ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 684734
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

石転び雪渓リベンジ 福島県立橘高校山岳スキー部

2015年07月24日(金) 〜 2015年07月26日(日)
 - 拍手
tiheisen00 その他19人
GPS
56:00
距離
17.0km
登り
1,755m
下り
1,743m

コースタイム

2日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
4:30
240
天狗平ロッジ
2日目
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
8:30
8:30
0
3日目
山行
6:10
休憩
0:00
合計
6:10
5:30
30
6:00
6:00
60
7:00
7:00
30
8:30
8:30
120
10:30
10:30
130
12:40
12:40
0
12:40
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
温身平から石転び雪渓の出合までは良く整備されていますが、何カ所か通過に注意が必要なところもあります。左の谷に滑落しないように注意が必要です。石転び雪渓は中の島上部からのトラバース約20m部分が傾斜がきつく(約45度)、ピッケル、アイゼンが必要です。生徒は軽アイゼンでしたので、ロープを固定し、ピッケルで大きくステップを切り出して通過させました。中の島の対岸にアンカーに使える大岩があり、雪渓部は、5本のスノーバーを打ち込んで中間支点としました。生徒の通過中は引率者5名がルート下に控え、滑落に備えました。
温身平林道終点、この堰堤の右から登山道に入ります。
2015年07月25日 05:20撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/25 5:20
温身平林道終点、この堰堤の右から登山道に入ります。
石転び沢出合。一息。
2015年07月25日 07:42撮影 by  SO-01F, Sony
7/25 7:42
石転び沢出合。一息。
雪渓をどんどん詰める。
2015年07月25日 09:04撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 9:04
雪渓をどんどん詰める。
傾斜の緩いうちに一息。
2015年07月25日 09:17撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/25 9:17
傾斜の緩いうちに一息。
雪渓の上は黒い煤みたいなもので汚れています。これが生臭く、くっつくと取れないので注意。
2015年07月25日 09:17撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/25 9:17
雪渓の上は黒い煤みたいなもので汚れています。これが生臭く、くっつくと取れないので注意。
結構、登ってきました。
2015年07月25日 09:18撮影 by  SO-01F, Sony
5
7/25 9:18
結構、登ってきました。
狭い喉状の部分は多少傾斜がきつく、落石が集中しますので上部を伺いながら素早く通過。
2015年07月25日 09:18撮影 by  SO-01F, Sony
4
7/25 9:18
狭い喉状の部分は多少傾斜がきつく、落石が集中しますので上部を伺いながら素早く通過。
みな、力強く登ってゆきます。
2015年07月25日 09:34撮影 by  SO-01F, Sony
6
7/25 9:34
みな、力強く登ってゆきます。
2015年07月25日 09:58撮影 by  SO-01F, Sony
6
7/25 9:58
喉部を越えた緩傾斜部で小休止。
2015年07月25日 10:16撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/25 10:16
喉部を越えた緩傾斜部で小休止。
2015年07月25日 10:16撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/25 10:16
みな元気ですねえ。
2015年07月25日 10:18撮影 by  SO-01F, Sony
8
7/25 10:18
みな元気ですねえ。
中の島が見えてきました。
2015年07月25日 10:41撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 10:41
中の島が見えてきました。
2015年07月25日 10:47撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 10:47
中の島に取り付きます。
2015年07月25日 10:51撮影 by  SO-01F, Sony
4
7/25 10:51
中の島に取り付きます。
ここで一旦アイゼンを外し、上部へ。
2015年07月25日 10:59撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 10:59
ここで一旦アイゼンを外し、上部へ。
中の島上部から雪渓を渡る部分。端から端までステップをカットしました。
2015年07月25日 11:55撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 11:55
中の島上部から雪渓を渡る部分。端から端までステップをカットしました。
生徒の通過を見守ります。
2015年07月25日 11:55撮影 by  SO-01F, Sony
5
7/25 11:55
生徒の通過を見守ります。
雪渓は良くしまっていて、スノーバーが良く効きます。
2015年07月25日 11:55撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 11:55
雪渓は良くしまっていて、スノーバーが良く効きます。
全員渡り終えてホッと一息。
2015年07月25日 12:10撮影 by  SO-01F, Sony
5
7/25 12:10
全員渡り終えてホッと一息。
ついた梅皮花小屋。強風です。
2015年07月25日 15:25撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/25 15:25
ついた梅皮花小屋。強風です。
石転び沢を見下ろす。登山者が次々に登ってきます。
2015年07月25日 15:26撮影 by  SO-01F, Sony
4
7/25 15:26
石転び沢を見下ろす。登山者が次々に登ってきます。
強風でテント設営を断念し、急遽小屋泊まりとなりました。同泊のみなさん、お騒がせいたしました。
2015年07月25日 16:18撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/25 16:18
強風でテント設営を断念し、急遽小屋泊まりとなりました。同泊のみなさん、お騒がせいたしました。
夕食はちらし寿司。
2015年07月25日 16:18撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/25 16:18
夕食はちらし寿司。
翌日、晴れを期待していましたが稜線はガスガス。
2015年07月26日 05:35撮影 by  SO-01F, Sony
3
7/26 5:35
翌日、晴れを期待していましたが稜線はガスガス。
風の中を北股岳を目指します。
2015年07月26日 05:54撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 5:54
風の中を北股岳を目指します。
北股岳山頂
2015年07月26日 06:02撮影 by  SO-01F, Sony
7
7/26 6:02
北股岳山頂
さらの程なく門内岳
2015年07月26日 07:06撮影 by  SO-01F, Sony
4
7/26 7:06
さらの程なく門内岳
梶川尾根を降りていくと次第に視界が良くなってきました。
2015年07月26日 07:56撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 7:56
梶川尾根を降りていくと次第に視界が良くなってきました。
ゆっくりと稜線散歩を楽しみます。
2015年07月26日 07:56撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 7:56
ゆっくりと稜線散歩を楽しみます。
2015年07月26日 07:56撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/26 7:56
この池糖、わまりに石が積んであります。
2015年07月26日 08:13撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 8:13
この池糖、わまりに石が積んであります。
ようやく雲の下にでてきました。バックは飯豊本山、烏帽子からのクサイグラ尾根が大迫力です。
2015年07月26日 08:29撮影 by  SO-01F, Sony
7
7/26 8:29
ようやく雲の下にでてきました。バックは飯豊本山、烏帽子からのクサイグラ尾根が大迫力です。
2015年07月26日 08:53撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 8:53
梶川尾根を下る。昨年はここを登ったんです!
2015年07月26日 10:37撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/26 10:37
梶川尾根を下る。昨年はここを登ったんです!
となりの丸森尾根。昨年はここを下りました。今日は200名山に挑戦中の田中君がここを登って朳差を越えたそうな。
2015年07月26日 11:39撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/26 11:39
となりの丸森尾根。昨年はここを下りました。今日は200名山に挑戦中の田中君がここを登って朳差を越えたそうな。
2015年07月26日 12:12撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/26 12:12
とても暑いのでクールダウン。
2015年07月26日 13:00撮影 by  SO-01F, Sony
5
7/26 13:00
とても暑いのでクールダウン。
バスで来るのは大変です。
2015年07月26日 13:26撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/26 13:26
バスで来るのは大変です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
9mm×50m 8mm×30m スノーバー5本 ピッケル5本 アイスバイル2本 スコップ3本 ロックカラビナ10 ダイニーマスリング120cm×10本 ハンマー1

