記録ID: 6857022
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ハイキング
東海
東海自然歩道を行く〜伊勢神峠―千人塚
2024年05月26日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:59
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 857m
- 下り
- 845m
コースタイム
天候 | 曇りがちな晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
12台くらいは停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊世賀美隧道 隧道内のライトがとても明るく歩きやすい 涼しくて快適 隧道連谷側〜林道分岐 ずっとアスファルトのくねくね林道を登ったあとは下り続けます 坪崎の里方面との林道分岐〜猿ガ城跡 ここから猿ガ城跡に向けて、登山道になります イヲツ林道分岐を跨いで登って行きます 残り1.6kmでも1.4kmでも30分と書いてあって「えー?」と思いつつも歩くしかないので足を進めます 送電線の道でもあり、鉄塔をみかけます。 猿ガ城跡にも鉄塔あり。 猿ガ城跡〜千人塚 下り続けます。坪崎の里―旭高原の間の林道に着きます。林道沿いに旭高原へ向かう登山道が平行して続いていくのですが、今回は坪崎の里に下ります。 坪崎の里〜連谷の里 坪崎地蔵堂あり。 火きり神事が行われるそうです 連谷は庚申堂あり。 新しい伊勢神トンネルを作るため崩した土で盛土工事をしてる…のかな。ビミョーに道が整備されてました。 伊勢神峠 昔は往来があったことが伝わります。 |
写真
弘法様がいらっしゃる地蔵堂
お姉さまが草刈りをしてみえました。火きり神事はここで行うそうです。昔は夜に行い、火鑽りは女人禁制で火がついてからやっと参加できたとか。その火で御赤飯を炊くんだそうです。
お姉さまが草刈りをしてみえました。火きり神事はここで行うそうです。昔は夜に行い、火鑽りは女人禁制で火がついてからやっと参加できたとか。その火で御赤飯を炊くんだそうです。
このお堂は扉がなかったので旅人がちょっと休んだり、泊まったりしてたそうです。扉をつけたところ流行り病が集落を襲います。
村長の夢枕に「お堂の扉のせい」とお告げがあったので、扉を外したところ流行り病が無くなった、とさ。連谷のお姉さまも話がお上手。
村長の夢枕に「お堂の扉のせい」とお告げがあったので、扉を外したところ流行り病が無くなった、とさ。連谷のお姉さまも話がお上手。
撮影機器:
感想
今回は、村の方に声を掛けて交流することにチャレンジしました。
坪崎の里は、落武者の住み着いた里だとか。坪崎のお姉様は、昭和42年に嫁いでここに来たそうです。元々実家が坪崎で実家に遊びにきてはいいとこだなーと思っていたら御縁があったそうな。
昔は牛を飼っていて、牛を連れて田んぼに行ったそうです。また、駒寺も賑やかなお祭りをしていて駒…だから牛や馬のお寺で連れてった…とか。
!山門崩れていて…お堂はぺしゃんこの駒寺の往時をご存知なのか!と感動…。お芝居を観に行った、と仰ってみえました。里にはまだ89歳92歳の大きいお姉様がご顕在とか。お健やかで素敵。
連谷のお姉様も扉の話のほか、観音様が集められたことを話してくださいました。
今の足助、旭町辺りで三十三観音のお堂があったそうです。ですが、なかなか長い年月が経ち維持できずあちこちから集められたのだそうです。ご主人が昨日駒寺まで様子を見に行ったけれど「ヨンダブでないといけれんわ」と言っていたそうです。4WD…道幅考えると軽トラかジムニーかしら。
そういえば、駒山行くときに三十三観音の石像が丁石の如く並んでいました。あれもその名残かしら。駒寺参れば、全部お参りしたのと同じ、というやつ。
本で読んだり、テレビで見たりしたのと違って、直に聞く話って、100年前のこと500年前のことが身近なことに感じられて不思議です。
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