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Yamareco

記録ID: 68493
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳〜祝!?初ソロ山行〜[ヤビツ峠BS-二ノ塔-三ノ塔-塔ノ岳-大倉尾根-大倉BS]

2010年06月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:35
距離
14.1km
登り
982m
下り
1,462m

コースタイム

08:18 秦野駅
 ↓ (神奈中バス\460) 0h37
08:55 ヤビツ峠
09:10
 ↓  0h20
09:30 富士見山荘
 ↓  1h00
10:30 二ノ塔
 ↓  0h20
10:50 三ノ塔
 ↓  0h40
11:30 烏尾山
 ↓  0h30
12:00 行者ヶ岳
 ↓  0h45
12:45 新大日
 ↓  0h35
13:20 塔ノ岳 (ヤビツ峠から4h10。休憩含む)
14:00
 ↓  0h15
14:15 金冷し
 ↓  0h40
14:55 天神尾根分岐
 ↓  0h15
15:10 堀山の家
 ↓  0h50
16:00 見晴らし茶屋
 ↓ (大山高原山の家経由) 0h45
16:45 大倉バス停 (塔ノ岳から2h45)
16:52
 ↓(神奈中バス\200)
渋沢駅着
天候 快晴。湿度は低く風はひんやりだったので、登山日和。
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
秦野駅(小田急線)から神奈中バスでヤビツ峠へ。
帰りは大倉バス停から同じく神奈中バスで渋沢駅(小田急線)へ。
コース状況/
危険箇所等
●バス便
平日のためヤビツ峠発の帰りのバス便が15:51の1本のみでした。その為1本だけでは乗り遅れる場合もあるため、帰りは本数の多い大倉バス停を利用する事にし、ヤビツ峠→塔ノ岳→大倉バス停へ向かうルートに決定。
秦野駅発のバス便は平日にも関わらず満車で、1台臨時便が出ました。

●登山ポスト
ヤビツ峠にはトイレ・登山ポスト・用紙ともありましたが、筆記具が見当たらず提出できず。準備不足を露呈…。

●登山道の状態

・登山道・標識・階段・木道など整備が行き届いていました。そのため道に迷う箇所はありませんでした。

・平日のせいか塔ノ岳の尊仏山荘以外の茶屋はすべて休業していました。そのため水の確保は注意が必要です。水を1ℓしか持っていかなかったため、山頂の尊仏小屋で500追加購入しました。

・延々と下りが続く大倉尾根は滑りやすく膝に負担大でした。また見晴らし茶屋を過ぎた後の分岐点では水場にひかれて大倉高原山の家経由にしましたが、現地の標識では同じ距離・時間になっていましたが、大倉高原山の家経由の方が距離時間とも明らかに遠回りではないかという印象でした。

