神野山 奇岩の鍋倉渓を登り大和高原の大展望からめえめえ牧場へ

2024年05月29日(水) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 5.1km
• 登り: 221m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:12
• 休憩: 1:08
• 合計: 2:20

距離 5.1km 登り 221m 下り 226m

10:08 塩瀬地蔵脇駐車スペース
10:09 10:11 塩瀬地蔵
10:14 10:15 大師の硯石
10:18 10:24 鍋倉渓
10:29 10:31 竜王岩分岐
10:44 10:47 天狗岩
10:54 10:55 弁天池の茶畑
10:59 11:24 神野山/昼食
11:32 11:33 八畳岩
11:40 11:43 ひつじの学校
11:49 12:08 めえめえ牧場
12:15 12:19 竜王岩
12:22 12:23 鍋倉渓
12:28 塩瀬地蔵脇駐車スペース

天候

晴 快晴冷涼で快適ハイキング

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩瀬地蔵そばの大きな路側(空地？)に駐車。
なべくら渓の登山口にも10数台の駐車場(仮設トイレあり)がありました。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全域がフォレストパーク神野山の園内で、よく整備されたハイキングコースです。
危険個所もなく、普通に気をつけて歩けば問題ありません。

その他周辺情報

山麓に森林科学館があり、
敷地内には山添村観光協会直営の農産物直売所みどり屋とほっこり食堂映山紅もあります。
といっても、水曜は定休日なので閉まってたのでどんなとこかご案内できません。
※HPでチェック済でしたが念のため覗いたらやっぱり閉まってました(^^;

写真

5/29 9:49

森林科学館。水曜日は定休。
トイレは使用OK。

5/29 9:53

入ってみると、
前庭からの展望がハンパない

5/29 10:09

塩瀬地蔵。眼の御護り地蔵。
迷わず参詣するしかない😁

5/29 10:19

鍋倉渓の駐車場。
天狗の御迎え。

5/29 10:20

ヤブウツギ。かな

5/29 10:23

鍋倉渓。全長600mの岩海。

5/29 10:23

ニガナの花盛り。

5/29 10:26

タツナミソウ。

5/29 10:30

ホウチャクソウも。

5/29 10:31

よく見ると蕾もいっぱい。

5/29 10:26

白い花の絨毯。

5/29 10:34

見上げるとエゴノキ。かな

5/29 10:38

落花が笹に刺さって…
これはこれでしっくり。かも

5/29 10:39

このあたりの岩海は苔の波。

5/29 10:45

天狗岩。っぽさは感じない…

5/29 10:46

岩肌の模様。
アルタイルを表すというが…

5/29 10:48

このあたりからちょっと急登

5/29 10:50

モチツツジロード。
終盤だけど。

5/29 10:55

弁天池への南斜面は茶畑。
黒いシートを被っている。

5/29 10:57

山頂手前にアンテナ？2塔。
火の見やぐらっぽいw

5/29 10:57

ヤマツツジの先に、

5/29 11:00

一等三角点神野山618.38m

5/29 11:00

山頂に展望塔。

5/29 11:02

から360度の大パノラマ。
東に伊賀盆地から青山高原。

5/29 11:02

南に吉野から室生の山並。
先日の香酔山や貝ヶ平山も。

5/29 11:09

左に額井岳、右が貝ヶ平。
左奥に薄っすら大峰の山影。

5/29 11:03

西には笠置の山並に水間峠。
左奥の山影はコンカツか？

5/29 11:03

北には鷲峰山から信楽高原。
左に愛宕山らしいがわからん

5/29 11:13

快晴と涼風が爽やかなので、
ちょっと早めの昼食。

5/29 11:11

ヤマ麺は一杯満足しょうゆ味

5/29 11:31

森をくぐって下山。
交差多く何度もルートロス。

5/29 11:37

森が開けるとめえめえ牧場。
赤屋根はひつじの学校。

5/29 11:40

満開のオオヒョウタンボクに

5/29 11:40

ガマズミを愛でながら、

5/29 11:41

ひつじの学校。

5/29 11:42

わらわらと集まってくる。
コリデール君たち。

5/29 11:42

まだ小さいこの子は目が^^

5/29 11:56

めえめえ牧場。
ここがメインストリート。

5/29 11:50

牧場にはサフォーク君も。
とりあえずみんなフレンドリー

5/29 11:52

このコにはメンチ切られた。

5/29 11:53

このコにも(^^;

5/29 11:53

みんな🐏寄ってはくるけど
なんだか素っ気ない。

5/29 11:57

メインゲートの看板。

5/29 11:58

鹿せんならぬ羊せんべい…
これが素っ気ない原因かも。

5/29 12:04

牧場を登り返すと、
ひと際大声でめ”え”えええ”

5/29 12:05

フェンスに首が挟まってた。
管理棟に引き返しSOS。
お姉さんによれば”常習犯”

5/29 12:16

下りの途中に竜王岩。
鍋倉渓(=天の川)の中心とか。

5/29 12:20

あざみもあちこちに。

5/29 12:22

鍋倉渓登山口に帰着。
天狗のお迎え。

5/29 12:25

満開のウツギや

5/29 12:25

モチツツジもお迎え。

5/29 12:44

大和茶の中を抜けて、

5/29 12:51

帰路は名阪国道へ。
対向の上りは渋滞でお気の毒

と思ったらこっちも😅
さすがは名阪国道。

途中で買物や散髪まで寄道。
娘からのマダケでお疲れ🍺

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

岩がごろごろの鍋倉渓を横目に森の下の遊歩道を緩〜く登って、
急に開けた神野山(こうのさん)は爽やかな涼風が渡る広い草原でした。
平坦な山頂ですが高さ10mくらいの展望台があり、
大和高原はもちろん京都から滋賀三重にかけて360°の大パノラマを楽しめました。
※鍋倉渓は浅い谷を大小の岩が全長600ⅿに渡って埋め、その下を見えない川が流れる、
　いわゆる岩海と呼ばれる地形です。
　生まれ育った広島県では久井・矢野の岩海が天然記念物に指定されており、
　岩がごろごろしているので、ごうろまたはゴーロと呼ぶ地方もあるようです。
　黒部五郎岳や野口五郎岳もそこから来た山名だとか。
　ちなみに歌手の野口五郎は、デビュー前に挨拶に行った明星の編集長だかポリドールの
　ディレクターから、芸名を黒部五郎か野口五郎にするよう勧められ…
　とかいうのは置いといて、
　4日前に訪ねた吐山と向渕のスズラン群生地と同じく、
　94年に関西人になった折に買った観光ガイドで目にとまり、気にはなっていましたが、
　30年目にしてようやく…　どんだけ腰が重いのか😅
※めえめえ牧場の羊たちは、姿が見えると駆け寄ってきてとてもテンションが上がりますが、
　食べている草を口元に持っていっても、フンと横を向き、そのうち”ナンもくれんのかい”
　とばかりに去っていきます。
　ちょっと寂しかったのですが、羊せんべいをあげられなかったことが原因だったようです。
　奈良公園の鹿せんべいと同じく羊界でもせんべいが人気なのかもしれません。
　次に行くときは買って遊んでもらいましょう。
※羊といえば首をロックの羊。救助したお姉さんによれば常習犯のコだそうですが、
　首を挟まれ身動きできなくて、め”え”え”ええええ〜と鳴いてるわりに、
　そのままその辺の草むしゃむしゃしてて草(ほんとに草😁)