小屋
2日目
山行
2:25
休憩
0:15
合計
2:40
7:05
0
宿泊地 
7:05
7:05
70
8:15
8:30
75
9:45
9:45
0
9:45
ゴール地点
天候 22日 晴れ、23日雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝沢登山口 林道終点駐車場20台
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト、林道駐車場から200m先、階段脇
その他周辺情報 桧枝岐温泉 500円(燧の湯、駒の湯)
林道終点 両脇に20台ほど駐車スペース
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林道終点 両脇に20台ほど駐車スペース
林道終点から200mが登山口 登山ポストは階段右
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林道終点から200mが登山口 登山ポストは階段右
大きなミズナラの茂る急登
大きなミズナラの茂る急登
約2時間弱で中間地点の水場ベンチが置かれている
約2時間弱で中間地点の水場ベンチが置かれている
水場を過ぎるとしだいに花が見られるようになる
ベニバナイチゴ
水場を過ぎるとしだいに花が見られるようになる
ベニバナイチゴ
ミツバオウレン
ゴゼンタチバナ
尾根が見張らせる場所に出ると、展望が開け湿原が点在
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尾根が見張らせる場所に出ると、展望が開け湿原が点在
駒の小屋も見えてきました
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駒の小屋も見えてきました
休憩場所から右には会津駒が岳の山頂
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休憩場所から右には会津駒が岳の山頂
ウラジロヨウラク
開放的な木道その脇にはイワイチョウの花が咲き誇る
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開放的な木道その脇にはイワイチョウの花が咲き誇る
イワイチョウ
ウラジロヨウラク
まるで牧場のような風景、右は会津駒が岳
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まるで牧場のような風景、右は会津駒が岳
池塘が点在しアルプスの山小屋みたい
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池塘が点在しアルプスの山小屋みたい
コイワカガミ
池塘の向こうに東北最高峰、燧ヶ岳、形のいい山だ
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池塘の向こうに東北最高峰、燧ヶ岳、形のいい山だ
登山者も写真を撮りまくる
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登山者も写真を撮りまくる
ハクサンチドリ
駒の池と会津駒が岳
駒の池湖畔ベンチで休憩 素晴らしいロケーション
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駒の池湖畔ベンチで休憩 素晴らしいロケーション
ミツバオウレン
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
コバイケイソウ
燧ヶ岳、右は至仏山、中央奥は武尊山
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燧ヶ岳、右は至仏山、中央奥は武尊山
空が抜けるような雄大な眺め
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空が抜けるような雄大な眺め
会津駒が岳山頂のパノラマ
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会津駒が岳山頂のパノラマ
会津駒が岳から中門岳への尾根
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会津駒が岳から中門岳への尾根
木道の途中は雪が残る
通過してきた会津駒が岳
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通過してきた会津駒が岳
池塘に映る青空
中門岳への木道 人影は少なく木道は我一人
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中門岳への木道 人影は少なく木道は我一人
空のはトンボが舞い木道の両脇は様々な花が
空のはトンボが舞い木道の両脇は様々な花が
雪解けの進んだ所から咲き始めるハクサンコザクラ
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雪解けの進んだ所から咲き始めるハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ベニバナイチゴ
ショウジョウバカマ
湿原の空は赤とんぼ、トンボのメガネは水色メガネ〜
湿原の空は赤とんぼ、トンボのメガネは水色メガネ〜
湿原とワタスゲ
コバイケイソウに止まるヒョウモン蝶、毒草と聞いているが蜜は大丈夫なのかな?
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コバイケイソウに止まるヒョウモン蝶、毒草と聞いているが蜜は大丈夫なのかな?
中門岳 一番大きな池 木道はこの先もう少し続く
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中門岳 一番大きな池 木道はこの先もう少し続く
中門岳 やや倒れた標柱に、静かな池塘
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中門岳 やや倒れた標柱に、静かな池塘
最奥の池塘 周囲をグルリ木道が周り帰る
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最奥の池塘 周囲をグルリ木道が周り帰る
最奥から中門岳方面、遠くまで歩いてきたな〜
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最奥から中門岳方面、遠くまで歩いてきたな〜
木道はワタスゲ
雪解けの進んだ所から開花している あと10日位は次々と咲くだろう
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雪解けの進んだ所から開花している あと10日位は次々と咲くだろう
雪解けの進んだ所はコバイケイソウの葉も茂り、雪の残った所はようやく芽ぶき
雪解けの進んだ所はコバイケイソウの葉も茂り、雪の残った所はようやく芽ぶき
木道の脇はハクサンコザクラの群落
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木道の脇はハクサンコザクラの群落
青空と軽快な稜線
夕暮れ迫る駒の池 明日の天気はどうだろう? 晴れれば星空を撮りたいのだが。
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夕暮れ迫る駒の池 明日の天気はどうだろう? 晴れれば星空を撮りたいのだが。
未明から雨の気配 キリンテに向かう予定を変更し滝沢登山口へ向かう
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未明から雨の気配 キリンテに向かう予定を変更し滝沢登山口へ向かう
ハクサンシャクナゲも雨にうたれ
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ハクサンシャクナゲも雨にうたれ
8時過ぎた辺りから雨もあがり始めた
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8時過ぎた辺りから雨もあがり始めた
中間点の水場 雨上がりと気温上昇で蒸れる
中間点の水場 雨上がりと気温上昇で蒸れる
大木の脇をすれ違う登山者、朝は雨であったので一旦引き返して、また登ってこられた人もいた。
大木の脇をすれ違う登山者、朝は雨であったので一旦引き返して、また登ってこられた人もいた。
イチヤクソウ
民宿、夕食は初めて食べた山椒魚、初めは山菜かと思ったが、丸い方から食べると骨の様なカリカリと歯に当たる感触から山菜にあらず?仲間の天ぷらには立派な手足がみえた ヒエー 寿命が延びる仙人の食べ物なのだが
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民宿、夕食は初めて食べた山椒魚、初めは山菜かと思ったが、丸い方から食べると骨の様なカリカリと歯に当たる感触から山菜にあらず?仲間の天ぷらには立派な手足がみえた ヒエー 寿命が延びる仙人の食べ物なのだが
駒の湯 露天風呂は山が目の前 やわらかな泉質の温泉。 自分としては燧の湯のほうが温泉ぽい匂いで露天風呂も渓流沿いで景色がよかった。
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駒の湯 露天風呂は山が目の前 やわらかな泉質の温泉。 自分としては燧の湯のほうが温泉ぽい匂いで露天風呂も渓流沿いで景色がよかった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス

