記録ID: 692607
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ハイキング
甲信越
越後駒ヶ岳
2015年08月06日(木) [日帰り]
ad70s
その他1人
- GPS
- 08:25
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
天候 | 残念な天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*シルバーラインは9割がトンネルで、湿気が凄い。壁が一部洞窟状態で初めてなのでびっくりした。途中で信号があり、右折してトンネルをでると銀山平に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全て開けた尾根上についており、日陰はほとんどない。灌木の道で風が通りにくい。森林限界を越えるのは前駒以降。真夏日で微風の予報なら避けた方が無難。駒の小屋直下が岩場でやや長いが斜度は穏当。鎖もない。登山道に残雪はなし。 駒の小屋には、上部雪渓から引いているのだろう、豊富な水量の水場。トイレも100円で利用できる。 *山と高原地図のコースタイムはかなりオーバーな設定。距離15キロ、標高差1100程度で、難所もなく、普段の歩きに+して、暑さの分と岩場での若干のペースダウンを見込んで計画を立てるとよい。 |
写真
感想
遠くから見るばかりだった越後の山を一つ歩いてみる。
枝折峠は標高が1000mあり、涼しいかと思ったが無風。朝から蒸し暑い。駐車場には15台位。平日なので混んではいない。たっぷりの水を持ち、初めての山に入る。
前半は長くアップダウンの多い道だが、よく整備され快適。大量の汗はしょうがないので、適度に水分補給をしながら淡々と歩く。道行山付近から見えてくる越後駒のボリュームに圧倒される。だが気温が高く風もないので靄がかかり、やがて雲が上がってきて次第にその姿が見えなくなった。
前駒の登りを終えると前方に岩場が見える。小屋直下の最後のきつい登りになるが、ステップ、目印ともしっかりしており危険はない。小屋の前に滔々と水が出ており、ほっとする。小屋前の狭い広場で小休憩し、山頂へ。コバイケイソウ、イワイチョウ、そしてハクサンコザクラの群生。稜線で右折し木道を辿れば越後駒の山頂。残念ながら越後三山や尾瀬の山並は見えず。昼食をとりしばらく待ってみたが、ガスが晴れる気配もない。諦めて山頂を辞した。
クーラーバッグに凍らせたペットボトルを何本か持参しており、帰路に大いに役立った。皆さん無事に下山されただろうか。
帰途、六十里越えを抜ける。鬼ケ面の異様な山容が再訪を誘っているように思えた。ここも今は暑いだろうな。
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cheezeさん
相変わらずのスピード決行に驚きます
躊躇っていては駄目ですかね? 石橋トントン
シルバーライン
ミラーまで曇って、初めてだとビビリますよね
トンネル出てもガラス真っ白・・・
長丁場駒ヶ岳お疲れ様でした
何も見えないのは残念でしたが、特にあの辺り安定は望めませんよね
帰路の六十里越 大分お出でおいでされたことでしょう
記憶が確かなら、昔コケモモさんと歩かれた未丈ヶ岳、シルバーラインのトンネルの中に登山口があって、どっかの蓋をあけて地上にでるとマムシが待っているというイメージ そこをちょっと偵察と思ったのですが、とんでもな〜い 暗くてどこがどこだか、窓ガラス曇って来て、壁が岩岩してきて、洞窟探検気分でしたよ。でも六十里越の電灯なしの真っ暗なトンネルも捨てがたいです
春に三岩岳から眺めた上越、会越の山々、遠くて大変ですが、元気なうちと思って訪問しました。船形で距離・標高差・暑さのシミュレーションしていったので、体調的には万全でしたが、展望がね〜
次の機会があれば、隣の山から越駒を眺めたいもの
今日午後からタイちゃんが遊びに来るので、しばらく山休みかな。でも隙を見て行くかも
駒ヶ岳を含む越後の山々は、未だ登れず。
いつかは、って思っております。
シルバーライン、ある意味凄い道路ですよね。
自分も一度走りましたがひたすらトンネルでヒンヤリでした。
そのあと352号線で桧枝岐に抜けましたがこちらは酷道でした。
六十里越えは、新緑の時非常にきれいですよ。
昨日カフェで分県ガイド新潟の本をマスターが見せてくれました、何故か
「新潟の山はいいですよね〜」と意見一致。我々の場合は疲労度も考慮し、前泊後泊が必要ですが、秋にまた訪れたいなあ。越後3山、裏越後3山、最高峰の中ノ岳はいつかはと思っています。平ヶ岳も。
シルバーライン、六十里越えとも、会越らしい道ですね。峠で停まってゆっくり山を見たかったのですが、停まるところがない 未丈ヶ岳、毛猛山、なども興味深いですが、とにかく圧巻は只見口付近から仰ぎ見る鬼ヶ面でした。浅草岳は只見からのピストンしか経験がなく、是非六十里越えから歩いてみたいもの。
juanさんも、こちらを通っておられるのですね。檜枝岐も含め奥会津と新潟の山深い地域、やはり心惹かれますね
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