記録ID: 6946219
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ハイキング
北陸
白木峰〜ワタスゲと朝霞
2024年06月20日(木) [日帰り]
富山県
岐阜県
cnprken
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 761m
- 下り
- 754m
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日帰り
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 5:10
距離 11.4km
登り 761m
下り 754m
コースタイム上では往路で白木峰山荘(避難小屋)や太子堂を通過したように
表示されています。実際は写真の通り、復路に太子堂へ立ち寄りました。
表示されています。実際は写真の通り、復路に太子堂へ立ち寄りました。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
杉ヶ平キャンプ場に向かいました。杉ヶ平キャンプ場からは 林道大谷線を使用して白木峰八合目登山口駐車場に到着しました。 登山コースよりも、登山口までの林道大谷線の方が危険を感じました。 谷側にガードレールが無い箇所や、路肩に蓋の無い側溝がある上、原則1車線です。 杉ヶ平キャンプ場までの下山の際、数台の車とすれ違いましたが、 離合箇所までバックしたりする必要がありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山コースに危険箇所はありません。 八合目登山口から白木峰山頂直下のヘリポート跡の区間は 登山道ではなく管理用道路を使用しました。 舗装された道路と未舗装の道路が交互に現れます。 大きな障害はありませんでした。 白木峰山頂から浮島の池までの区間は木道が整備されています。 木道は道幅が狭く所々傷んでいました。 |
| その他周辺情報 | 登山道周辺の公共トイレは林道大谷線入口ゲート前の水洗トイレ1箇所だけです。 林道終点にある八合目登山口トイレは鍵がかけられ、使用不可でした。 下記富山市HPでも、令和6年5月31日時点では、八合目登山口トイレ及び 山頂の避難小屋トイレともに使用できないことが記載されております。 富山市HP 白木峰登山ガイド https://www.city.toyama.lg.jp/bunka/bunka/1010547/1010558/1006038.html |
写真
杉ヶ平キャンプ場にある林道大谷線ゲートです。深夜2時ですがゲートは開いていました。外灯や使用可能なトイレはここを過ぎるとありません。
3
6/20 2:03
杉ヶ平キャンプ場にある林道大谷線ゲートです。深夜2時ですがゲートは開いていました。外灯や使用可能なトイレはここを過ぎるとありません。
自家用車で八合目登山口駐車場に着きました。ここから白木峰山頂直下のヘリポート跡地までの区間、ヘッドライト、背面灯、熊鈴及び熊撃退スプレーを装備して管理用道路を進みました。
6/20 2:38
自家用車で八合目登山口駐車場に着きました。ここから白木峰山頂直下のヘリポート跡地までの区間、ヘッドライト、背面灯、熊鈴及び熊撃退スプレーを装備して管理用道路を進みました。
管理用道路と登山道は2回交差します。熊撃退スプレーをセーフティクリップを外して親指と人差し指で保持し、常に噴射できるようにしていました。
3
6/20 3:06
管理用道路と登山道は2回交差します。熊撃退スプレーをセーフティクリップを外して親指と人差し指で保持し、常に噴射できるようにしていました。
立ち止まると熊鈴が鳴り止み、夜の闇の中一人であることを痛感します。管理用道路には昨年同様タニウツギ咲いており、励まされました。
9
6/20 2:55
立ち止まると熊鈴が鳴り止み、夜の闇の中一人であることを痛感します。管理用道路には昨年同様タニウツギ咲いており、励まされました。
白木峰山頂直下のヘリポート跡地に着きました。眼下に富山平野の夜景が広がっていました。
白木峰山頂を越え、浮島の池に向かいます。空が白み始めてきました。低い所に雲が出ているのが気がかりでした。
太陽が低い位置にあるうちは、雲に太陽光が遮ぎられてしまう雲行きです。朝焼けは期待薄のように予感しました。
高身長、白パンチパーマのコバイケイソウさん。今回出会えたのはこの1本でした。
太陽が高くなってきました。一刻一刻朝日の色は変化していきます。
6時を過ぎ、ハイカーさんも増えてきました。独り占めの時間も終了です。
気が付けば2時間近く滞在してしまいました。名残惜しいですが浮島の池を後にしました。
往路と違い、花を楽しみながら帰ります。浮島の池の木道のツマトリソウ。
二の池です。北白木峰から白木峰にかけても池塘が点在しています。
ニッコウキスゲは山頂から太子堂への道沿いにも咲いていました。太子堂まで足を伸ばすことにしました。
ヘリポート跡地直下のニッコウキスゲも蕾がいっぱいでした。これから楽しみです。
ヘリポート跡地から下はタニウツギも楽しめます。ここからは管理用道路で下ります。
8時前に八合目登山口の駐車場に着きました。すでに10台以上停まっていました。ナンバープレートはマスキングしてあります。ここでレコを終了しました。
2
6/20 7:52
8時前に八合目登山口の駐車場に着きました。すでに10台以上停まっていました。ナンバープレートはマスキングしてあります。ここでレコを終了しました。
ここからはレコ外になります。八合目登山口にはトイレの建物がありますが…。
自家用車で杉ヶ平キャンプ場の林道大谷線ゲートに戻ってきました。林道大谷線は道幅が狭く、見通しが悪いので注意が必要です。
林道大谷線ゲート近くのトイレです。人感センサーがあるのか、入口に近づくとカチリと音がして照明が点いてくれました。
帰りに砺波市にある県民公園頼成の森の花しょうぶ祭りに立ち寄りました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
飲料
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
熊鈴
熊撃退スプレー
背面灯
|
|---|
感想
ワタスゲの見頃に合わせて白木峰をナイトハイクで訪れました。
真っ暗な日の出前の山行はクマやイノシシが正直恐ろしく、
短期の山岳保険に入り、熊鈴、熊撃退スプレーや背面灯を装備の上、
視界や足元の悪い登山道を避けておっかなびっくりで登りました。
朝日に染まったワタスゲや浮雲、それらを映す池塘のリフレクション、
奥に広がる北アルプスの展望を期待していましたが、
天気予報に反して低い所に雲が多く、
朝焼けや北アルプスの展望には恵まれませんでした。
それでも薄雲越しの朝日の光は優しく、
ワタスゲや池塘の水鏡が織りなす幻想的な風景を楽しめました。
白木峰山頂から太子堂周辺にかけて、
高く伸びたニッコウキスゲの蕾が沢山見られました。
梅雨の長雨で折れることなく咲き揃ってくれるならば、
6月末にはさぞ見事な景色になるだろうと思いました。
ニッコウキスゲの咲く頃にまた来たい、と思い白木峰を後にしました。
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