感想

 ハクサンコザクラ咲く稜線の池塘、そして草原ののびやかな木道、昼寝をしたくなるような素晴らしい青空と真夏の白く湧き立つ雲。
山の恵みをひとり占めできた今回の山旅 雨のためシラネアオイが咲いているかもと計画した、2日めのキリンテへの湿原の道は行かれなかったが、1日目の快晴で遠方まできた意義は味わえた。
 NHKの百名山のスタッフも撮影にきていた、重いカメラ機材を背負いガイドと一緒の10名ほど、花の開花時期のタイミングが合わず前回来た時は木道には雪が多く残り花はおろか、駒の池さえも雪に覆われ池が見えないほどであったという。御岳山の噴火映像を撮った同じチームである
花の開花時期の見極めは難しいと思うが、テレビの映像の裏がわにこんなに大勢のひとたちがかかわっているとは、苦労の一面が感じられた。
 桧枝岐の民宿に前泊しての登山。宿の夕食で出た珍味の山椒魚の天ぷら、山奥で捕れた天然ものとのことだが山椒魚と聞くと天然記念物とのイメージが出てくるのだがこの地方では名物らしい。同行者は手足が見えていたため食することはできなかったが、仙人の食べ物、寿命が延びると言っても食することはできず残してしまった。御頭付きの岩魚の甘露煮、岩魚のさしみ、山菜や蕎麦を自在に取り入れた地元で食べられている郷土料理、全部美味しく頂いた、とくに舞茸の混ぜご飯は味と薫りがよく絶品であった。
 桧枝岐は温泉が豊富、宿の無料入湯券を借り、宿泊当日と翌々日の下山後も借用出来2つの温泉が堪能できた。しかも登山口までの送迎付きである。
 平地がなく家からすぐに千mもの山となる桧枝岐、登山路の巨木に冬道の赤い印が6〜7mも上にあるのをみると、いかに豪雪の地方か納得がいく家々の屋根はトタンで造られ雪下ろしの手間を省くためといっていた、ご主人のそっけないような感じだが、宿泊のもてなしに人の愛が感じられた。

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