●危険個所

・三ノ塔-烏尾山間と行者ヶ岳-新大日間にクサリ場あり。ダブルストックがこの時ばかりは邪魔になりました。横着せずザックにくくりつけてクサリ場に臨むが吉。

・手すりのない木橋を渡る箇所あり。落ちたら間違いなくケガ。ケガで済めばいいですが…。
9:30 富士見山荘前。初めてのソロ山行のため少しビビりました。
標識には標識番号と最寄りの警察署の電話番号が書いてあるので、少し安心?
2010年06月02日 09:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 9:29
9:30 富士見山荘前。初めてのソロ山行のため少しビビりました。
標識には標識番号と最寄りの警察署の電話番号が書いてあるので、少し安心?
二ノ塔に向かう途中です。足場は悪かったですが、登る意欲をかきたてられる感じ。
2010年06月02日 10:17撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 10:17
二ノ塔に向かう途中です。足場は悪かったですが、登る意欲をかきたてられる感じ。
二ノ塔の標識。
丹沢の一番人気のコースだけあって、整備が行き届いている印象でした。
2010年06月02日 10:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 10:26
二ノ塔の標識。
丹沢の一番人気のコースだけあって、整備が行き届いている印象でした。
三ノ塔からめざす塔ノ岳を望みます。
少しガスが出ていましたが、風がひんやりとして気持ち良かったです。
中央にうっすらと見える塔ノ岳目指し、尾根づたいにアップダウンを繰り返しひたすら歩きます。
まだまだ遠い…。
2010年06月02日 10:48撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 10:48
三ノ塔からめざす塔ノ岳を望みます。
少しガスが出ていましたが、風がひんやりとして気持ち良かったです。
中央にうっすらと見える塔ノ岳目指し、尾根づたいにアップダウンを繰り返しひたすら歩きます。
まだまだ遠い…。
三ノ塔から伸びる平たい尾根から見える烏尾山荘。
2010年06月02日 10:58撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 10:58
三ノ塔から伸びる平たい尾根から見える烏尾山荘。
烏尾山に向かい、今度はひたすら下ります。
2010年06月02日 10:59撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 10:59
烏尾山に向かい、今度はひたすら下ります。
三ノ塔から烏尾山に向かう途中にあるクサリ場。
滑りやすいので慎重になる。
2010年06月02日 11:06撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 11:06
三ノ塔から烏尾山に向かう途中にあるクサリ場。
滑りやすいので慎重になる。
長い下りの末にたどり着いた烏尾山荘。
平日のためお休みでした。
青空に三角屋根が映えてしました。
2010年06月02日 11:21撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 11:21
長い下りの末にたどり着いた烏尾山荘。
平日のためお休みでした。
青空に三角屋根が映えてしました。
烏尾山から行者ヶ岳に向かう途中。
眺めはいいのですが、落ちたらどこまでも転がり続けそう…。
2010年06月02日 11:36撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 11:36
烏尾山から行者ヶ岳に向かう途中。
眺めはいいのですが、落ちたらどこまでも転がり続けそう…。
行者ヶ岳から新大日方面を望む。
あの階段を登る…ん…だよね…。ふぅ…。
2010年06月02日 12:03撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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6/2 12:03
行者ヶ岳から新大日方面を望む。
あの階段を登る…ん…だよね…。ふぅ…。
行者ヶ岳から新大日に向かう途中にあるクサリ場。
鎖を下り降りての1枚。
新大日方面からくる場合は、ここを登る事になります。
2010年06月02日 12:07撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 12:07
行者ヶ岳から新大日に向かう途中にあるクサリ場。
鎖を下り降りての1枚。
新大日方面からくる場合は、ここを登る事になります。
クサリ場を終えたと思ったら、今度は手すりのない狭い木橋にさしかかります。
これまた落ちたらやばい…。
2010年06月02日 12:08撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 12:08
クサリ場を終えたと思ったら、今度は手すりのない狭い木橋にさしかかります。
これまた落ちたらやばい…。
行者ヶ岳からかすかに見えた階段にたどり着きました。写真10で見えた階段です。
階段は嫌いだ…。
2010年06月02日 12:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 12:11
行者ヶ岳からかすかに見えた階段にたどり着きました。写真10で見えた階段です。
階段は嫌いだ…。
書策小屋から来た道を振り返ります。
手前から行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔が連なります。
2010年06月02日 12:28撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 12:28
書策小屋から来た道を振り返ります。
手前から行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔が連なります。
新大日茶屋〜木ノ又小屋を過ぎ、いよいよ塔ノ岳が目前。最後の登りを目の前にしての1枚。
2010年06月02日 13:06撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 13:06
新大日茶屋〜木ノ又小屋を過ぎ、いよいよ塔ノ岳が目前。最後の登りを目の前にしての1枚。
塔ノ岳山頂に到着です。
右端に写っているのが尊仏山荘。
尊仏山荘は営業していたため、ソーダと水を購入しました。
2010年06月02日 13:20撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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6/2 13:20
塔ノ岳山頂に到着です。
右端に写っているのが尊仏山荘。
尊仏山荘は営業していたため、ソーダと水を購入しました。
到着時刻は13:20。不慣れなクサリ場にとまどい、三ノ塔からが少し時間がかかってしまいました。
ここで遅めの昼飯。
山頂には10数名くらいの先客がありました。山頂は広いので各々ゆったりと過ごしている感じ。
昼食を終え出発したのは14:00。
2010年06月02日 13:32撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 13:32
到着時刻は13:20。不慣れなクサリ場にとまどい、三ノ塔からが少し時間がかかってしまいました。
ここで遅めの昼飯。
山頂には10数名くらいの先客がありました。山頂は広いので各々ゆったりと過ごしている感じ。
昼食を終え出発したのは14:00。
塔ノ岳からの下り。緑にツツジが映える。
2010年06月02日 14:09撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
6/2 14:09
塔ノ岳からの下り。緑にツツジが映える。
鮮やかなツツジから一転、足場悪し。
滑りやすいので注意です。
2010年06月02日 14:21撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 14:21
鮮やかなツツジから一転、足場悪し。
滑りやすいので注意です。
通称'バカ尾根'と呼ばれる大倉尾根。これまた降りてきての1枚。
大倉側からだと延々と登り坂が続く事から名付けられたようですが、延々と続く下りもまたきついですね。
今度は登りに挑戦しようかな…。
2010年06月02日 14:42撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 14:42
通称'バカ尾根'と呼ばれる大倉尾根。これまた降りてきての1枚。
大倉側からだと延々と登り坂が続く事から名付けられたようですが、延々と続く下りもまたきついですね。
今度は登りに挑戦しようかな…。
緑色の光が降りそそぐ。
2010年06月02日 15:39撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
3
6/2 15:39
緑色の光が降りそそぐ。
鹿…。目があってる?
写真はピンボケ。
2010年06月02日 15:41撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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6/2 15:41
鹿…。目があってる?
写真はピンボケ。
大倉尾根終盤。秦野市街を望む。
下界が近づきます。
2010年06月02日 16:08撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 16:08
大倉尾根終盤。秦野市街を望む。
下界が近づきます。
日が落ちてきました。あと少しで大倉バス停。
2010年06月02日 16:18撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
6/2 16:18
日が落ちてきました。あと少しで大倉バス停。

感想

初めてのソロ山行。わくわくする反面、やはり緊張しました。

何をするにも自分で決める。
自由。ほんとに自由。でもやはり不安や寂しさも…。

でも他にもソロで来ている人がいて、安心しました。

塔ノ岳。本当にいい山でした。遥か遠くまで連なる尾根。
眺めのいい尾根道、緊張するクサリ場、滑りやすいガレ場など、変化が満載の登山道。
整備の行き届いているので、初心者も安心してちょっとした縦走気分を味わえるかと思います。ただし危険箇所もありますので、十分な注意は必要ですが。

今回の塔ノ岳ソロ山行は本当に楽しかったので、今後も山に登り続けたいと思えるいい経験ができたと思います。

また来たいと思う山でした。

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