みちのく潮風トレイル 牡鹿半島南部 鮎川〜荻浜

2024年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 19.9km
• 登り: 484m
• 下り: 482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:57

距離 19.9km 登り 484m 下り 482m

9:41 鮎川港バス停
10:07 石峠
10:18 小沢
10:25 10:35 十八成浜
10:46 白浜
11:38 11:41 大原浜
11:47 11:48 大原漁港
12:09 清水田浜
12:22 小綱倉浜
12:54 13:00 小積峠
13:24 小積浜バス停
13:37 萩浜
14:03 14:25 White Deer(Oshika)
14:38 ゴール地点 荻浜バス停

天候

晴れ　風やや強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

石巻までJR東北仙石ライン。石巻から宮城交通バス鮎川線を利用。バスでSuica使えます。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありませんが、新しい道路が開通しているので、ルート図は事前に確認しておくことをお勧めします。ところどころ標柱やテープ等少なく、迷う部分があります。
小積峠を上り下りする歴史の道はすっかり山道ですので、それなりに気を配る必要があります。

写真

5/26 8:25

石巻駅にて、サイボーグ009等と仮面ライダーが出迎えてくれます。

5/26 8:27

駅の外壁には002ジェットが空を飛ぶ

5/26 9:41

ところ変わって鮎川ホエールタウン。ここが今日の出発点。

5/26 9:48

ほとんど建物が無くなった鮎川の旧市街地。親戚の家もこの近くにあった。

5/26 9:51

普通庭を彩るはずのジギタリスが山地に沢山咲いている。これは毒があるので鹿が食べないせいらしい。

5/26 9:53

トレイルのテープがあった。この道を登ってゆく。

5/26 10:11

石峠を過ぎて十八成浜へ。ルートは車道を離れて左。

5/26 10:12

スイカズラの花が甘い香りを漂わせて

5/26 10:23

十八成浜の公園跡に

5/26 10:25

目立つ白山神社の紅い鳥居

5/26 10:45

鳴き砂で知られた海水浴場だった十八成浜。以前は子供たちと海水浴をしたこともあるのだが。

5/26 11:07

金毘羅大権現

5/26 11:16

小渕浜

5/26 11:31

コンテナに描かれた色鮮やかな宝船

5/26 11:31

こちらは大漁を願う弁天様

5/26 11:39

防潮堤に沿って歩く。海が見えない。

5/26 11:42

大原の震災慰霊モニュメント「牡鹿祈望の輪」

5/26 11:43

輪の先には海と網地島が見える

5/26 11:50

大原漁港

5/26 12:16

小網倉浜の湾の眺め

5/26 12:18

目指す先に見えるのが小積峠。あれを越えていく。

5/26 12:26

この石碑が山道に入る目印

5/26 12:30

地区の墓地を抜けた先が金華山街道、山道の初まり

5/26 12:31

明るい浜から一歩入ると薄暗く、倒木などもあって、雰囲気は暗い。

5/26 12:42

木彫りのアートみたいなのがあったP133.3付近

5/26 12:46

マルバダケブキの黄色が一際鮮やかに感じる

5/26 12:53

尾根筋から一段下がったところに、道が開かれている

5/26 12:59

エゴノキが鈴なりに花を付けている。初夏ですね。

5/26 12:59

小積峠。歴史の道。昭和初期までは半島の人々にとっての唯一の生活道路だったという。

5/26 13:01

峠の北側で開けた場所があり、北の方向が見えた。奥は大六天山で手前は袴ヶ岳であろうか

5/26 13:04

北側は杉林の中を行く

5/26 13:23

小積浜には昭和8年3月3日の昭和三陸地震による大津波を伝える碑がある。「地震があったら津波の用心・・・」

5/26 13:57

今日のゴール、荻浜港。

5/26 14:03

バスの時間まで少しあるのでちょっと寄り道。

5/26 14:05

白い貝殻の丘の上に立つ「White Deer」

5/26 14:27

神話に登場する白い牡鹿。青空に似合っている。

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

随分久し振りで何回目かも忘れてしまったみちのく潮風トレイル。五月の爽やかな天気に誘われ、車のない私でもたどれる未踏ルートがあったので、牡鹿半島にやってきました。
震災の津波ですっかり景色の変わってしまった鮎川の町へ、バスを降りたとたんに鼻に届く潮の香、浜の臭い。家族ゆかりの地だけに懐かしさがこみあげてくる。
トレイルのルートは新しい道よりも古い道、歴史の道などを通って海岸の小さな浜をめぐって行く。どの浜もが震災の影響で海の見える場所に家はない。高い防潮堤に遮られ、時々覗くだけ。それが少し寂しい。
震災のモニュメント、歴史を伝える碑、いにしえの街道の山道。
久しぶりに歩いた潮風トレイルはいろいろな思いを思い出させてもくれた。最後に神の使いであるWhite Deerを眺めて、旅の締めくくりとしました。

コメント

sana-oto

今回も天気に恵まれた様ですね。
海沿いを歩くのもいいですね！
わたしは蔵王の後、仕事でまあまあ歩いたので、足の疲れが取れていないです笑