山頂・城跡からの眺望が素晴らしい自然の要塞、越前・杣山城跡
- GPS
- 03:50
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 438m
- 下り
- 417m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:50
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており、案内表示や城跡の説明板なども設置されている。下山に使った「犬戻駒返」は名の通り非常に険しい絶壁で注意を要するが、地面はよく乾燥していたので滑りやすい所はなかった。 |
その他周辺情報 | 登山口には休憩所や温泉の他花蓮公園もあり時期的には丁度ハスの花が楽しめる。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 前回持って行けばよかったと思ったのにまた忘れてしまった扇子 |
感想
絶好の快晴の中、JR山科駅からマイクロバスに23人が乗り込み、名神高速〜北陸道南条SICまで高速に乗り、越前・杣山(ソマヤマ)に向かう。
駐車場から登山道に入るとすぐに丸太階段が始まり、山頂まで延々と続く。今日は最高気温36度になる熱中症注意報が出ている天気で、登っている間ほとんど風が通らないのですぐ汗びっしよりになる。体調管理のためこまめに小休止を取り水分補給を行う。
山頂の杣山城跡は瓜生保が足利軍との戦いで山の頂上に立てこもった時の臨時御殿跡で、自然の要塞とも言うべき険しい岩山の上にある。途中の袿掛岩(ウチカケイワ?)は断崖絶壁の上にあり、瓜生保が戦死した際、奥方や侍女たちが身を投げたと伝えられる所で、いつの世も戦争というのは悲惨な物語を伴うものだと思い知らされる。
山頂(492.1m)の本丸跡からはやはり城跡らしく周囲360度が見渡せる非常に景色の良い所で、特に今日は絶好の天気で遠くまで良く見渡せた。しかし、周囲は何もない独立峰のようなのに風がほとんど無い。たまに少し風が抜けると非常に清々しい。
山頂で昼食休憩と集合写真を撮った後下山を開始するが、「犬戻駒返」の名の通り犬も馬も登れない急な岩場が続く。途中一カ所に2本の鉄ハシゴもあり、慎重に下る。このあたりは断崖絶壁なので景色は非常に良く、下界が良く見渡せる。
岩場が終わった後も結構急な下りが続く。暫くして杉林の中を抜けると登山道入口のふるさと小公園に到着する。目の前には広々とした花蓮公園が広がり、一面ハスなのだが、午後のせいか見渡してもあまり花が咲いている様子はなかったので、素通りして早速温泉につかる。びっしょりになった汗を流し風呂上がりのビールはまた格別だ。
登山途中に水分補給するとバテる体質なので、山頂までは無給水で登ったが、山頂でしっかり水分補給し、風呂上がりのビールまで含めると実に2リットル飲んだことになった。
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