記録ID: 6842818
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳(中ノ湯→上高地)
2024年05月25日(土) [日帰り]
TsKo
その他2人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:23
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 887m
- 下り
- 997m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
登山口の前に正規の駐車場が10台くらいありその周辺の道が広くなっているのである程度路駐は可能です。 競争率が高いので5時には着かないと停めれないと思います。 我々は5:30ごろ到着で路駐ラスト1台くらいでした。 また、登山口にはトイレがないので前入りする方は20分ほど松本市の方に道の駅があるのでそこで車中泊なりするのが良いかと思います。 帰りのバス : 上高地から沢渡、中ノ湯方面のバス 中ノ湯で下車(850円) そこから駐車場まで歩いて戻ります。とても辛いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎ 新中の湯登山口 〜 広場(森林限界) 割と緩やかな登りを90分くらい登ります。退屈ではありますが以降は開けているのでウォームアップとして考えておきましょう。 時より残雪が残っていますが、何も問題なし。 ⚫︎ 広場 〜 焼岳山頂 森林限界を超えて開けていて最高です。後ろを見れば乗鞍岳! ザレ場や3箇所ほどの雪渓歩きがあるので少し注意が必要です。雪渓については、つぼ足で問題ありません。下でこのルートを使う際は慎重に進むべし!滑ったら止まらなさそうです。 また、コースが一部不明瞭でちょくちょく外れそうになりました。所々岩場に黄色○で印があります。 尾根に出ればドラゴンアイ?ってやつがあり迫力がある岩場が見れます。山頂直下は急登の岩場で落石に注意です。 難易度はそこまで難しくないですが浮石が多かったです。 登ってる人がいる場合は必ず待ってあげましょう。 握り拳程度の岩を落としている若い人がいてヒヤヒヤしました。 落としてしまったものは仕方ないにしても下に人がいたら注意喚起くらいはするべきだと思いますね。代わりに私が叫びました。 山頂は割と広いため休憩場所は困らないと思います。 ⚫︎ 焼岳山頂 〜 中尾峠 ここが一番危険箇所です。 急登かつザレ、ガレ場でとても神経使います。 ここを上りで使用するのが一番良い気がします。中尾峠が近くに見えているのに下りは速度が出ないのでコースタイム結構かかります。 こちらも落石は注意です。 コースも一部不明瞭で印もほとんどなかったと思います。 コースを外れると落石を誘発しかねないのでルーファイはしっかり! ⚫︎ 中尾峠 〜 焼岳小屋 少し登り返しが待っていますが緩やかな登りかつ短いので楽々登れるかと思います。笹をかき分けて進めば焼岳小屋に着きます。 我々が到着した時は小屋は空いてなさそうでした。 また、トイレも使用できなかったので道中トイレなしです。お気をつけを! ⚫︎ 焼岳小屋 〜 焼岳上高地側登山口 ここからは退屈な下山です。想像以上に長いです。 上高地が見えているのに全然近づかない…と絶望します。 とはいえ神経使う道ではないのでスイスイいけると思います。 途中鎖場や梯子があります。鎖場は大したことないですが梯子は結構危険な印象があります。ほぼ垂直の10〜20mくらいの梯子があります。さらに2つの梯子を連結しているのでぐらぐら揺れます。下りは慎重にゆっくり行きましょう。私は梯子に膝ぶつけてとても痛かった。 以降も梯子が結構出てきますがさほど難しくないです。 ⚫︎ 焼岳上高地側登山口 〜 上高地 林道を10分ほど歩けば田代橋に着きます。そこからは観光客がたくさん。綺麗な川を見ながらバスターミナルまでハイキングです。 田代橋を渡ったところにトイレがあります。 |
その他周辺情報 | 温泉 : 坂巻温泉旅館 場所がトンネルとトンネルの間にあるので通り過ぎ注意です。 大人600円とお手頃価格!内湯と露天風呂が分かれており一度服を着て移動になります。 われわれは宿の時間が厳しかったので内湯のみ利用させていただきました。 沢渡のほうにも日帰り温泉がありますが上高地帰りの方が多いかなと思います。 |
写真
感想
今回同行した友人は登山久々ということもありそこまでキツくない焼岳に登りました。本当は常念とか行きたかったのですが、焼岳登ってみてきて良かったなと思えるくらい最高でした。
今回中ノ湯から登って上高地に降りるコースでしたが逆ルートの方が良かった気がします。
まず1に焼岳山頂から中尾峠までは登りの方が安全。下りは慎重になって上りと大差ないくらい時間がかかるためです。
続いて2に帰りのバスは中ノ湯までなのでそこから車まで歩いて戻ります。そこまでの道が長すぎるかつ登りなのでとてもしんどかった。(この理由がほとんどです)
ピストンはあまり好まないですが、ここはピストンが良さそうだなと感じます。
とはいえ、友人は上高地を見たいと要望があったので今回はこのルートを選びました。
やはり北アルプスは周囲の山々がカッコよくて映えますね!そろそろテント泊で北アルプス登りたいな
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