サンショウバラ、ギリセーフの不老山

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 15.0km
• 登り: 519m
• 下り: 1,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:32

距離 15.0km 登り 519m 下り 1,160m

8:42 スタート地点
8:46 8:53 明神峠
9:08 9:09 明神山
9:15 欣求のベンチ
9:33 9:34 湯船山
10:00 白クラノ頭
10:44 峰坂峠
10:55 悪沢峠
11:10 蘇峰台
11:18 11:23 世附峠
11:49 11:50 不老山南峰
11:52 12:02 不老山
12:14 12:19 不老山南峰
12:58 12:59 生土山分岐
13:33 ナラオ
14:03 14:04 小山公園
14:14 駿河小山駅
14:14 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：駿河小山駅8：10発　明神峠8：35着（富士急モビリティ630円）
※サンショウバラシーズンの土日のみ運行便
帰り：御殿場線は1時間に1本程度。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。
所々、踏み跡が薄くなる箇所があり、道迷いには注意です。
下りのルートはヒルが出るようです。

その他周辺情報

駅前の観光案内所は軽食、缶ビールあり。

写真

6/1 7:10

予定より30分早い電車で到着。

6/1 7:20

明神峠行きのバスは土休日のみの臨時便が2便。サンショウバラの時期以外は8：50発のみとなります。

6/1 8:07

出発直前。50人くらい並んでましたが2台続行でほとんどの人が座れた模様。

6/1 8:44

バス停の目の前が登山口でした。

6/1 8:48

歩き始めてすぐ、さっそくサンショウバラを見つけました。

6/1 8:51

思ってたより大輪で立派です。

6/1 8:54

標高1,000mほど。曇っているので涼しいです。新緑がきれい。

6/1 8:58

少し歩いた鉄塔脇に大きなサンショウバラの木が。

6/1 8:58

葉っぱは確かに山椒そっくりです。

6/1 9:04

フタリシズカも多かったです。

6/1 9:07

前日までの雨と風の影響で若芽がたくさん落ちてました。

6/1 9:42

ヤマツツジは終盤。

6/1 10:05

ブナの尾根道、気持ちいい。

6/1 10:24

少し展望が開けました。箱根かな。

6/1 10:56

ウツギは最盛期！

6/1 10:58

スイカズラも満開ですね。

6/1 11:01

サンショウバラの丘の前後もぽつりぽつりと咲いてました。

6/1 11:05

丘全体としてはサンショウバラはほぼ終わりですね。

6/1 11:11

愛鷹山、なんだかカッコいいね！

6/1 11:13

エゴノキも所々に。

6/1 11:28

世附峠からの結構な登り。
でも距離は長くなので辛くはなかった。

6/1 11:48

不老山南峰の道標。まさかりどこいった。

6/1 11:52

北峰はハイカーでにぎわってました。

6/1 11:53

北峰のサンショウバラの大木は満開を少し過ぎた感じ。
十分楽しめました。

6/1 11:55

ほんと、山椒の木にバラが咲いてるみたい。

6/1 12:06

北峰混雑につき、南峰に戻って軽い昼食。

6/1 12:38

ヒノキの植林を下っていきます。
後で知りましたが、ヤマビル注意地帯だったようです。

6/1 12:45

今回は終始、富士山は拝めず。

6/1 12:48

新東名、河内川橋施工中。
あそこにインターが出来ると西丹沢へのアクセスが格段に良くなりますね。

6/1 12:55

ガマズミかな？

6/1 12:56

ヤブデマリはほぼ終わりでした。

6/1 13:45

登山口までの最後の300mくらいが本日一番の激下りでした。ちょっと危険。

6/1 13:51

舗装路に出ました。

6/1 14:12

駅に向かう途中のワサビ店に立ち寄り。

6/1 14:19

観光案内所で缶ビール買いました。奥の休憩所で飲んでいいとのことだったのでお疲れ様の一杯。

6/2 14:25

帰宅後、お土産のワサビ最中、山そだち。
要冷蔵とは驚き。ツ〜ンとくる辛みがおいしい！
見た目は若干、幼虫感ありますが、味は確かです。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

gasirakko

富士箱根、西丹沢エリアなど限られた地域に生えるサンショウバラ。
時期的にちょっと遅いのは承知で不老山を歩いてきました。
御殿場線駿河小山駅からこの時期だけ運行のバスに乗り明神峠へ。
ハイカーの多くはサンショウバラがお目当てだったと思います。
登り始めてすぐ、盛りは過ぎているものの、サンショウバラの花を見つました。もっとレアな感じかと思ってたので、若干拍子抜けするくらい。
そこからの尾根道でも所々サンショウバラが咲き、予想以上にたくさん見られたので大満足です。
サンショウバラの丘には花の終わった木がたくさんあり、最盛期はさぞや凄かったろうと思います。
不老山北峰のサンショウバラの大木はまだたくさんの花をつけており、十分楽しめました。
混雑している北峰では花を見るだけにして、南峰で簡単に昼食にした後、生土山分岐、ナラオ経由で下山しました。このルート、ヒルが出るようで、自分の前後のハイカーさんの靴に入り込んできたようでした。効き目あるのかなぁと思いながら前夜に靴に振りかけたヤマビルファイターの効能が発揮されたのかどうかわかりませんが、私はヤツに襲われることなく下山できました。
全体を通して眺望は少なめ、富士山にかなり近いはずですが、その姿が拝めなかったのは残念ですが、一番のお目当てだったサンショウバラはたくさん見られたし、ウツギやスイカズラなどこの時期ならではの花も見られたので、満足です。