鳥倉林道から小河内岳ピストン、一足伸ばして高山裏避難小屋へ


- GPS
- 21:08
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,839m
- 下り
- 2,818m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<危険箇所> 特にありません。 |
その他周辺情報 | <下山後の温泉> 遠山温泉郷 かぐらの湯 http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/index.php 10時〜21時, 620円, 木曜定休日 |
写真
感想
<予定>
1日目 遠山郷に車を1台デポ。もう1台で鳥倉林道へ。
鳥倉林道→三伏峠→高山裏避難小屋(泊)
2日目 高山裏避難小屋→悪沢岳→赤石岳→百間洞山の家(泊)
3日目 百間洞山の→聖岳→易老渡
易老渡から遠山郷までタクシー
<エスケープルート>
・1〜2日目 三伏峠に戻る ⇒ 実績
・2〜3日目 畑薙に下りる
・2〜3日目 1泊延ばす
<タクシー>
遠山タクシー
天龍観光タクシー
朝日交通 アイタクシー
<易老渡までの林道情報>
遠山郷HPでチェック
http://www.tohyamago.com/WP/archives/category/douro
<参考にしたレコ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-335585.html
<会った人>
登山口→三伏峠 約70名。
三伏峠→小河内岳 6〜8名+TV局の人。
小河内岳→高山裏避難小屋 2〜3名
高山裏避難小屋→小河内岳 8名程度
小河内岳→三伏峠 約10名+TV局の人
三伏峠→登山口 約20名
<記録・感想>
〜前日まで〜
2日間休みが取れそうなので、前から行ってみたかった黒部五郎や南アルプスを検討。
・2日+土日で4連休なので遠くへ行きたい。→ やっぱり南アルプス
・でも長野から畑薙は遠い → やっぱり長野側から入山
ということで、三伏峠から荒川岳・赤石岳・聖岳を経て易老渡まで縦走という壮大な計画になった。
登山口付近にコンビニがないので、飯田市街で食料(1日目の朝昼夕+2日目の朝昼+行動食)を大量に確保する。
山中で2泊は初めて、避難小屋利用も初めて、本格的な縦走も初めて...で、緊張してしまったのか前日はあまり眠れなかた。
〜1日目〜
遠山郷に1台デポし、もう1台で登山口へ向かう。
ナビの画面を見すぎたのと国道152号線の連続するカーブで車酔いしてしまい、登る前にダウンしそうになるが、幸い登山口に着くころに治った。
前日の睡眠不足もあって、多めに休憩を取りながら三伏峠へ。樹林帯で直射日光が当たらないものの登りは暑い。
途中50名ぐらいの団体さんとすれ違う。
三伏峠から前小河内岳まで4〜6名とすれちがう。
皆さん前日に三伏峠小屋に泊まって前小河内岳まで往復したらしい。
私達が山頂に着いた頃には少しガスがかかってきたものの、塩見岳や荒川三山を何とか見ることができた。
逆に曇ってきたおかげで暑さが和らぎ雷鳥を見ることが出来た。
小河内岳から森林限界まで、標高差200mを一気に下る。これから更に高いとこに登る予定なのにもったいない・・・。
その後、何度もアップダウンを繰り返し、ようやく高山裏避難小屋が見えてきてほっとする。
小屋の近くで荷物を整理している人がいたので挨拶すると、
矢継ぎ早に、泊まるのか?夕食は?朝食は?
「ええっと・・・」(あ、小屋の管理人の方か。避難小屋は素泊まりが基本じゃ?)と、答えに詰まっていると、
「元気がない!!!」
「食っ・・・食べます!」
予想外の質問と管理人の迫力に圧倒されてしまい、食事もお願いしてしまう。持ってきているのに・・・。
食事はカレーと中華丼の2択。
ここでも即答しないと、管理人が気を利かしてメニューを決めてしまうので、気を抜いてはいけない。
私は朝夕の2食とも中華丼、同行者は2食ともカレーを選択する。
暖かいご飯に味噌汁とお茶も飲めて、体力が回復した気がする。
小屋のすぐ下に水場があるが、管理人が急坂で大変だろうと言って洗顔用の水や飲み水を分けてくださった。
管理人に今後の予定を伝えると、次の日に宿泊予定の百間洞山の家に、こういう人たち(管理人の印象)が明日行くので、と無線で連絡を入れてくれた。
この日の宿泊者は私達も含めて3パーティ5名だった。
ここで足の調子が悪くなってしまったので計画を変更する。
・変更案1
明日は私だけ悪沢岳を往復する。
yamauchiさんは、中岳避難小屋で休憩。
後は当初の予定通り。
ただ、これでも3日目もロングコースなので、変更案2にする。
・変更案2
変更案1+聖平小屋に1泊。
〜2日目〜
次の日、足の調子が思わしくないので変更案3にする。
・変更案3
三伏峠へ引き返す。
急ぐ必要がなくなったので、荒川岳や塩見岳を見ながらゆっくりと歩く。
天気にも恵まれて、荒川〜赤石〜聖まで見渡すことができた。
三伏峠小屋に到着すると、高山裏避難小屋で一緒だった方がいた。
11時ごろに到着してゆっくり休憩していたそうで、ずっと先に行ってしまったと思ったので、驚きの嬉しい再会となった。
三伏峠小屋から林道もゆっくり降りる。
やっと林道に到着したが、最後の林道歩きが辛かった。
暑さが厳しく、アスファルトの硬さで足の裏も痛くなってくる。
駐車場に到着し車の回収に遠山郷へ向かう。
今度は酷道152号線を避けて、ナビが推奨する中央自動車道経由のルートを利用した。
〜まとめ〜
トラブルがあったものの、自力で下山できて良かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する