感想

昨年に引き続き、夏山合宿の強化山行として飯豊山にやってまいりました。初日に宿泊させていただいた天狗平ロッジ様、2年連続で大変お世話になりました。快適、且つ親切。しかも高校生無料というこんなにありがたい宿泊地は全国的にも珍しいのでは無いでしょうか。さらに地元、小国山岳会の皆さんには昨年同様、様々なアドバイスを頂き、大変助かりました。山小屋の運営、メンテナンス、登山道の保守とその活動の質と量に驚かされます。昨年、装備の不備から断念した石転び沢ですが、今回は万全の体制で臨みました。おおくの皆さんのおかげで、生徒も良い思い出ができ、また大きな自信をつけたと思います。来年もまた来たいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:858人

コメント

お疲れ様でした。
昨年の雪辱を果たせて良かったです。
中の島上のトラバースは写真を見るとかなり少なくなっていたようですね。長いロープ等過剰な装備を持たせて失礼しました。
バケツ掘ってドロのトレースもバッチリ!この後通過の皆さんは大助かりですね。
強風で小屋泊になったようですが、皆でワイワイ泊まるのもたまには良いものです。
生徒の皆さんも飯豊の石転びを登ったのですから自信を持って、この後の北ア夏合宿も楽しんできて下さい。
2015/7/27 16:47
Re: お疲れ様でした。
ありがとうございます。いつもギリギリでご迷惑ばかりおかけし、心苦しく思っております。teku_teku様はじめ、多くの方々に支えられて何とかやっている感じです。今後ともご指導お願いいたします。装備は余ってなんぼのもんです。足りなくて敗退するよりも、余る方がずっといいです。ありがとうございました。
2015/7/27 20:41
石転び!(^^)v
昨年は断念した石転び沢でしたが
ようやく今年、無事に登る事が出来て良かったですね(^^)v
生徒さん達も良い経験が出来たと思います!

私も挑戦してみたいのですが
1人ではちょっと怖いので、いつになるか分かりませんが
行ってみたいです
お疲れ様でした(^^)/
2015/8/8 8:45
Re: 石転び!(^^)v
bamosuさん、こんにちは。メッセージありがとうございます。多くの方の協力のおかげで登ることが出来たこと、本当にありがたく思っています。今回はルート工作をしましたが、個人であれば、アイゼンやピッケルなどしっかりとした装備(使い方を含めて)でのぞめば極端に難しいルートでは無いと思います。落石には絶えず注意が必要ですが。bamosuさんも雪が堅くなる前の時期に是非チャレンジしてみてはと思います。ではまた〜。
2015/8/9 9:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら