檜山・矢祭山 初夏のゆったりハイキング
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- GPS
- 05:58
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 777m
- 下り
- 766m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
矢祭山駅周辺にはいくつか無料駐車場があり、利用可能です。今回は「あゆのつり橋」のたもとにある駐車場を利用させていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道でした。遊歩道的な部分もあります。 あと、累積標高差が、見事にフィーバーしました😆 |
その他周辺情報 | 「道の駅だいご」の中にある温泉施設を利用しました。\500 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
傘
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
熊鈴
ストック
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感想
晴れ予報だったので、茨城県と福島県の県境付近にある矢祭山・檜山のハイキングコースに行ってみました。関東からの日帰りハイキングコースとしては、かなり遠い位置にあるので、今まで何度か考えたことはありますが、ちょっと躊躇していました。遠いというイメージは、きっとここが福島県になるからだと思います。ただ、矢祭山は久慈川流域にあって、袋田の滝からも近くて、印象ほど遠くはないのですね。久慈川流域はずっと福島県に入り込んでいて、源流域は福島県にかなり入り込んだ棚倉あたり。分水嶺というより、高原地帯という雰囲気で、阿武隈川の源流と交錯しています。日本でも数少ない、急峻でない分水嶺です。
今回、このあたりの山を歩いて素晴らしかったのは、日本の田園地帯の原風景のような、コンパクトな風景でした。静かな高原の駅に美しい久慈川の流れと、小さな矢祭山の駅。時々行きかう水郡線の列車の音が行きかいます。昭和からずっとこのままであったような風景は、とても美しく整備されていて、鉄道模型のジオラマのようでした。今回は花の季節では無かったのですが、花の季節であれば桃源郷のような風景になるのかもしれません。
そのような風景の中を歩く一日は、とてもゆったりしていて、満ち足りたものでした。途中にある夢想滝も、小さな滝ではありますが、いいアクセントになっていたと思います。茨城県の山はこういったコンパクトな田園風景が楽しめる山が多いので、折に触れて楽しみたいと思いました。そして、ここから眺める阿武隈の山々も芒洋とした高地という感じで、興味深いものでした。
さて、矢祭山と言えば地元の山の名前が駅名になっている小さな駅。以前に水郡線に通して乗ったことがあって、ちょっと気になっていました。そういった駅が他にもあって、芸備線にある比婆山駅と道後山駅。存続が取りざたされている芸備線なのと、ちょっと駅から山が遠いので、矢祭山のようにジャストフィットしないかもしれませんが、気になるところです。今回は車で行ってしまいましたが、高原を行く列車と山の旅、いつか楽しんでみたいものです。
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