赤石岳(荒天撤退)
- GPS
- 28:24
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:24
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:05
天候 | 22日:曇時々晴れ後雨、23日:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に椹島に宿泊し、赤石小屋まで進むも、夜半からの悪天候のため赤石岳への登頂を諦め、椹島に引き返すことになった。 山行そのものは椹島から赤石小屋へのピストンとなった。 この間の登山道は段差が少なく比較的歩きやすいが、終始樹林帯の中で変化に乏しく標高差1400mの登り/下りは忍耐を要す。 |
その他周辺情報 | 登山後の湯は椹島ロッジでのシャワーとなる(使用料500円) |
写真
感想
南アルプス最深部の赤石岳と荒川三山を縦走する山行にでかけた。
事前の予報では週末に台風の心配があるもののおおむね好天とのことだったが、夜半からは強風を伴う雨に見舞われ、ことに赤石稜線上はリスクが高いと判断して赤石小屋から引き返すことにした。
行きは気分的に高揚感もあり、あまり疲れを感じない標高差1400mの登りだったが、帰りは雨の中、気分的にも失望感があり大いに疲れを感じる下りとなった。
赤石岳と荒川三山を巡るコースどりについて、多くの人は反時計回りとしているが、時計回りの方がベターだと思っている。
これは赤石小屋、荒川小屋、千枚小屋と宿泊すると、4日間の歩行時間はそれぞれのコースタイムがおよそ5時間とバランスがとれている、椹島と赤石小屋間の急な大倉尾根は登りにとる方が歩きやすそうだ、さらに悪沢岳の急なガレ場は登りにした方が危険リスクが低そうだ、などの理由による。
今回、歩いてみて予想した通り(上記気分の問題もあったが)大倉尾根は登りの方が楽だという印象を持った。
実際に赤石小屋到着は10時過ぎと早かったため、一旦はその先の赤石避難小屋まで足を延ばそうとしたほどだ(これは小屋到着と同時に降雨となり、結局赤石小屋泊りとなったが)。
赤石岳頂上の赤石避難小屋に宿泊した人の話では朝夕の眺めが素晴らしく、また小屋そのものも避難の文字を外してもよいくらいのものでお勧めだとのことだった。
椹島まで行くのに丸一日を費やすなど、もう一度訪れるには敷居が高いが、ぜひとも再チャレンジしたいと思う。そのときは今回と同じ時計回りで初日は赤石避難小屋泊りでいこうと思っている。
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