芽室岳(芽室川・北尾根コース)〜パンケヌーシ岳(西峰)


- GPS
- 08:24
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ところで右折させてくれます。(帯広市内方向へ向かって) あとは案内看板の指示どおりに行くと迷わずに登山口へ到着できました。 牧場内に入ってから、放牧牛が逃げないためのゲートが2ヶ所あります。 開けて通過後にまた閉じます。 小屋にはトイレもあり、水場(飲用ではない)もあります。 駐車場は十分な広さがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 山小屋〜西峰分岐 前半は笹かぶりの登山道ですが、下には踏み跡が明瞭でした。 土路面は滑りやすいので注意がいりました。 西峰分岐〜芽室岳 ハイマツ路の稜線を行きますが、笹かぶりに比べると楽な道でした。 山頂手前の前衛峰にはケルンあり。 西峰分岐〜パンケヌーシ岳(西峰) 踏み跡がついているので迷うことなく歩けました。 ハイマツ路は根にひっかからないように。 登って、一度下って、トラバース路では足場狭く斜めっていて 笹につかまりながら行きます。 花畑で一息つける箇所あり。 そこからグイグイ登る急登で、中間に岩場もあり、山頂直下は 両脇のハイマツにつかまりながら登りました。 ワイルドな登山道です。 |
その他周辺情報 | 温泉 芽室町 鳳乃舞 日帰り入浴 400円 6:00-23:00 シャンプー 石鹸 ドライヤーあり 夕食 インデアンカレー芽室町店 |
写真
開けるのは簡単でしたが、閉じるのが一人では難儀しました。
ダッシュで走って、もう片方を取りに行ってるうちにもう片方が戻ってしまっているという・・・笑 ついてる紐で何とか
追記
この先でしたか、左側の林道は電線があるようで、この道であっているのかと思って走っていたら山小屋に到着しました。
ダート路に入り分岐最初が左、ここは直進なので、次が右という進路をとったと記憶しています。
うろ覚えで申し訳ないです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池(4)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
虫除けスプレー
熊鈴
カメラ予備バッテリー
携帯電話予備バッテリー(2)
|
---|---|
備考 | 水分 3L 消費 1.8L 200g 水 1.5L 消費 1.3L 麦茶 500ml スポーツドリンク 1L 消費 500ml ゼリー飲料 200g 消費 200g |
感想
行きたい山リストから、日高方面、十勝連峰、道南方面、大雪山と
リストアップしていて、天候のそう悪くない方面に決めています。
天候が同じようなら、登行意欲が高まっている山を優先するようにしています。
天候や体調に応じて、行く方面の山は2山の他に軽めの山を2-3は地図等
資料を準備しておきます。
登りたい山に対して、天候に体調もあるので休みが足りない状態です。
体力を要する山を、土曜に登っておきたいところですが、こればかりは
天候の悪くない日の方に登るようにしています。
車中泊する場所も 道の駅 が理想ですが、音更からは少々距離があるので
芽室公園も良いなと思いましたが、御影のドライブインがある場所
を利用させてもらいました。
憧れの日高山脈は、まだ山座同定も困難で、その山並みもいまだに
見ることができておらずの状態です。
たくさんの方のレコを参照させてもらいましたが、日高の山としては
登山道があって入門者的な山ということで、計画して行きました。
駐車場について、車は1台、1時間半前に3名の方が入山されているようです。
朝露もひどいですが、濡れても乾くだろうと合羽は着用しませんでした。
トレッキングポールで蜘蛛の巣を払いつつ、背丈よりも高い笹をかき分けて、
上から見ても道はわかりませんが、下を見ると踏み跡がしっかりついてるので
迷うような箇所はありませんでした。
ちょっと笹がかぶらない場所にでた時は、水分補給とダニチェックをし
払いながら歩いていきます。
途中、健脚な地元のソロ女性の方が登ってこられて、芽室岳が大好きで
大好きで登りに来たとおっしゃっていて、いろいろとお話を聞くことができました。
西峰も体力をみて行く予定であることを話すと、一部笹につかまりながら
のトラバース路もあるけれども踏み跡はしっかりしているから
迷うところはないよと教えていただきました。
また初心者なら、十勝幌尻岳は登山道の整備がされていて歩きやすいよと
教えていただきました。
笹との格闘が終わり、今度は急登との格闘になった。
急登時にドーピングでアミノ酸系の粉末サプリとゼリー飲料を補給。
休み休みで、サクサク登れたわけではないので、パワー不足を
感じました。
途中ガスがかかったり抜けたりの繰り返しで、ガスがかかった時は
少々肌寒くもなってしまったが、蒸し暑さに汗することの方が
多かったです。
もう汗もかかない状況で、晴れ間がでて服が乾く状態がなさそうなら
上着を着替えますが、晴れ間もでて着干しできました。
西峰分岐から山頂までは困難な道ではないのですぐでした。
こちらもあいにく視界がきいたのは一部分しかない状態でした。
それでもそのちょっと開けた眺望でも嬉しかったです。
岩の山頂部で独り占め状態に、あまり登られていない山なのかな、
これから西峰へ向かうけれども、誰もいない可能性は高いかもと
思いながらも。
昼食につぶあんぱんを2個に、デザートのぶどうゼリーを食べたら
エネルギーチャージ完了。
西峰へも登ろうと向かう途中、2名の方とスライドしました。
途中でGPSアプリがきちんと作動しているか、確認しようとしたら
一時停止がおささっていて、しかも地形図は数字だらけで遥か
東京湾の下の方に旅してしまっている・・・
誤って変な箇所を触ってしまったのかと、きちんと復帰してくれている
事を願ってザックの中に携帯電話はしまいました。
最初の頃は一時停止になったところで、それまでのデータ自体を保存
できていないことが多かったのですが。
西峰分岐からの登山道はワイルドで楽しかったです。
ハイマツの根に足をとられぬように、足場が狭くて、斜めった箇所では
笹につかまりながらのトラバース。
もう笑って突き進むしかない状態でした。
行きに笹なんてもうイヤだと心が折れそうになりながらも、
後半西峰へのトラバース路では、その笹に必死につかまりながら
道の上にいようとするんだから、つくづく自分の身勝手さを反省してみる。
ここでは 笹様様 なのである。
そして少々大変なシーンでは、両手で笹につかまり道の上にいないと
いけないので、写真は撮れないのでした。
この事は藪こぎもちょっと落ち着いたシーンでしか撮れていないので
あまり参考にはならないかもしれません。
ちょっと一息つけるお花畑もあり、水分補給を。
山頂直下はもうグングンの直登で痺れました。
両脇のハイマツの枝にしがみつきながら登りました。
マイナーピークかと思いきや、山頂がとても賑わっていて驚きました。
沢装備の方が2パーティ6名に登山者2名の方。
山頂看板なんかがあるわけではないですが、本峰より俄然ワイルドな
登山道を堪能でき楽しかったです。
下山時は笹薮も乾いており、登りより難儀しないであれこんなものだった
かなという感覚でした。
スライドした登山者の方は15名でした。
結構登られている山なのですね。
下山後は札幌方面帰路方向(日勝峠手前で)に温泉がないので、
行ったことのない芽室町の鳳乃舞に寄ってみました。
距離にして20Km弱でしょうか。
ダニは完全にくいつく前で、セーフでした。
帰路は疲れている時は、清水町のインターから夕張まで高速を使用しますが、
日勝峠超えに樹海ロードのドライブも楽しみながら帰路につきました。
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