Matterhorn Ultrax16コース体験
- GPS
- 155:27
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:51
天候 | 晴れ。一桁気温。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス | コース上で宿泊のホテルから最も近いゴール1km手前地点をスタート/ゴールに設定。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし。登山届不要のハイキングエリアです。 |
その他周辺情報 | ツェルマット、ホテル・アンタレス☆4。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12
アッパー OMM イーサージャケット+スキンズA400ロングスリーブ
ボトムス CW−Xジェネレータータイツ+TNFスワローテイルショーツ
モンベルバイザー
グローブ TNFアルファドライ
シューズ サロモンFELLRAISER
ソックス Tabio5本指トレイル
ポール BDウルトラディスタンス
水0.7L
携行食
携行トイレ
ペツル Tikka RXP
iPhone5S
ソニーDSC-HX30V
|
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備考 | 今までやっている夜明け寸前スタートよりも夜間が長い予定のため、予備レベル性能のTikka XPに代えて、RXPを導入。照度十分でした。 iPhoneでGPSアプリを2つ作動させましたが、低温のためまさかの2時間8分でバッテリー切れ。途中からのログはGPX Binderで追記したデータです。 登降が緩く距離短いのでポールは邪魔でした。 |
感想
ツェルマット&シャモニー旅行の、妻とのハイキングと別のもう一つの楽しみは、ソロのトレイルラン。
このエリアは現在6:30頃日の出、21:00頃日の入り。時差が1時間少ない6時間だと丁度いいのですが、日没前のランでは21:00オーダーストップの夕食を直撃するため、半分ナイトラン前提で朝食前に走れるショートコースをリサーチ。
ツェルマットでは8月22日にMATTERHORN ULTRAXが開催されます。2013年第1回開催の新しいレースで、46kmには松本大さんも参加、キリアン・ジョルネが優勝しています。この16kmの部のコースなら距離も短く、上は森林限界に抜けるため、眺望も期待できると選択。レース公式サイトからコースGPXデータをダウンロードし、マップと一緒にGeographicaにキャッシュ。
http://www.ultraks.com/fr/pages/parcours/trail/parcours-16k--134
4:35、真っ暗な中、消防署と思しき建物の前をスタート。
日の出まであと2時間もあるのに歩いている人が1人!いたツェルマットの小さな市街地を抜け、一本道の林道を確認してからiPhoneを収納し、暫く走って画面を見ると、、、分岐点でのGPSの精度が低かったか500m以上コースオフ。
マップとにらめっこしながら一番近いトレイル入口を探し、コースに復帰。結果気持ちのいいトレイルを走ることができました。。。
森林限界を抜けてスネガへの稜線を登高中に夜明け。その時間帯は低い雲が出てマッターホルンは行方不明気味でしたが、前後ではよく見えました。
スネガからフィンデルバッハまで下ってから樹林帯に入り、ゴルナーグラート鉄道の線路を渡ってリッフェルアルプに抜け、本格的に下りを始めると30%以上残量があった筈のiPhoneが突然シャットダウン。低温下でGeographicaで位置を確認しながらRunmeterでログを取るという作戦に無理があったか、凡そ5kmの距離を残してマップ喪失。視界があるので迷子になる恐れはないですが、レースコースが分からないのが困りました。ショートカットを避けるため外外とコースを取り、フーリのゴンドラ駅を通って既に動いているゴンドラの下を走ったりしながら、初めのコースオフと合わせてGPSデータ比較では2km弱、実走で3km程長い18.78kmを2時間51分で終了。7時半から朝食の妻と予定通り朝食会場で合流しました。
この後移動したトレイルランの聖地シャモニーバレーは"vallee du trail「トレイル(ラン)の谷」)"と称して、レースコースとは別にeasyからexpertまで18のコースが用意されています。
http://www.valleedutrail.com/
そのデータを参考にしながら13〜15kmのオリジナルコースを2つ作っておいたのですが、3回迎えた朝のうち2回を雨、1回を風邪により潰し、結局走りませんでした。残念。
ヨーロッパアルプスの2大名山の麓は、勿論急コースもありますが、高低差の少ないトレイルが多く用意されています。この2つのエリアが特殊な可能性もありますが、ありとあらゆる峠が舗装車道にされ、ピークハントのために急な登山道しか残っていない日本のトレイルと違って、ランナーや体力のないハイカーでも楽しめるトレイルが沢山あって羨ましい。
Runmeterに残ったところまでのログでは、2時間8分、14.17km、登り875m、降り246m。GPX Binderで修正した距離は18.78km。
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